2010年度燃料電池材料研究会講座
非フッ素系電解質膜の可能性
趣旨 固体高分子形燃料電池(PEFC)の中心構成材料である電解質膜には、高い性能と信頼性を持つフッ素系電解質膜が最もよく用いられておりますが、低コスト化・リサイクル性向上などの観点から非フッ素系電解質膜の開発も活発に行われております。様々な新材料が検討され、優れた性能を示す膜材料の可能性が示されつつあります。
本講座では、炭化水素系高分子電解質を中心とした非フッ素系膜材料の研究開発に携わっておられる講師陣をお招きして、最近の進展と将来展望についてご講演いただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
協賛 (予定)応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、日本化学会、日本エネルギー学会、日本分析化学会
開催日 2010年10月21日 09:30〜17:20
開催場所 化学会館7階ホール
東京都千代田区神田駿河台1-5

Tel:03-3292-6161
交通 JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車徒歩3分、東京メトロ丸の内線 御ノ水駅下車 徒歩4分、東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム < 9:30〜10:30>
1) 全芳香族高分子の高効率合成手法に基づく低コスト・高ロバスト性高分子電解質膜の構築
(東工大)冨田育義


<10:30〜11:30>
2) 日立における炭化水素系電解質の開発
(日立製作所)森島 慎


<13:00〜14:00>
3) 炭化水素系電解質膜低加湿・高耐久化に向けた東レの検討状況 
(東レ)希代聖幸


<14:00〜15:00>
4) ポリイミド系高分子電解質膜の開発(仮)
(山口大)遠藤宣隆


<15:20〜16:20>
5) PBI/PA固体高分子形MEA(商標:Celtec)の開発状況
(BASFジャパン)菊池 淳


<16:20〜17:20>
6) プラズマ重合アニオン伝導膜の性能評価
(静岡大)須藤雅夫


※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2010年07月27日〜2010年10月20日
参加要領 1)定員 80名
2)参加費(税込)@企業13,650円 A大学・官公庁5,250円 B学生2,100円 
C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員2,100円 
D燃料電池材料研究会メンバー (a)企業10,500円 (b)大学・官公庁4,200円
3)申込方法 本サイトよりお申込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付させていただきます。参加費は申込書送付後、銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(社)高分子学会名義>または郵便振替<00110-6-111688(社)高分子学会名義>で10月末日迄にお支払いください。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

申込先  (社)高分子学会 2010年度燃料電池材料研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL03-5540-3771 FAX03-5540-3737 URL:http://www.spsj.or.jp/