13-2接着と塗装研究会
接着と塗装における添加剤の新材料・新技術
趣旨 接着剤や塗料は主成分である樹脂とともに,添加剤が製造,貯蔵,使用時や使用後の各段階において作用・機能を果たすために微量添加されます。接着剤や塗料に求められる要求性能や要求品質は,主成分である樹脂単独の材料物性で達成できることは困難であることが多く,添加剤はそのギャップを埋める大きな役割を持っています。
本研究会では,接着剤,塗料用の添加剤メーカーでご活躍の先生方をお招きし,添加剤の基礎から応用,具体的用途開発,評価方法等を講演していただきます。
接着剤や塗料に不可欠な様々な添加剤に関する現状と技術開発動向の知見が多く紹介されることから,新たな開発に向けての刺激やヒントを得る場として活用いただけたら幸いです。皆様のご参加を期待致します。
主催 高分子学会 接着と塗装研究会
開催日 2013年11月15日 13:30〜16:40
開催場所 日本ペイント株式会社本社・大阪事業所4階ホール
大阪市北大淀北2-1-2

Tel:06-6458-1111
交通 JR福島駅,阪急中津駅下車 徒歩15分
プログラム <13:30〜14:30>界面現象に関わる添加剤
(楠本化成)長沼 桂
チクソ剤(だれ止め,沈降防止),消泡剤,レベリング剤や顔料分散剤をはじめとする界面現象に関わる添加剤を用いることで,接着剤や塗料の性能は大きく向上・改善します。本講演では界面現象に関わる添加剤の機能発現メカニズムと用途事例および新機能製品についてご紹介いたします。
<14:30〜15:30>工業用バイオサイドの基礎
(アーチ・ケミカルズ・ジャパン)村田 仁志
接着剤,塗料をはじめとした水系工業製品にはバイオサイドが使用されています。本講演では,基本的なバイオサイドの効能,防腐機構,及び法規関連の現状についてご紹介いたします。
<15:40〜16:40>水系塗料用添加剤
(サンノプコ)安藤 毅
近年、塗料の環境対応化(水系化、VOC削減)と共に塗料の高付加価値化が求められています。今回の講演では、水系塗料用の消泡剤、分散剤及び粘弾性調整剤の水系添加剤を中心に基本的な機構及び応用例について紹介致します。
受付期間 2013年09月09日〜2013年11月14日
参加要領 1)定員60名
2)参加費 @企業 3,150円  A大学・官公庁 2,100円  B学生 1,050円
C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,050円
D接着と塗装研究会メンバー 無料
3)申込方法 高分子学会申込みサイト http://www.spsj.or.jp/entry/ からお申し込みいただき、参加費を11月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会>
郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

申込先 高分子学会 13-2接着と塗装研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※※Webでのお申し込みは11月14日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。