第60回プラスチックフィルム研究会講座
プラスチックフィルム材料・プロセス革新による新たな展開
趣旨 プラスチックフィルムは、従来からの一般工業・包装用途に加えて、環境、エネルギー、光学、電気電子、医療分野等に、活躍の場を拡げています。そしてそれを実現していくポリマー技術、製膜技術、加工技術も日々進展しています。当研究会は、このようなフィルム素材自体、及び高機能化技術、プロセス技術の進歩に資することを目的に活動を行っています。
 今回は、注目を集めつつある新たな材料技術、加工技術、用途展開について、第一線でご活躍されている先生方をお招きし、ご講演いただきます。関連する分野に携わっておられる、また、ご興味のある方々のご参加と活発な議論をお待ちしています。

主催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
協賛 応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 電気学会 電気化学会 日本印刷学会 日本化学会 日本合成樹脂技術協会 日本農芸化学会   プラスチック成形加工学会 日本材料学会 日本分析化学会(予定)
開催日 2017年03月09日〜2017年03月10日
開催場所 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
目黒区大岡山2−12−1
http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html参照
交通 東急目黒線または東急大井町線 「大岡山駅」下車、徒歩約3分 (http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/o-okayama-campus-j.html参照)
プログラム 第1日=3月9日 (木)  <10:30〜 16:50>

10:30〜11:30  1) 体積膨張率を制御したポリイミドフィルムの材料設計
                (東工大物質) 安藤 慎治

11:30〜12:30 2) 高機能フィルムの生産技術と医療分野への応用展開について
               (富士フイルム) 山崎 英数

13:40〜14:40 3) R2Rバリア膜成膜装置の開発
               (東レエンジニアリング) 小森 常範

14:40〜15:40 4) 共押出に置ける最新型流路の開発
               (クローレンジャパン) 小山  勉

15:50〜16:50 5) カバーガラス代替新規プラスチックフィルム
          <強化ガラスにREPTY DC100で挑む>
               (リケンテクノス)友松 弘行

第2日=3月10日 (金)  <10:30〜 16:50>

10:30〜11:30 6) 結晶性シクロオレフィンポリマーの開発
               (日本ゼオン) 早野 重孝

11:30〜12:30 7) 高耐熱ポリアミドフィルム「ユニアミド」
               (ユニチカ) 阪倉  洋

13:40〜14:40 8) 紫外線カットフィルム等を用いた農業害虫の物理的防除技術
               (農研機構) 太田  泉

14:40〜15:40 9) 自動車の遮音材・吸音材の構造設計とその評価・最適化
                (工学院大工) 山本 崇史

15:50〜16:50 10) 磁気プロセスを利用した複合材料の開発
                (首都大院都市環境) 山登 正文

受付期間 2016年11月08日〜2017年03月08日
参加要領 1) 定員 70名
2) 参加費 
 企業 28,080円、大学・官公庁 9,720円、学生 3,240円
 名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 3,240円
  (プラスチックフィルム研究会メンバー 企業22,680円、大学・官公庁7,560円)
3) 申込方法 
 WEBにてお申込の上、参加費を3月9日までにご送金ください。
 参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。
4) 振込先
 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会>
 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。