07-3エコマテリアル研究会
バイオマスプラスチックの普及に向けた新展開
趣旨 持続的発展可能な社会の構築に貢献できるカーボンニュートラルなバイオマスプラスチックの実用化・普及が社会的に強く求められています。近年、ポリ乳酸を中心として、安価かつ大量に入手可能な再生可能資源から製造するバイオマスプラスチックが身近なものとして浸透しつつあります。今回は、この流れを更に加速する研究開発について主に企業側からご講演頂き、議論したいと考えています。また、エコマテリアル研究会における初めての試みとして、エコマテリアルに関する最新の研究成果のパネル・製品を展示し、その会場で産官学交流会を行います。エコマテリアル分野の産官学及び企業間の積極的な交流の場として是非、ご利用下さい。
主催 エコマテリアル研究会
開催日 2008年03月14日 12:40〜19:30
開催場所 東京大学生産技術研究所コンベンションホール
目黒区駒場4-6-1 駒場IIリサーチキャンパス内

交通 京王井の頭線 駒場東大前駅徒歩10分 小田急線・地下鉄千代田線 代々木上原駅 徒歩12分
プログラム プログラム
12:40〜12:45 はじめに(運営委員長挨拶)
(大阪大学)宇山 浩

12:45〜13:30
講演1:高強度難燃性バイオマス樹脂材料の開発
(富士ゼロックス)八百 健二

13:30〜14:15
講演2:ステレオコンプレックスポリ乳酸の技術開発
(帝人)鈴木 啓高

14:15〜15:00
講演3:バイオマスコンビナート構想−バイオマス原料からエチレン/プロピレンの生産技術−
(化学技術戦略推進機構)中川 隆

15:00〜16:30 パネル展示及び産官学交流会

パネル展示
・(ユニチカ)バイオマス素材「テラマック」
・(ヤスハラケミカル)テルペンを用いたマテリアル開発と特徴
・(三菱化学)環境持続型樹脂「GS Pla」
・(帝人)ステレオコンプレックスポリ乳酸の技術開発
・(カネカ)植物油脂由来バイオポリマー「PHBH」
・(クレハ)ポリグリコール酸「クレハPGA」〜サスティナブルな社会構築への貢献
・(エー・ディー・エム・ファーイースト)バイオプラスチックPHA素材「ミレル」
・(日本バイオプラスチック協会)日本バイオプラスチック協会の活動
・(産業技術総合研究所環境化学技術研究部門)産総研におけるバイオプラスチックに関わる国際標準規格化
・(九州大学エコタウン実証研究センター・NPO法人北九州エコサポーターズ)ポリ乳酸のケミカルリサイクル実証事業
・(大阪大学大学院工学研究科宇山研究室・バイオベース)ポリ乳酸系新素材の開発
・(東京大学生産技術研究所新野研究室)粉末焼結積層造形でつくる軟組織再生用担体
・(東京大学生産技術研究所吉江研究室)バイオベース易リサイクル型高分子
・(東京大学大学院農学生命科学研究科岩田研究室)生分解性バイオマスプラスチックの基礎研究

16:30〜17:15
講演4:バイオプラスチックPHAの商品化に向けて
(エー・ディー・エム・ファーイースト)小野 賢太郎

17:15〜18:00
講演5:バイオマスプラスチック商品化技術の最近の動向
(日本バイオプラスチック協会)猪股 勲

18:00〜19:30 ミキサー
受付期間 2008年01月07日〜2008年03月13日
参加要領 [申込]
(1)「行事参加・発表申込」(web)にてお申込ください。
  (申込内容はe-mailにて届けられる受理通知にてご確認ください。)
(2)申込受付後、事務局より参加証と請求書(希望者のみ)が届きます。
(3)参加費を下記いずれかの振込先に3月末日迄にご送金ください。

[定員]
100名

[参加費]
(1)企業3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員1,050円
(4)エコマテリアル研究会メンバー無料

[振込先]
(1)銀行
  三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金 1126232 (社)高分子学会
 
(2)郵便局
  00110-6-111688(社)高分子学会

[その他]
・振込み手数料は振込人にてご負担ください。
・銀行・郵便局の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
・当日会場における参加費のお支払いはご遠慮ください。

[問合せ先] 
(社)高分子学会 07-3エコマテリアル研究会係
 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 
  電話03−5540−3770 FAX03−5540−3737

※Webでのお申し込みは3月13日(木)午前までとさせていただきます。
以降は上記宛お問い合わせ下さい。