11-1NMR研究会
分析センターのNMR―その最新有効活用術と研究開発における役割を考える―
趣旨  NMR法は,構造解析や分子運動解析にその威力を発揮し,基礎から応用開発研究まで必須の機器分析法としての地位を確立しているかに見えます.しかし,企業, 大学, 研究所等において高価なNMR装置を導入したものの, 費用対効果を最大限に上げる多大な苦労や管理・運用の悩みといったものが存在するのも事実でしょう。今回のNMR研究会では, 企業, 大学, 研究所等の分析センターや分析部門において, NMR装置の管理・運用に携わっている方々や分析部門をマネージメントされている方々を講師としてお迎えし, 分析センターの果たす役割について議論していただく場を設けます。測定上のノウハウやNMR装置を管理する上での独自の工夫を始め、分析センターならではの共同研究の成功例など、通常の学会等では聞くことができない話題を提供できればと考えております。今回の研究会が,皆様の研究の発展につながる討論と交流の場として大いに活用されることを期待いたします。また、あわせてポスター発表の機会を設けました。様々な関連分野からのポスター発表を期待します。昨年と同様"若手ポスター賞"を選考・授与しますので、奮ってご参加ください。
主催 高分子学会 NMR研究会
協賛 (予定)日本化学会 日本核磁気共鳴学会 日本分析化学会
開催日 2011年05月13日 10:00〜16:45
開催場所 大田区産業プラザ コンベンションホール(梅)
大田区南蒲田1-20-20
http://www.pio-ota.jp/plaza/
交通 京浜急行電鉄 京急線「京急蒲田」駅より徒歩約3分
プログラム <10:00〜10:40>1.企業の品質管理と研究におけるNMRの役割
―へパリン製剤における不純物問題をはじめとして― 
(味の素)五十嵐俊介

<10:40〜11:20>2.農研機構の化学機器分析センターにおけるNMRの管理・運用
((独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所)小野 裕嗣

<11:20〜12:00>3.企業における分析・解析技術とNMR
(三菱化学)田畑 祥生

<13:00〜15:00>4.ポスター発表
<15:10〜15:50>5.企業の材料開発におけるNMRの役割
(旭化成)橋本 康博

<15:50〜16:30>6.分析センターにおけるNMR管理と教育
(千葉大学分析センター)関 宏子

<16:30〜16:45> 若手ポスター賞表彰式
受付期間 2011年02月02日〜2011年05月12日
参加要領 1)定員 100名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
2)参加費 @企業 5,250円 A大学・官公庁 3,150円 B学生 2,100円 B名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,100円 CNMR研究会メンバー 無料
3)申込方法 Webにて申込後、参加費を5月末までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
4)振込先:
 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義(社)高分子学会>
 郵便振替<00110-6-111688 名義(社)高分子学会>

振込み手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

問合先 (社)高分子学会 11-1NMR研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※ポスター発表申込は締切ました。
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
※Webでのお申し込みは5月12日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。