18-1水素・燃料電池材料研究会
燃料電池の高容量化に貢献する計算と実験からのアプローチ |
趣旨 |
燃料電池の実用化と本格的な普及のためには、電極触媒や電解質などの各種構成材料のさらなる高性能化が必要であり,そこに至るまでには材料開発と解析,そして電池として組んだ際の性能評価を一体となって進めることで見えてくる課題を一つ一つ明らかにしながらクリアしていかなければいけません。実験的な検討に加えて、理論的な解析・シミュレーション技術を、対象とする材料の構造や反応・物質移動現象の解明に適用することで、燃料電池内部で起きている現象の理解が深まり、高性能化につながるものと思います。 本研究会では燃料電池材料や物質移動に関して、計算と実験の両面からのアプローチに焦点を絞り、この分野で活躍されておられる講師陣から最新の話題をご提供頂き、活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。 |
主催 |
高分子学会 水素・燃料電池材料研究会 |
開催日 |
2018年06月08日 13:00〜17:10 |
開催場所 |
首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス 秋葉原ダイビル12階1202室
千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル12階1202室 http://www.tmu.ac.jp/access.html
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交通 |
@JR山手線、京浜東北線、総武中央線「秋葉原駅」電気街口改札出て右徒歩1分 Aつくばエクスプレス「秋葉原駅」徒歩2分 B東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩5分 C東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩5分 |
プログラム |
<13:00〜14:00> 1. FCV用燃料電池に求められる特性と構成するための材料特性について(技術研究組合FC-Cubic)金坂 浩行
<14:00〜15:00> 2. 固体高分子形燃料電池材料の物質輸送・構造特性に関する分子論的解析(東北大学)徳増 崇
<15:10〜16:10> 3. MEA性能と電極構造について −電極内の水移動に着目して−(旭硝子)田沼 敏弘
<16:10〜17:10> 4. 燃料電池多孔質部材内のメゾスケール反応輸送シミュレーションとその応用(九州大学)井上 元
※プログラムは予告無く変更になる場合がございます。予めご了承ください。 |
受付期間 |
2018年03月22日〜2018年06月07日 |
参加要領 |
1) 定員 60名 2) 参加資格 水素・燃料電池材料研究会メンバー *本会は水素・燃料電池材料研究会メンバーのみの会となります。
3)参加費 無料 4)申込方法 本サイトよりお申込ください。申込受付後、参加証を順次ご送付いたします。
5)水素・燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方http://main.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、上記4)よりお申込みください。参加申込備考欄に「入会申込申請中」と記入してください。
申込・問合先 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 電話03−5540−3770 Fax03−5540−3737 |