2017年度水素・燃料電池材料研究会講座
水素・燃料電池材料の最新動向
趣旨 我が国では、家庭用燃料電池エネファームが15万台以上設置され、燃料電池自動車の販売も開始し、世界の燃料電池分野を基礎から応用まで幅広く牽引している状況です。さらに将来を考えると、再生可能エネルギーを大規模に利用するために、エネルギーは水素などのキャリアに変換し貯蔵・運搬しなければなりません。水素および燃料電池技術はますます注目されています。今回は、燃料電池をさらに高性能化、高耐久化する技術、そのための計算および解析技術、新しい材料技術、さらに水素利用のための新しい高分子技術など、幅広い観点から、水素・燃料電池分野で活躍されている著名な先生に最新の研究をご紹介いただき、未来の水素・燃料電池材料技術のあるべき姿を深く議論します。今回の講座は研究会会員以外の方の参加も歓迎しています。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
協賛 日本化学会、応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、 日本エネルギー学会、日本分析化学会、水素エネルギー協会(予定)
開催日 2017年10月23日
開催場所 東京工業大学 蔵前会館 ロイアルブルーホール
目黒区大岡山2-12-1

交通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分
プログラム ※台風の影響で講演時間を下記のとおり変更いたしました。

<13:00〜13:50>
1)PEFC用MEAの高性能化・高耐久化の取り組み 
(山梨大学)内田 誠

<13:50〜14:40>
2)水素・燃料電池分野における計算化学の実践活用
(九州大学大学院)古山 通久

<14:40〜15:30>
3)固体高分子形燃料電池の最新解析技術
(日産アーク)今井 英人

<15:30〜16:20>
4)炭素担体の高分子被覆による燃料電池触媒活性への影響
(九州大学大学院)藤ヶ谷 剛彦

<16:20〜17:10>
5)水素キャリアとしての有機高分子
(早稲田大学)西出 宏之

<17:30〜19:00> 交流会 (東京工業大学 第一食堂)

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2017年07月11日〜2017年10月22日
参加要領 1)定員 100名
2)参加費(税込)
  @企業14,040円 A大学・官公庁5,400円 B学生2,160円 
  C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 
  D燃料電池材料研究会メンバー (a)企業10,800円 (b)大学・官公庁4,320円
交流会費(税込)
    @企業・大学・官公庁 5,000円
    A学生 2,500円
  10月23日(月)<17:30〜19:00>
    会場:東京工業大学 生協第一食堂
   懇親会は開催5日前までのお申込にご協力をお願いいたします。
   参加申込をお済みの方はメール等で懇親会の予約を行うことも可能です。
3)申込方法 WEBよりお申込いただき、参加費を11月末日までにご送金ください。
       参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。
4)振込先
  銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会>
  郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
  振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

  銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

申込先 高分子学会 2017年度水素・燃料電池材料研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL03-5540-3771 FAX03-5540-3737 
    URL:http://main.spsj.or.jp/entry/