2016年度水素・燃料電池材料研究会講座
水素社会実現に向けた期待と展望
趣旨 燃料電池自動車は実現しましたが、水素ステーションが無ければ利用は拡大しません。水素はカーボンを含まず、利用段階で二酸化炭素を排出しません。時間と場所に制約がある再生可能エネルギーの利用に、水素技術は柔軟性を与えます。個別の理解はできても、水素社会全体に関しての理解は進んでいません。水素社会とは、どのような社会で、なぜ必要なのでしょうか。本講座では、来たるべき水素社会の全体像、政策、水素製造技術、貯蔵・運搬技術、利活用技術と、幅広い観点から水素社会実現に向けた展望を議論します。水素関連の研究者・技術者、燃料電池研究者・技術者、水素社会に興味のある方皆様の参加を歓迎いたします。
協賛 日本化学会他(予定)
開催日 2016年10月14日 10:20〜17:30
開催場所 東京工業大学 蔵前会館 ロイアルブルーホール
目黒区大岡山2-12-1

交通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム <10:20〜11:20>
1)水素エネルギー政策 -水素社会実現に向けたグランドデザイン- 
(経産省資源エネ庁)片山 弘士

<11:20〜12:20>
2)持続型社会を担うグリーン水素社会への展望
(横浜国立大学)太田 健一郎

<13:20〜14:20>
3)海外における水素・燃料電池市場の動向、今後の見通しと課題
(ローランドベルガー)遠山 浩二

<14:20〜15:20>
4)アルカリ水電解による再生可能エネルギーからの水素製造
(旭化成)臼井 健敏

<15:30〜16:30>
5)水素エネルギーサプライチェーンの実現に向けた川崎重工の取り組み
(川崎重工)千代 亮

<16:30〜17:30>
6)再生可能エネルギー由来の水素を利活用する技術
(東芝)中島 良

<18:00〜19:30> 交流会 (東京工業大学 第一食堂)

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2016年07月14日〜2016年10月13日
参加要領 1)定員 100名
2)参加費(税込)
  @企業14,040円 A大学・官公庁5,400円 B学生2,160円 
  C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 
  D燃料電池材料研究会メンバー (a)企業10,800円 (b)大学・官公庁4,320円
交流会費(税込)
    @企業・大学・官公庁 5,000円
    A学生 2,500円
  10月14日(金)<18:00〜19:30>
    会場:東京工業大学 生協第一食堂
   懇親会は開催5日前までのお申込にご協力をお願いいたします。
   参加申込をお済みの方はメール等で懇親会の予約を行うことも可能です。
3)申込方法 WEBよりお申込いただき、参加費を11月末日までにご送金ください。
       参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。
4)振込先
  銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会>
  郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
  振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

  銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

申込先 高分子学会 2016年度水素・燃料電池材料研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL03-5540-3771 FAX03-5540-3737 
    URL:http://main.spsj.or.jp/