第24回高分子表面研究会講座
生体と表面・界面のかかわり |
趣旨 |
高齢化社会を迎え,病気の治療にあたって高分子は再生医療用材料,人工臓器,手術材料,薬物送達担体,センサー材料,診断用材料,ディスポーザブル医療器具などとして医療の現場で大きな役割を果たしています。それらの材料は身体の外で利用するものから,内部に直接作用するものまでさまざまですが,いずれも生体組織・生体分子とナノからマクロに至る広範な次元で界面を介してかかわっています。したがって,高分子材料の機能を十分に発揮させるためには、表面・界面領域の活用と理解が必要となります。本講座では,高分子「化学」の視点だけに限定することなく,広義の医療・バイオ分野における研究の第一人者の皆様の中から5名の講師をお招きし,各分野の「高分子材料の表面・界面に関わる話題」について紹介いただきます。 本講座においては,医療・バイオ分野における新たな展開を表面・界面の立場から議論し,今後の研究開発の一層の進展を図る場にしたいと考えています。
|
主催 |
高分子表面研究会 |
協賛 |
日本化学会他 |
開催日 |
2006年06月21日 10:20〜16:50 |
開催場所 |
東京工業大学 百年記念館フェライト会議室
目黒区大岡山2-12-1
Tel:03-5734-3331
|
交通 |
東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅 下車徒歩約1分 |
プログラム |
<10:20〜10:25> 開会挨拶
<10:25〜11:25> 1. 薬物ターゲティングにおける合成高分子材料と生体成分との相互作用 (神奈川科学技術アカデミー)横山昌幸 <11:30〜12:30> 2. 電気化学的なバイオリソグラフィーのバイオチップ応用 (東北大学)西澤松彦 <13:30〜14:30> 3. MEMS・マイクロ/ナノフルイディクスのバイオ・医療への応用 (早稲田大学)庄子習一 <14:35〜15:35> 4. 高分子ミクロスフィア表面という舞台で生体成分たちが演じるドラマ (慶應義塾大学)川口春馬 <15:45〜16:45> 5. 再生医療と表面・界面とのかかわり (鈴鹿医療科学大学)筏 義人
<16:45〜16:50> 閉会挨拶
|
受付期間 |
2006年04月20日〜2006年06月20日 |
参加要領 |
[申込] (1)「行事参加・発表申込」(web)にてお申込ください。 (申込内容はe-mailにて届けられる受理通知にてご確認ください。) (2)申込受付後、事務局より参加証と請求書(希望者のみ)が届きます。 (3)参加費を下記いずれかの振込先に6月末日迄にご送金ください。
[参加費] (1)企業13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー 2,100円 (4)高分子表面研究会メンバー:企業 10,500円、 大学・官公庁 4,200円
[振込先] (1)銀行 三菱東京UFJ銀行銀座支店 普通預金 1126232 (社)高分子学会 (2)郵便局 00110-6-111688(社)高分子学会
[その他] ・振込み手数料は振込人にてご負担ください。 ・銀行・郵便局の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
[問合せ先] (社)高分子学会 第24回高分子表面研究会講座係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 電話03−5540−3770 FAX03−5540−3737
※Webでのお申し込みは6月20日(火)午前までとさせていただきます。 以降は上記宛お問い合わせ下さい。
|