Research Group on Organic EL Materials & Devices
(更新日 :2010/11/09)
研究会主旨
有機エレクトロルミネッセント(EL)素子は、高効率・高精細フラットパネルディスプレイ、高効率面発光照明を担う次世代新技術として、産学共に大きな関心を集めている。有機EL研究会は、有機ELに関する材料から、動作機構、パネル製造プロセスに到る最先端の科学と技術について、産学、業種を超えた交流と勉強の場の提供を目的としている。蛍光・リン光材料、電荷注入・輸送材料、電極、基板、画素形成(蒸着、インクジェット、グラビア印刷など)、封止、駆動方式、発光過程、輸送現象、界面などをキーワードに、有機高分子材料の開発、製造プロセス、理論の相互フィードバックを図り、実用化に向けた問題点の整理と開発指針を探る共通の場としたい。また、究極の大画面フレキシブルディスプレイに関連した、高分子基板・封止材料、高分子発光材料に要求される性能を明らかにし、将来技術へと繋げたい。以上を通して、高分子の科学と技術の新領域を開拓したい。
研究会活動は、年に2 回の研究会およびシンポジウム、講習会などを計画している。また「異業種交流会」を催し、材料、装置、パネルの製造・研究に携わる会員同士の相互交流、情報交換の場とし、我が国の有機EL 産業におけるリーダーシップに寄与する。


研究会運営委員長
城戸 淳二(山形大学大学院理工学研究科)


研究会入会
入会申込書(PDF)に必要事項を記入し、FAXまたは郵便にて送付の上、ご送金ください。
入金確認をもちまして、入会とさせていただきます。


今年度の行事予定
10-1高分子エレクトロニクス・有機EL合同研究会
(※高分子エレクトロニクス研究会と合同研究会)
日 程 : 平成22年7月23日(金) 
会 場 : 化学会館7階ホール
主 題 : 有機エレクトロニクス材料の最先端:材料設計からデバイス応用まで

2010年度有機EL講習会
日 程 : 平成22年10月15日(金) 
会 場 : 発明会館
主 題 : 有機半導体デバイスの基礎から応用まで

10-2有機EL研究会
日 程 : 平成22年12月10日(金)
会 場 : 千里ライフサイエンスセンター サイエンスホール
主 題 : 有機EL関連技術

第8回有機EL研究会異業種交流会
日 程 : 平成23年2月25日(金)
会 場 : 伝国の杜、上杉城址苑


過去の行事
2009年度行事
2008年度行事
2007年度行事
2006年度行事


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