09-2グリーンケミストリー研究会
バイオマス由来包装資材の循環利用の展開に向けて
趣旨  2008年に始まった未曾有の経済不況は、私たちの生活に大きな影響を与えています。この状況の中でさえ、地球温暖化や石油資源の枯渇などの問題は着実に進行しています。この大きな社会状況の変化は、私たちの生活スタイルを変えていく良いチャンスともいえましょう。
 循環型システムを構築することによって、社会に蓄えられている膨大な資源(使用済みの製品や素材など)を有効に循環利用することで、資源問題や輸入原料価格の変動の問題が緩和されると考えられます。
 そこで、本講演会では、バイオマスを原料にしたプラスチック製品の将来を展望することを目的に、中部地区から全国に向けて活発に市場展開と情報発信をされているフロントランナーに、その現状と将来について紹介していただきます。
主催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
共 催 ユニー株式会社
連 携 なごや環境大学連携講座
後 援 名古屋市
開催日 2009年10月24日
プログラム <10:00〜10:05> 委員長挨拶
(日本大学)澤口 孝志

<10:10〜10:50> 木材リサイクル成形体「モクチック」
(中日精工)近藤 泰人

<10:50〜11:30> バイオマスプラスチックから成形される食品包装容器とその循環利用
(リスパック)亀山 和久

<11:30〜12:10> サトウキビから作ったプラスチック:バイオポリエチレンの市場展開
(豊田通商)遠藤 民雄


ひき続き"広がるバイオマス利用"(なごや環境大学主催、高分子学会共催)が開催されます。参加費無料(申込締切10/21)。下記にご参加希望の方は、研究会申込時にお申込ください。

なごや環境大学共育講座 広がるバイオマス利用
主 催 なごや環境大学
共 催 ユニー株式会社 高分子学会
日 時 10月24日(土) 13:30〜16:00
会 場 名古屋市 中区役所ホール(名古屋市中区栄4丁目1−8 地下1階)
プログラム:
<13:30〜14:20>暮らしに広がるバイオマスとリサイクル
(九州工業大学)白井 義人

(北九州エコ・サポーターズ)永田 浩一

<14:20〜14:50>食品廃棄物の飼料化について
(中部有機リサイクル)前川 覚

<14:50〜15:00>休憩
<15:00〜16:00>市民を交えてパネル討論会
参加者:(リスパック)亀山 和久、(豊田通商)遠藤 民雄、(中日精工)近藤 泰人
    (九州工業大学)白井 義人、(北九州エコ・サポーターズ)永田 浩一
    (ユニー)百瀬 則子、(あいちゴミ仲間ネットワーク)岩月 宏子
コーディネーター:(九州工業大学)西田 治男
受付期間 2009年09月03日〜2009年10月23日
参加要領 1)定員500名
2)参加費 @企業3,150円 A大学・官公庁2,100円 B学生 1,050円
C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 1,050円
Dグリーンケミストリー研究会メンバー 無料
3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込の上、参加費を10月末日までにご送金下さい。随時参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。

登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合、および開催間際になっても参加証が届かない場合は、下記までお問合せください。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義:(社)高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688 名義:(社)高分子学会>

※ プログラムは予告なく変更になる場合がございます。
※ WEBからのお申込は10/23(木)午前までとさせていただきます。以降は、下記までお問合せください。

申込先 (社)高分子学会 09-2グリーンケミストリー研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3770 FAX 03-5540-3737