12-1高分子表面研究会
高分子表面・界面の動的挙動
趣旨 省エネルギー化社会の実現のため、軽量・加工性に優れる特徴を生かし高分子材料の活躍の場が広がるっております。それにつれ、新たな異種材料との接着や厳しい条件下での接着技術が必要となります。一方で電子情報材料やエネルギー材料に用いられる高分子フィルムは接着性のみならず近年のタッチパネルの普及による防指紋性やガラス代替に向けたガスバリア性など新たな要求や厳しい条件が求められております。
このように高分子表面・界面の接着性や濡れ性といった諸物性の制御は今後さらに高度化していくと考えられます。こういった物性は表面の官能基情報や形状のみならずその動的な挙動が影響を及ぼすためこれを正しく理解する必要があります。そこで今回の研究会では同分野でご活躍されております先生方を講師にお迎えし、表面・界面の動的挙動についての研究やその挙動を用いた材料開発について解説していただきます。多数のご参加をお待ち致しております。
主催 高分子学会 高分子表面研究会
協賛 日本化学会、応用物理学会、色材協会、繊維学会、日本材料学会、日本接着学会、日本表面科学会、日本分析化学会(予定)
開催日 2012年10月12日 10:25〜16:45
開催場所 東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム
東京都新宿区神楽坂4-2-2

Tel:03-3260-4271
交通 JR総武線、地下鉄有楽町線・東西線・南北線 飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄大江戸線 牛込神楽坂駅 徒歩10分
プログラム <10:25〜10:30> 開会挨拶

<10:30〜11:15>
1.中性子反射率法による高分子薄膜のkinetics測定
(高エネルギー加速器研究機構)山田悟史


<11:15〜12:00>
2.有機単分子膜に接する液体構造のFM-AFM観察
(神戸大学)大西 洋


<13:15〜14:00>
3.極性高分子の異種材料界面での構造と分子運動
(静岡大学)松田靖弘


<14:00〜14:45>
4.ハイパーブランチポリマーを用いた表面濃縮技術と耐指紋材料への応用
(日産化学工業)原口将幸


<15:00〜15:45>
5.ディスプレー用粘着剤の改質に向けたタッキファイアの検討
(東亜合成)佐々木 裕


<15:45〜16:30>
6.フジツボの2つの水中接着界面
(製品評価技術基盤機構)紙野 圭


<16:30〜16:35> 閉会挨拶

 ※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2012年08月16日〜2012年10月11日
参加要領 1)定員 100名 
2)参加費(税込)
  @企業5,250円 
  A大学・官公庁3,150円 
  B学生2,100円
  C名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員2,100円 
  D 高分子表面研究会メンバー無料 

3)申込方法  本サイトよりお申込ください。参加費はお申込後、10月末までにご送金ください。申込受付後、参加証と請求書(希望者のみ)を順次送付いたします。

4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金1126232 シヤ)コウブンシガツカイ>
     郵便振替<00110-6-111688シヤ)コウブンシガツカイ>
振込手数料は申込者にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書とさせていただきます。

申込先   高分子学会 12-1高分子表面研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
電話03−5540−3771  Fax03−5540−3737