2006年度燃料電池材料研究会講座
固体高分子形燃料電池の長寿命化
趣旨 高分子形燃料電池(PEFC)やメタノール直接型燃料電池(DMFC)は、温室ガスや有害物質を発生しないクリーンな次世代エネルギー源であり、電気自動車や定置用電熱併給システム、携帯機器用電源としての応用を目指した世界的な研究・開発競争が展開されています。PEFC、DMFCの実用化のためには長期に亘る信頼性が確立されなければならず、劣化挙動の解析や各構成材料・システムの長寿命化が重要課題です。
本講座では、PEFC、DMFCの研究開発に最前線で携わっておられる講師陣をお招きして、技術課題と将来展望についてご講演いただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主催 高分子学会 燃料電池材料研究会
協賛 応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、日本化学会、日本エネルギー学会、日本分析化学会
開催日 2006年10月26日〜2006年10月27日
開催場所 化学会館7階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-5

Tel:03-3292-6161
交通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車徒歩3分、東京メトロ丸の内線 御ノ水駅下車 徒歩4分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム 第1日=10月26日(木)
< 9:30〜11:30>
1) 燃料電池材料の開発とその評価
 (山梨大学)渡辺政廣
2) FCV用スタックの耐久性について
 (日産自動車)山本伸司

〜昼休み〜

<13:00〜15:00>
3) 炭化水素系高分子電解質膜の分子設計と開発動向
 (東洋紡)坂口佳充
4) DMFC用細孔フィリング電解質膜の検討状況
 (東亞合成)平岡秀樹

〜休憩〜

<15:20〜16:20>
5) 計算機科学からみたプロトン伝導膜の構造と耐久性
 (豊田中央研究所)兵頭志明
<16:30〜18:00>
懇親会

第2日=10月27日(金)
< 9:30〜11:30>
6) 燃料電池用電極触媒の耐久性評価に関して
 (田中貴金属)多田智之
7) 単セル劣化要因の基礎研究−カソードを中心として
 (京都大学)内本喜晴

〜昼休み〜

<13:00〜15:00>
8) 家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの現状とスタック、MEAの長寿命化への取り組み
 (松下電器産業)内田 誠
9) 富士電機アドバンストテクノロジーにおける家庭用PEFC開発
 (富士電機アドバンストテクノロジー)青木 信
受付期間 2006年08月21日〜2006年10月25日
参加要領 1)定員80名
2)参加費@企業 27,300円 A大学・官公庁 9,450円
B学生・ゴールド・シルバー 3,150円
C燃料電池材料研究会メンバー a)企業 22,050円,b)大学・官公庁 7,350円
(訂正とお詫び)
『高分子9月号(780頁掲載)』の本行事参加費に誤りがございました。
正しい参加費は上記参加要領 2)参加費記載のとおりとなります。深くお詫び申しあげます。

3)懇親会費 6,000円
4)申込方法 本サイトよりお申込み後、参加費、懇親会費(申込者のみ)を10月末日までにご送金下さい。
参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
5)振込先
 ・銀行振込
   <三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 (社)高分子学会>
 ・郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
問合せ先 (社)高分子学会 2006年度高分子学会燃料電池材料研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771   FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは10月25日(水)午前までとさせていただきます。
 以降は上記宛お問い合わせ下さい。