2007年度燃料電池材料研究会講座
電解質膜の最先端
趣旨 高分子電解質膜は、固体高分子形燃料電池(PEFC)やメタノール直接型燃料電池(DMFC)の重要構成材料の一つであり、高性能化、高耐久化の鍵となっています。フッ素系材料を中心に、炭化水素系や有機無機ハイブリッド系、バイポーラ膜、イオン液体など様々な角度から電解質膜材料の研究開発が精力的に行われています。
本講座では、電解質膜の研究開発状況について、この分野で活躍されておられる講師陣から最新の話題をご提供頂き、活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主催 高分子学会 燃料電池材料研究会
協賛 (予定)応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、日本化学会、 日本エネルギー学会、日本分析化学会
開催日 2007年10月04日〜2007年10月05日
開催場所 化学会館7階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-5

Tel:03-3292-6161
交通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車徒歩3分、東京メトロ丸の内線 御ノ水駅下車 徒歩4分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム 第1日=10月4日(木)
< 10:00〜11:00>
1)フッ素系電解質膜開発の経緯・現状と今後の展開
 (デュポン)本松 誠

< 11:00〜12:00>
2)PRIMEAの開発状況と将来展望
(ジャパンゴアテックス)丸山将史

<13:00〜14:00>
3)高温作動用電解質膜の開発
(豊田中央研究所)川角昌弥

<14:00〜15:00>
4)炭化水素系電解質膜の設計、合成と燃料電池特性
(山梨大学)宮武健治

<15:20〜16:20>
5)濃厚ポリマーブラシによる構造制御と新規なイオン液体高分子型電解質膜
(京都大学)辻井敬亘

<16:20〜17:20>
6)プロトン伝導性イオン液体を用いた無加湿中温形燃料電池の可能性
(横浜国立大学)渡邉正義

第2日=10月5日(金)

< 10:00〜11:00>
7)スルホン化ブロックポリイミド電解質膜の特性
(首都大学東京)川上浩良

<11:00〜12:00>
8)東レ鰍ノおける炭化水素系電解質膜の研究開発
(東レ)希代聖幸

<13:00〜14:00>
9)バイポーラ膜およびアニオン膜を用いたPEFCについて
(東京工業大学大学院)山崎陽太郎

<14:00〜15:00>
10)電極構造体による物質移動規制と高濃度メタノールの利用
(群馬大学大学院)中川紳好
受付期間 2007年08月09日〜2007年10月02日
参加要領 1)定員80名
2)参加費@企業 27,300円 A大学・官公庁 9,450円
     B学生・ゴールド・シルバー 3,150円
   C燃料電池材料研究会メンバー a)企業 22,050円,b)大学・官公庁 7,350円
3)申込方法 本サイトよりお申込み後、参加費を10月末日までにご送金下さい。
参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先
 ・銀行振込
   <三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 (社)高分子学会>
 ・郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
問合せ先 (社)高分子学会 2007年度高分子学会燃料電池材料研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771   FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは10月3日(水)午前までとさせていただきます。
 以降は上記宛お問い合わせ下さい。