第14回高分子ナノテクノロジー研究会講座
自動車分野で二酸化炭素排出抑制に貢献する高分子ナノテクノロジー
趣旨 自動車は、人類の移動手段として重要であるにもかかわらず、地球上の二酸化炭素排出の主原因のひとつとなっています。そのため、車体の軽量化はもちろん、ガソリンから電気自動車や燃料電池車へのシフトなど、種々の取り組みが世界規模でなされています。高分子材料においても、植物由来樹脂や複合材料等の開発により金属の代替が検討されており、その最新動向をつかむことは重要であると考えられます。高分子ナノテクノロジー研究会では、最近特に目覚ましい発展を遂げているこの分野に着目し、各界で注目されている先生方を講師としてお招きした講座を企画しました。産業界において大変注目を浴びている分野について、見通しや戦略などが聴講できる貴重な機会ですので、ぜひ積極的なご参加をお願いいたします。
主催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
開催日 2016年01月21日 10:20〜16:50
開催場所 産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館会議室(11階)
江東区青海2-4-7
http://unit.aist.go.jp/waterfront/
交通 東京臨海新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車徒歩約5分、「船の科学館駅」下車徒歩約10分
プログラム <10:20〜11:10>
1. 次世代車に期待される高分子材料
(大庭塾)大庭 敏之


<11:10〜12:00> 
2. 植物由来プラスチック開発に関する最近の取り組み
(豊田中央研究所)臼杵 有光


<13:10〜14:00>
3. バイオエンプラの自動車内外装用途展開
(三菱化学)佐々木 一雄


<14:00〜14:50>
4. 次世代ナノ構造アクリル材料はどこまでガラス用途を代替出来るか?
−自動車軽量化に向けたグレージングおよび新規用途開発−
(アルケマ)宮保 淳


<15:10〜16:00>
5. 自動車用途におけるCFRP材料の技術開発状況について
(東レ)清水 信彦


<16:00〜16:50>
6. サステナブル社会の実現に向けたタイヤ材料技術
(ブリヂストン)岡村 信之

受付期間 2015年11月20日〜2016年01月20日
参加要領 1)定員80名(定員になり次第締切) 

2)参加費(消費税込)@企業14,040円
           A大学・官公庁5,400円
           B学生2,160円
           C終身・名誉・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円
 
 ◆高分子ナノテクノロジー研究会メンバー a)企業10,800円 b)大学・官公庁4,320円 

3)申込み方法 WEBよりお申込みいただき参加費をお振込ください。随時、参加証(希望者へは請求書)を送付させていただきます。

4)振込先 銀行振込
     <三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金1126232 公益社団法人高分子学会>
      郵便振替<00110-6-111688公益社団法人高分子学会>

1月末日迄にお支払いください。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

※Webでの受付は1月20日(水)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。

申込先 高分子学会 第14回高分子ナノテクノロジー研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 
電話03−5540−3771  FAX03−5540−3737