2014年度燃料電池材料研究会講座
燃料電池材料の現状と展望 |
趣旨 |
燃料電池はクリーンかつエネルギー効率の高い分散型電源であり、家庭用燃料電池『エネファーム』はCM等でもご存知のことと思います。最近メディアでも取り上げられている燃料電池自動車(FCV)の市販化が今年度に予定されていますが、これから本格的に普及していくには、要素材料の開発や評価・解析技術の現状を把握し、将来の発展に繋げていく事が重要となってきます。 本講座では産業界ならびに大学・研究機関の第一線でご活躍されている先生方をお招きし、燃料電池を構成する電解質膜や電極触媒などの要素材料の開発や評価・解析における現状の課題や将来展望について講演をお願いしました。多数の皆様のご参加をお願い致します。 |
協賛 |
日本化学会、応用物理学会、化学工学会、石油学会、電気学会、電気化学会、
日本エネルギー学会、日本分析化学会 |
開催日 |
2014年10月31日 09:45〜17:00 |
開催場所 |
産業技術総合研究所臨海副都心センター別館IT・バイオ融合棟11F会議室1
東京都江東区青海2-23-26
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交通 |
東京臨海新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」または「船の科学館」
下車徒歩約3分
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プログラム |
< 9:45〜10:45> 1)ナノファイバーから構成される電解質膜の可能性 -NEDO次世代プロジェクトの途中経過- (首都大学東京)川上 浩良
<10:45〜11:45> 2)量子ビーム複合利用によるプロトン/アニオン伝導性電解質膜の合成・解析(日本原子力研究開発機構)前川 康成
<12:50〜13:50> 3)革新的フッ素系高分子電解質に関する研究開発(旭化成イーマテリアルズ)多胡 貴広
<13:50〜14:50> 4)FCV本格普及期に向けたGORE-SELECT®の開発(日本ゴア)丸山 将史
<15:00〜16:00> 5)垂直配向CNTを用いた燃料電池用新構造電極の開発(トヨタ自動車)村田 成亮
<16:00〜17:00> 6)シンクロトロン放射光及びその他の計測技術による燃料電池モデル電極反応の その場観察(物質材料研究機構)増田 卓也
※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
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受付期間 |
2014年07月30日〜2014年10月30日 |
参加要領 |
1)定員 80名 2)参加費(税込) @企業14,040円 A大学・官公庁5,400円 B学生2,160円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 D燃料電池材料研究会メンバー (a)企業10,800円 (b)大学・官公庁4,320円 3)申込方法 WEBよりお申込いただき、参加費を11月末日までにご送金ください。 参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。
申込先 高分子学会 2014年度燃料電池材料研究会講座係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL03-5540-3771 FAX03-5540-3737 URL:http://main.spsj.or.jp/
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