16-4バイオミメティクス研究会
我が国におけるバイオミメティクスの現状と課題
趣旨 今世紀になって分類学・自然史学とナノテクノロジーの連携から生まれた「材料系バイオミメティクス」の潮流は、2011年にドイツから提案されたバイオミメティクスの国際標準化の発効によって国際的に定着しました。さらに「生態系バイオミメティクス」とも称すべき新しい潮流は、Industrie4.0やAI、ロボティクスを支えるものとして注目されています。また、日本から国際標準化に提案したKnowledge infrastructure of biomimeticsという考え方は、生物から工学への技術移転のツールであるバイオミメティクス・インフォマティクスの基盤になろうとしています。今回の研究会は、国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2017)におけるBiomimetics Network Japan展示に連携することで、我が国におけるバイオミメティクスの現状と課題を考えることにしました。
主催 高分子学会 バイオミメティクス研究会、ISO/TC266バイオミメティクス国内審議委員会
協賛 共催:科学研究費新学術領域「生物規範工学」 協賛:アスクネイチャー・ジャパン、モノづくり日本会議ネイチャーテクノロジー研究会、ナノテクノロジービジネス推進協議会バイオミメティクス分科会
開催日 2017年02月16日 13:00〜16:30
開催場所 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階会議室
東京都江東区青海二丁目4番7号

Tel:03-3599-8001
交通 新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車徒歩約3分/  東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約15分 (http://www.aist.go.jp/waterfront/ja/access/)
プログラム 13:00     開 会 
(高分子学会バイオミメティクス研究会運営委員長)下村政嗣

13:10〜13:40 第4次産業革命とバイオミメティクス
(三菱総合研究所)亀井信一

13:40〜14:10 インフォマティクスとバイオミメティクス
(日立製作所)宮内昭浩

14:10〜14:40 データジャーナルとバイオミメティクス
(北海道大学総合博物館)大原昌宏

14:40〜14:50 休憩
14:50〜15:20 国外のバイオミメティクスの新しいトレンドとその背景にあるもの
(大阪大学)齋藤 彰

15:20〜15:50 美術・芸術・建築とバイオミメティクス
(エヌ・ティー・エス)吉田 隆

15:50〜16:20 エミュレーション生物学
(海洋研究開発機構)出口 茂

16:20     閉 会
(高分子学会バイオミメティクス研究会運営委員長)下村政嗣
受付期間 2017年01月18日〜2017年02月16日
参加要領 1) 定員 100名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
2) 参加費(税込)
  企業 2,160円 大学・官公庁 1,080円 学生 1,080円
  名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,080円
  バイオミメティクス研究会メンバー 無料
3) 申込方法
  Webにて申込の上、参加費を2月末日までにご送金ください。
  参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4) 振込先
  銀行振込
   <三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会>
  郵便振替
   <00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
  ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
  ※銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書に代えさせていただきます。
5)その他:プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。


問合先
   高分子学会 バイオミメティクス研究会係
   〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
   電話 03−5540−3771  FAX 03−5540−3737

※ウェブでのお申し込みは2月15日(水)午前までとさせていただきます。
 以降は上記宛お問い合わせください。