10-2燃料電池材料研究会
アルカリ型燃料電池の展望
趣旨 アルカリ型燃料電池は、強酸性のプロトン交換膜形燃料電池と異なりニッケルなどの非貴金属触媒を用いることができるため、原理的に安価で高性能な燃料電池を実現することが可能である。安定で優れた性能を示す新型電解質膜の開発や、各種燃料を用いた場合の電極活性に関する研究など、新しい展開が拓かれてきている。
本研究会では、この分野で先駆的な研究をなされておられる講師陣から最新技術の進展について解説を頂き、活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主催 高分子学会 燃料電池材料研究会
開催日 2011年02月04日 13:00〜17:00
開催場所 化学会館 5階 501AB会議室
千代田区神田駿河台1-5

交通 @JR中央線・総武線 御茶ノ水駅下車 徒歩3分、A東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅下車 徒歩4分、B東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩5分
プログラム <13:00〜14:00>
1. 全固体アルカリ型燃料電池のための電解質膜          
(東工大)山口 猛央

<14:00〜15:00>
2. アニオン交換膜形燃料電池のための高活性アノード・カソード触媒層
−直接エチレングリコール酸化と高活性空気極を中心に−     
(京大)宮崎 晃平

<15:10〜16:10>
3. 燃料としてのアンモニアの可能性
−アンモニア分解触媒と直接アンモニア燃料電池−        
(京大)江口 浩一

<16:10〜17:10>
4. アニオン交換膜型燃料電池における炭酸ガスの影響に関する数理モデル解析
(AIST)城間 純


※プログラムは予告無く変更になる場合がございます。予めご了承ください。
受付期間 2010年10月28日〜2011年02月03日
参加要領 1) 定員 70名 
2) 参加資格 燃料電池材料研究会メンバー
 (燃料電池材料研究会法人メンバー:3名まで参加申込可) 
*本会は燃料電池材料研究会メンバーのみの会となります。

3)参加費 無料  
 
4)申込方法 本サイトよりお申込ください。申込受付後、参加証を順次ご送付いたします。

5)燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方http://www.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、上記4)よりお申込みください。参加申込備考欄に「入会申込申請中」と記入してください。