09-3エコマテリアル研究会
エコマテリアルの実社会展開のための技術開発動向 |
趣旨 |
持続的社会構築のために、地球環境に配慮した材料設計が強く求められています。高分子材料分野でも、再生可能資源を原料とするプラスチックなど、環境循環型高分子の開発研究が幅広く行われ、その実用化が推し進められています。本講演会では、バイオマスプラスチックの実社会展開に焦点をあて、これを積極的に推進しておられる行政関係者および企業の方に御講演いただきます。また、エコマテリアルに関する最新の研究成果のパネル・製品を展示し、その会場で産官学交流会を行います。バイオマスプラスチック研究開発に直接携わっておられる方はもとより、この分野に御関心をお持ちの方々の御参加をお願いいたします。 |
主催 |
高分子学会 エコマテリアル研究会 |
協賛 |
日本化学会、セルロース学会、日本生物工学会 |
開催日 |
2010年03月12日 12:55〜17:40 |
開催場所 |
東京大学生産技術研究所コンベンションホール
東京都目黒区駒場4-6-1駒場IIリサーチキャンパス内
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交通 |
京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩10分、小田急線・地下鉄千代田線 代々木上原駅 徒歩12分 |
プログラム |
<12:55〜13:00> はじめに(運営委員長挨拶)(東京大学)吉江 尚子
<13:00〜13:40> 1) ポリ乳酸の射出成形金型技術と超臨界微細発泡射出成形への応用
(小松技術士事務所)小松 道男 <13:40〜14:20> 2)バイオマス資源の酵素糖化技術の現状と展望(ノボザイムズ)宮下陽 <14:20〜15:40> パネル展示及び産官学交流会NEW
1.イオンリテール株式会社、ダイヤフーズ株式会社 「バイオマスプラスチック製品の使用による循環型社会の構築に向けて」 2.日本合成化学工業株式会社 新事業開発部新規ポリマー開発グループ 「革新的新素材!!アモルファスビニルアルコール系ポリマー」の紹介 3.UMG ABS株式会社 「PLA系アロイ材料の開発と製品化検討」 4.日精樹脂工業株式会社 「PLA専用射出成形機によるエコマテリアル成形のご提案」 5.ユニチカ株式会社 「ユニチカテラマック」 6.ヤスハラケミカル株式会社 「植物精油からの光硬化性材料の開発」 7.日本バイオプラスチック協会 8.デュポン株式会社 「環境負荷を軽減するデュポンのバイオテクノロジーと商品化」 9.大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻宇山研究室 「再生可能な植物資源を基盤とする油脂ベースハイブリッド材料の開発」 10.東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料科学専攻岩田研究室 11.東京大生産技術研究所吉江研究室
<15:40〜16:20> 3) 環境負荷軽減に貢献するバイオ技術とバイオ製品の商業化(Du Pont)賀来 群雄 <16:20〜17:00> 4)PLA系アロイ材料の開発と製品化検討(UMG-ABS)川口 英一郎 <17:00〜17:40> 5)バイオマスの利活用の推進とマテリアル利用について(農林水産省大臣官房)遠藤 順也
※演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。 |
受付期間 |
2009年12月11日〜2010年03月11日 |
参加要領 |
1)定員120名(定員になり次第締め切らせていただきます)
2)参加費 @企業3,150円 A大学・官公庁 2,100円 B学生 1,050円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シルバー会員1,050円 Dエコマテリアル研究会メンバー無料
3)申込み方法 本申込サイトよりお申込みください。随時参加証、請求書(希望者のみ)を送付させていただきます。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金1126232(社)高分子学会> 郵便振替<0110-6-111688(社)高分子学会> 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書とさせていただきます。
お振込期限:3月12日
申込先 高分子学会 09-3エコマテリアル研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 電話03−5540−3771 FAX03−5540−3737 URL http://www.spsj.or.jp/
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