医用高分子研究会


Research Group on Biomedical Polymers
(更新日 :2011/11/28)
研究会主旨
 本研究会は、治療・診断・予防などの医療分野に重要な役割を演ずる高分子材料を設計・開発し、人類の健康・福祉に貢献することを目的としている。  本研究会においては、完全人工材料のみならず、再生医学の立場から組織工学的手法を用いた各種人工臓器・医療デバイスの設計が活発に行われている。また、医薬あるいは遺伝子・医薬を、特定の部位・時間に必要な量のみ、送達することを目的としたドラッグデリバリーシステムに関する研究も精力的に行われている。さらに診断技術、バイオチップやバイオイメージングに求められる材料も議論されている。インテリジェント・超分子高分子材料はもとより、無機・金属材料とのハイブリッド材料あるいはバイオ分子とのバイオコンジュゲート材料も含め、(ナノ)バイオテクノロジー領域への展開なども視野に入れた活動を行っている。  このような医用高分子研究は、高分子科学に基盤をおきながら、医学・薬学はもとより生化学・分子生物学・細胞生物学・生物工学などの他分野の知識・手法の取り込みや研究者との連携が重要である。非常に学際性が高い領域であり、常に他分野との交流・情報交換を密接にした柔軟な姿勢が基本となる。また、綿密な産学連携も不可欠である。他分野からの受信のみならず、他分野への発信も求められている。本研究会は、そのような場を提供する役割も目指している。生体機能性・生体適合性(抗血栓性・組織適合性)などの基礎的研究を基盤とする本研究会を通じて、広範な領域の若い研究者たちの交流が深まることを期待したい。そして、21世紀の先端医療の一角を担う研究会にすべく、多くの新会員の参加を要望したい。


研究会運営委員長
丸山 厚(九州大学先導物質化学研究所所)


研究会入会
入会申込書(PDF)に必要事項を記入し、FAXまたは郵便にて送付の上、ご送金ください。
入金確認をもちまして、入会とさせていただきます。


今年度の行事予定
第40回医用高分子シンポジウム
日 程 : 平成23年7月25日(月)、26日(火)
会 場 : 関西大学千里山キャンパス100周年記念館 ホール1

■第40回医用高分子シンポジウム 表彰者一覧■

【 Post-Doctoral Fellowの部 】
 嶋田 直彦 (九州大学 先導物質化学研究所)
   「ウレイド基を有した高分子の生理的条件下におけるUCST挙動」

【 学生の部 】
○最優秀賞(2題)
 小野 雅文 (大阪府立大学大学院工学研究科)
   「酸化チタンナノ粒子を利用した超音波療法のためのナノハイブリッド調製と特性解析」

 工藤 心平 (筑波大学大学院数理物質科学研究科)
   「遺伝子治療を目指したPEG化ポリアミン金ナノ粒子の精密設計と機能評価」

○優秀賞 (2題)
 門脇 功治 (大阪大学大学院工学研究科)
   「ナノ構造制御薄膜による細胞へのナノ界面徐放システムの創製」

 鈴木 浩之 (関西大学化学生命工学部)
   「組織再生用足場としての分岐型PEG-ポリ乳酸共重合体を基盤とする
    温度応答性インジェクタブルポリマーへの簡便な細胞接着性付与」


      
第28回医用高分子研究会講座
日 程 : 平成23年11月24日(木)10:00 〜 17:30 
会 場 : 東京医科歯科大学 歯科外来事務棟4階 特別講堂
会場への行きかたはこちらを参照してください。
主 題 : 高分子を活用した細胞周辺技術の基礎と新展開

【医用高分子研究会40周年記念】
第62回医用高分子研究会
日 程 : 平成24年3月9日(金)
会 場 : 東京理科大学 森戸記念館 地下1階 第一フォーラム
主 題 : 医用高分子修飾表面の生体適合性と水の関わり
※鶴田先生のご講演の際に講演撮影が入ります。ご了承ください。

過去の行事
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