第26回高分子表面研究会講座
自動車における表面・界面の関わり |
趣旨 |
現在の自動車において高分子材料はその基本構造を形成する構造部品から、その周辺の機能部品、デザインを支える内外装部品まで様々な形で用いられています。特に近年は安全性や快適性に加え環境負荷を低減させるための特性が求められており、Liイオン電池や燃料電池、軽量化を目的としたコンポジット、リサイクル技術などの開発が活発になっています。これらの自動車用部材の中には表面や界面の特性が重要なファクターとなるものも多く、塗膜や成型樹脂の接着性、ポリマーブレンドの分散性などはその代表的なものです。今回の講座では、研究開発の第一線で活躍されている方々を講師にお迎えし、自動車産業における表面、界面の関わりについて解説していただきます。出席された方々と講師の間で活発な質問・議論が可能な講座にしたいと思いますので是非ご参加下さい。
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主催 |
高分子表面研究会 |
協賛 |
日本化学会他 |
開催日 |
2008年06月11日 10:20〜16:45 |
開催場所 |
東京工業大学 百年記念館フェライト会議室
目黒区大岡山2-12-1
Tel:03-5734-3331
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交通 |
東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅 下車徒歩約1分 |
プログラム |
<10:20〜10:25> 開会挨拶
<10:25〜11:25> 1. 自動車用樹脂材料に期待すること (トヨタ自動車)間瀬 清芝
<11:25〜12:25> 2. 積層塗膜の付着力評価法 (日本ペイント)岩田 顕範
<13:30〜14:30> 3. ハイインパクトポリプロピレン粒子内の組成分布解析 (群馬大学)西岡 利勝
<14:30〜15:30> 4.モルフォロジーから見たエンプラ系材料 (三菱エンジニアリングプラスチックス)金沢 吉隆
<15:40〜16:40> 5.次世代自動車用高出力型Liイオン電池の開発と課題 (産業技術総合研究所) 鹿野 昌弘
<16:40〜16:45> 閉会挨拶
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受付期間 |
2008年03月11日〜2008年06月09日 |
参加要領 |
[定員] 100名
[申込] (1)「行事参加・発表申込」(web)にてお申込ください。 (申込内容はe-mailにて届けられる受理通知にてご確認ください。) (2)申込受付後、事務局より参加証と請求書(希望者のみ)が届きます。 (3)参加費を下記いずれかの振込先に6月末日迄にご送金ください。
[参加費] (1)企業13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー 2,100円 (5)高分子表面研究会メンバー:企業 10,500円、 大学・官公庁 4,200円
[振込先] (1)銀行 三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金 1126232 (社)高分子学会 (2)ゆうちょ銀行 00110-6-111688(社)高分子学会
[その他] ・振込み手数料は振込人にてご負担ください。 ・銀行の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
[問合せ先] (社)高分子学会 第26回高分子表面研究会講座係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 電話03−5540−3770 FAX03−5540−3737
※Webでのお申し込みは6月10日(火)午前までとさせていただきます。 以降は上記宛お問い合わせ下さい。
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