第4回超分子研究会講座
次世代携帯電源−超小型軽量燃料電池の最先端技術−
趣旨  現在、携帯用情報端末に代表される携帯電話は、生活及び経済活動に欠かせないものになっています。次世代の情報社会に向けて大きな市場の広がりを見せる携帯電子機器には、更なる高機能化に伴い消費電力が大きくなり、長時間使用するための高容量の携帯用電源が切望されています。その中でも、従来の2 次電池のような充電を必要とせず、その場で燃料を継ぎ足すだけで長時間使用ができる小型軽量燃料電池が注目を浴びています。
今回は、将来の情報社会を担う次世代型の燃料電池の最先端技術と最新の動向に焦点を当て講座を開催します。この分野の最先端で活躍されている講師陣をお招して、次世代に向けた小型軽量燃料電池の研究戦略、開発現状、商品化への課題及び将来展望について解説いただき、活発な討論を行いたいと考えております。多数の皆様の参加をお持ちしております。
主催 高分子学会 超分子研究会
協賛 (予定)日本化学会、応用物理学会、触媒学会、錯体化学会、電気化学会、 電子情報通信学会、日本液晶学会
開催日 2009年09月29日 09:30〜17:00
開催場所 慶応義塾大学理工学部 厚生棟3階大会議室
横浜市港北区日吉3‐14‐1
http://www.keio.ac.jp/access/yagami.html 「矢上キャンパス」【5】参照
交通 東急東横線「日吉駅」下車 徒歩15分
プログラム
9:30 開会の挨拶
(超分子研究会運営委員長)山元 公寿

趣旨説明
(超分子研究会運営委員)中野 義彦

9:40-10:40
1.モバイル用燃料電池の最新の開発動向
−DMFCを中心に課題とトピックス−
(横国大院工)神谷 信行

10:40-11:40
2.シリコン一体成形電極板による薄型燃料電池
(東理大理工)早瀬 仁則

休 憩
12:45-13:45
3.携帯機器用マイクロ燃料電池の開発と標準化
(東芝)上野 文雄

13:45-14:45
4.ダイレクトメタノール燃料電池の燃料供給システム
(フジクラ)大橋 正和

休 憩
15:00-16:00
5.脱白金を目指した4及び5族酸化物をベースとした酸素還元触媒
(横国大院工)石原 顕光

16:00-17:00
6.電解質膜における燃料透過阻止・高プロトン伝導性発現のための特異な構造と機構
(東工大資源研)山口 猛央

17:00 閉会の挨拶
(超分子研究会運営委員)樋口 昌芳

受付期間 2009年08月04日〜2009年09月28日
参加要領 1) 定員200名
2) 参加費 @企業13,650円 A大学・官公庁5,250円 B学生2,100円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円
超分子研究会メンバー a)企業10,500円 b)大学・官公庁4,200円
3) 申込方法 WEBにてお申込の上、参加費送金下さい。
参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
開催当日のお支払いはできません。お振込みをお願いいたします。
4) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義(社)高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688  名義(社)高分子学会>
5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

問合先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル (社)高分子学会
第4回超分子研究会講座係 TEL 03-5540-3770 FAX 03-5540-3737

※※Webでのお申し込みは9月28日(月)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。