13-1バイオミメティクス研究会
バイオミメティクスの国際標準化 −統合化知識インフラを基盤とする
オープンイノベーション・プラットフォームの構築に向けて− |
趣旨 |
バイオミメティクスは、生物の多様性を原資にすることで、エンジニアリングのパラダイムシフトと、ひいては持続可能性に向けたイノベーションをもたらす切り札であり、多量な生物学データベースの有効利用がその成否を握っています。昨年10月には国際標準化機構においてISO Biomimetics TC266が設置され、本年5月の第二回国際委員会において3つの課題について議論がはじまりました。また、今般、日本から、生物や材料のデータベースを統合化した知識プラットフォームの標準化を提案いたしました。生物学のデータベースは、画像もテキストもある、いわば"ビッグデータ"であり、多量の画像データを含む情報処理と、エンジニアリングへのリエゾンによってもたらされる発想支援がキーポイントになります。 今回は、パリで開催されたISO TC266国際委員会の報告と、生物や材料、機械などの統合化データベースを知識プラットフォームとし、異分野連携、産学連携、垂直連携のためのオープンイノベーションのプラットフォーム構築に向けた取り組みを紹介します。
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主催 |
高分子学会 バイオミメティクス研究会、ISO/TC266バイオミメティクス国内審議委員会 |
協賛 |
共催:科学研究費新学術領域「生物規範工学」 協賛:アスクネイチャー・ジャパン、ネイチャーテクノロジー研究会 |
開催日 |
2013年06月20日 13:00〜17:50 |
開催場所 |
産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階会議室
江東区青海二丁目4番7号4-2-2
Tel:03-3599-8001
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交通 |
新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約15分 |
プログラム |
第一部:ISO Biomimetic TC266国際委員会報告 <13:00−13:30> 1) Conception and strategy−Differences between bionic and conventional methods/products (WG1) (産総研)関谷 瑞木 <13:30−14:00> 2) Biomimetic materials, structures and components (WG2) (物材機構)細田奈麻絵 <14:00−14:30> 3) Biomimetic optimization (WG3) (産総研)阿多 誠文 <14:30−15:00> 4) Knowledge Infrastructure for Biomimetics (WG4) (北大情報)長谷山美紀 第二部:知識基盤の構築と産学官連携にむけて <15:20−16:20〉 5) [招待講演]ビッグデータ時代の新たな価値創造 (JSTシニアフェロー)奥和田久美 <16:20−16:50〉 6) 異分野融合を支える知識情報基盤〜シソーラスを用いた分野横断検索について〜 (JST)恒松 直幸 <16:50−17:20〉 7) 産業界との連携 (積水インテグレーテッドリサーチ)佐野 健三 <17:20−17:50〉 8) バイオミメティクスの産業利用促進−世界動向と日本の課題− (帝人)平坂 雅男
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受付期間 |
2013年04月02日〜2013年06月19日 |
参加要領 |
1) 定員 100名 2) 参加費 企業 2,100円 大学・官公庁 1,050円 学生 1,050円 名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,050円 バイオミメティクス研究会メンバー 無料 3) 申込方法 Webにて申込の上、参加費を6月末日までにご送金ください。 参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。 4) 振込先 銀行振込 <三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会> 郵便振替 <00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会> ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 ※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
問合先 高分子学会 バイオミメティクス研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F 電話 03−5540−3771 FAX 03−5540−3737
※Webでのお申し込みは6月19日(水)午前までとさせていただきます。 以降は上記宛お問い合わせください。 |