第25回グリーンケミストリー研究会講演会
低炭素社会とプラスチック(カーボンフットプリント制度、低炭素プラスチック素材)
趣旨  温暖化防止は地球規模での重要テーマとなっている。国内でも炭酸ガス削減について様々な議論が展開されている。この動きを先取りし経済産業省ではカーボンフットプリント(CFP)制度を試行的に運用開始している。又化学業界及びプラスチック業界では化学品やプラスチックの利用段階に於ける炭酸ガス削減効果を定量的に評価しCOP10等様々な場面でアピールを開始し始めた。一方、低炭素社会に直接貢献するプラスチック素材や製造法も開発されつつある。これら動きを纏めて知る機会を提供すべくこの講演会を企画した。高分子化学と地球温暖化の関係に関心を持って頂く様皆様の参加をお願い致します。
主催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
開催日 2010年11月18日 09:25〜17:30
開催場所 日本大学理工学部駿河台校舎1号館2階 121会議室
千代田区神田駿河台1-8-14

交通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム <9:25〜9:30>委員長挨拶
(プラスチック処理促進協会)山脇 隆

1.カーボンフットプリント制度の現状と化学工業のGHG削減への貢献
<9:30〜10:15>
1-1.カーボンフットプリント制度の概要
(みずほ情報総研)加地 靖

<10:15〜11:00>
1-2. 食品容器包装とカーボンフットプリント
(味の素)松嶋 健治

<11:00〜11:45>
1-3.プラスチック容器包装のカーボンフットプリント
(中央化学)久保 直紀

<11:45〜12:45>休憩
<12:45〜13:30>
1-4.ライフサイクル分析に基づく化学産業のGHG削減への視点
(日本化学工業協会)吉清 元造

<13:30〜14:15>
1-5.プラスチックの資源消費及びGHG削減への貢献(欧州の調査から)
(プラスチック処理促進協会)尾崎 吉美

<14:15〜14:30>休憩
2.低炭素プラスチック素材
<14:30〜15:15>
2-1.電子機器用バイオプラスチックの開発の現状と今後
(日本電気)位地 正年

<15:15〜16:00>
2-2.植物由来ポリエチレン
(豊田通商)北居 寿章

<16:00〜16:45>
2-3. バイオプラスチックの自動車への応用と材料開発への期待
(トヨタ自動車)中島 毅彦

<16:45〜17:30>
2-4.CO2を原料とするノンホスゲン法ポリカーボネート製造技術
(元旭化成)福岡 伸典

<17:30〜19:00> 懇親会 1号館2階 カフェテリア
受付期間 2010年08月11日〜2010年11月17日
参加要領 1) 定員100名
2) 参加費@企業13,650円 A大学・官公庁5,250円 B学生2,100円、C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 Dグリーンケミストリー研究会メンバー a)企業10,500円 b)大学・官公庁4,200円
3)懇親会費 1.企業・大学・官公庁3,000円 2.学生2,000円
4) 申込方法 Webにて申込後、参加費を11月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(社)高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688(社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもちまして本会からの領収書にかえさせていただきます。
6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合、開催間際になっても参加証が届かない場合は下記までお問い合わせください。

※WEBからの申込は11月17日(水)午前までです。以降は下記までお問合わせください。

問合先 (社)高分子学会 第25回グリーンケミストリー研究会講演会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737