08-3エコマテリアル研究会
バイオマスプラスチックの開発動向と新展開
趣旨 循環型社会の構築に貢献できるバイオマスプラスチックの開発研究が幅広く行われ、その実用化が推進されています。既にバイオマスプラスチックとしての地位を固めつつあるポリ乳酸では、更なる高性能化を目指した研究の成果が新たな用途展開として、次々と結実しています。ポリエチレン、ポリウレタンなどの新たな植物由来樹脂の開発も急速に進んでいます。本講演会では、バイオマスプラスチックの実用化に焦点をあて、その研究開発を積極的に推進しておられる企業の方に御講演いただきます。また、昨年に引き続き、エコマテリアルに関する最新の研究成果のパネル・製品を展示し、その会場で産官学交流会を行います。バイオマスプラスチック研究開発に直接携わっておられる方はもとより、この分野に御関心をお持ちの方々の御参加をお願いいたします。
主催 エコマテリアル研究会
開催日 2009年03月13日 12:45〜18:00
開催場所 東京大学生産技術研究所コンベンションホール
目黒区駒場4-6-1 駒場IIリサーチキャンパス内

交通 京王井の頭線 駒場東大前駅徒歩10分 小田急線・地下鉄千代田線 代々木上原駅 徒歩12分
プログラム プログラム
<12:45〜12:50>
はじめに(運営委員長挨拶)(東京大学)吉江 尚子

<12:50〜13:30>
1)環境調和型改質ポリ乳酸樹脂の開発
(花王)宮本 健一

<13:30〜14:10>
2)加熱寸法安定性に優れたビーズ法ポリ乳酸発泡体
(積水化成品工業)平井 孝明

<14:10〜14:50>
3)植物由来ポリウレタン 
(三井化学ポリウレタン)松本 信介

<14:50〜16:10>
パネル展示及び産官学交流会(ミキサー)

・(三菱自動車工業)自動車へのバイオマスプラスチックの応用
・(豊田通商)植物由来ポリエチレン
・(積水化成品工業)加熱寸法安定性に優れたビーズ法ポリ乳酸発泡体
・(花王)環境調和型改質ポリ乳酸樹脂の開発
・(ユニチカ)バイオマス素材「テラマック」
・(日本バイオプラスチック協会)日本バイオプラスチック協会の活動
・(産業技術総合研究所環境化学技術研究部門)産総研におけるバイオプラスチックにかかわる国際標準規格化への取り組み
・(九州工業大学エコタウン実証研究センター・NPO法人北九州エコサポーターズ)ポリ乳酸のケミカルリサイクル実証事業
・(大阪大学大学院工学研究科宇山研究室・バイオベース:ポリ乳酸系新素材の開発
・(東京大学大学院農学生命科学研究科岩田研究室)生分解性ポリエステルナノファイバーに関する基礎研究
・(東京大学生産技術研究所吉江研究室)可逆反応を利用したバイオベース高分子の高機能化

<16:10〜16:40>
4)サトウキビ由来ポリエチレン
(豊田通商)杉山 英路

<16:40〜17:20>
5)バイオマスと塗料用樹脂―エステル化デンプンを中心に―
(関西ペイント)川村 力

<17:20〜18:00>
6)自動車へのバイオマスプラスチックの応用
(三菱自動車工業)寺澤 勇
受付期間 2009年01月09日〜2009年03月12日
参加要領 [申込]
(1)「行事参加・発表申込」(web)にてお申込ください。
  (申込内容はe-mailにて届けられる受理通知にてご確認ください。)
(2)申込受付後、事務局より参加証と請求書(希望者のみ)が届きます。
(3)参加費を下記いずれかの振込先に3月13日迄にご送金ください。

[定員]
120名

[参加費]
(1)企業3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員1,050円
(4)エコマテリアル研究会メンバー無料

[振込先]

  三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金 1126232 (社)高分子学会
 
  ゆうちょ銀行 00110-6-111688(社)高分子学会

[その他]
・振込み手数料は振込人にてご負担ください。
・銀行の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

[問合せ先] 
(社)高分子学会 08-3エコマテリアル研究会係
 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 
  電話03−5540−3770 FAX03−5540−3737

※Webでのお申し込みは3月12日(木)午前までとさせていただきます。
以降は上記宛お問い合わせ下さい。