ブックタイトル高分子 POLYMERS 62巻12月号

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高分子 POLYMERS 62巻12月号

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高分子 POLYMERS 62巻12月号

「高分子」編集委員会より会誌をめざしています。今月は、一年ぶりに電子アンケートe声Ⅳです。皆様の率直なご感想をお待ちしています(コメントいただいた方には、‥‥♪)。(会誌「高分子」編集委員会委員長彌田智一)Hot Topics Renewal“Hot Topics”は2007年、当時の澤本光男会長のイニシアチブのもと、“Hot Topics in Polymer Science inJapan is a collection of graphical abstracts(10-15 anissue; three pages)for hot papers of highest interest,novelty, and priority that have carefully been selectedby the Editorial Board from those presented at thetwo regular SPSJ meetings, the Annual Meeting inspring and the Macromolecular Symposium in fall.This brand-new section is to vividly illustrate what iscurrently going on in polymer science and technologyin Japan”という趣旨でスタートしました。これまで本欄は、高分子学会賞受賞者、Polymer Journal(PJ)論文賞(日本ゼオン賞)受賞者、奨励賞受賞者、Willey賞受賞者、三菱化学賞受賞者、日立化成賞受賞者、年次大会依頼講演者、年次大会若手招待講演者、高分子討論会一般テーマ招待講演者、高分子討論会特定テーマ招待講演者、年次大会広報記者発表者、高分子討論会広報記者発表者、ポリマー材料フォーラム(PMF)招待講演者を対象に執筆を依頼してきました。今回のリニューアルでは執筆者の選定基準を改定し、高分子学会賞受賞者、PJ論文賞(日本ゼオン賞)受賞者、奨励賞受賞者、PJアクセスランキング上位者、PMF優秀賞受賞者とすることと致しました。新たにPJアクセスランキング上位者の研究にフォーカスすることで、“what is currently going on in polymer science andtechnology”を紹介するという本欄の特徴を色濃く出すことにしました。引き続きご愛読のほどお願い申し上げます。(「高分子」編集委員福島孝典)「やさしくて、面白く、ためになる」PolySCHOLA9月号から始まったPolySCHOLAは、高分子科学の基礎をやさしく解説する「高分子の学校」です。PolySCHOLAは、まず、「測る」シリーズから開講しました。「測る」シリーズでは、高分子科学分野でよく使われる測定法を、身近な高分子や興味深い高分子を例に具体的に解説していただいています。執筆者の方々には、研究室の新4年生、あるいは企業で初めて高分子を専門にする新入社員の人たちが高分子科学分野の測定を初めて行うという想定でご執筆いただきました。測定によってどんなデータが得られるか、データはどう処理するか、実験のコツは、などの説明も入れて、具体的なイメージが涌くようにしていただきましたが、いかがでしょうか。「測る」シリーズは半年ほど続きます。そのあと、高分子合成を解説するシリーズや成形・加工を解説するシリーズが開講予定です。会員の方々のご協力を得て、PolySCHOLAを、より「やさしくて、面白く、ためになる」連載に育てていきたいと思います。PolySCHOLAについてのご感想、取上げたらよいと思われるテーマなど、ご要望を、メールで次のアドレス(kobu-voice@spsj.or.jp)まで是非お寄せください。(「高分子」編集委員田井宏和)PolySCHOLA担当:田井・彌田・植村(前期)・多加谷(前期)・古川(前期)「ポリ読」の広場が欲しい!Hot Topics担当:植村(前期)・上垣外(前期)・金原・福島本好きにもタイプがあります。鉄道ファンを「撮り鉄」「乗り鉄」のように分類するのに習って、読書ファンを分類してみましょう。たとえば、文豪の書いた壮大な本が好きなら「豪読(ごうどく)」、推理小説がたまらなく好きなら「ミス読」、SFオタクなら「オタ読」など、いろいろできそうです。古い分類では「積(つん)読」なんてのもありました。私の場合は流行の本をかいつ高分子62巻12月号(2013年)c2013 The Society of Polymer Science, Japan755