第27回高分子表面研究会講座
高分子表面・界面の詳細な把握のために〜変化の追跡〜 |
趣旨 |
高分子の表面・界面の構造制御・改質・計測に重点を置いて、種々の処理による表面・界面構造の「創製」の専門家と、各種表面・界面分析法による「計測と解釈」の専門家の連携で運営されている高分子表面研究会が、フィールドである高分子の表面・界面そして局所の実際を理解するための表面分析講座を企画しました。 今回は、高分子表面・界面の詳細な把握に必要な「変化の追跡」を主題として、この分野でご活躍されている方々に講師をお願いしました。 参加された方々と講師の間で活発な質疑応答が可能な講座にしたいと思いますので、是非ご参加ください。
|
主催 |
高分子学会 高分子表面研究会 |
協賛 |
日本化学会、応用物理学会、日本表面科学会、色材協会、日本分析化学会、日本材料学会、日本接着学会、繊維学会 |
開催日 |
2009年07月02日〜2009年07月03日 |
開催場所 |
東京理科大学 森戸記念館(地下1階)第一フォーラム
東京都新宿区神楽坂4-2-2
Tel:03-3260-4271
|
交通 |
JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分 |
プログラム |
第1日:7月2日(木) <10:30〜10:35> 開会挨拶(日東分析センター)河辺雅義
<10:35〜11:20> 1. 高分子表面・界面分析法の概論と今後の展望
(東レリサーチセンター)中山陽一 <11:25〜12:10> 2. ポリマー表面の高機能化をX線光電子分光法で追跡
(理化学研究所)中尾愛子 座長:(東レリサーチセンター)萬尚樹 <13:15〜14:00> 3. 質量顕微鏡による生体組織の分子イメージング
(浜松医科大学)瀬藤光利 <14:05〜14:50> 4.TOF-SIMSによる高分子表面分析
(三菱化学科学技術研究センター)阿部芳巳 <15:00〜15:45> 5.SPMによる高分子表面解析
(アサイラムテクノロジー)石井孝治 <15:50〜16:35> 6.高分子材料のイメージングと特性解析
(三菱化学科学技術研究センター)佐野博成
第2日:7月3日(金) 座長:(三井化学)小野昇子 <10:30〜11:15> 7.ぬれ性・表面自由エネルギーからみた高分子表面状態変化の追跡
(岐阜大学)かせ村知之 <11:20〜12:05> 8.微小角入射X線回折・散乱法による高分子表面の構造評価
(高輝度光科学研究センター)廣沢一郎 座長:(富士フィルム)前川敏彦 <13:10〜13:55> 9.中性子による界面構造変化のその場観測
(高エネルギー加速器研究機構)鳥飼直也 <14:00〜14:45> 10.赤外MAIRS法による高分子薄膜の配向解析
(旭硝子)山本清
<14:55〜15:40> 11.ラマン分光法による高分子の高次構造解析と表面分析への応用
(東レリサーチセンター)村木直樹 <15:45〜16:30> 12.高分子機能界面の複合解析から形成過程の動的解析へ
(大日本印刷)黒田孝二
<16:30〜16:35> 閉会挨拶(三菱化学科学技術研究センター)中村友久
|
受付期間 |
2009年05月07日〜2009年07月01日 |
参加要領 |
1) 定員 100名 2)参加費(税込) @企業27,300円 A大学・官公庁9,450円 B学生3,150円 C名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員3,150円 D 高分子表面研究会メンバー (a)企業22,050円 (b)大学・官公庁7,350円 ※一部、参加費用を講座1日分の料金にてご案内いたしておりました。 大変申し訳ございません。上記料金が正規料金となります。 よろしくお願い申し上げます。
3)申込方法 WEBにてお申込後、参加費を7月末までにご送金ください。申込受付後、参加証と請求書(希望者のみ)を順次送付いたします。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金1126232(社)高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688(社)高分子学会> 振込手数料は申込者にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書とさせていただきます。 ※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
申込先 高分子学会 第27回高分子表面研究会講座係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 電話03−5540−3771 Fax03−5540−3737
|