2001年10月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

October


01-1高分子材料と加工研究会

主題=光関連技術と成形加工
<趣旨>現在急速に進展している情報機器に対する要求は旧来の技術を超えたところにあります。とくに,光関連技術はその中で根幹をなすもので,その多くは材料の特性を最大限に引き出す新規な成形加工技術により実現されています。本研究会では,これらの技術動向を知るために,まず,最新の高分子材料の光学基礎特性を学び,引き続き,実際の光関連機器に必要とされている材料および成形技術について,話題を展開していきます。多くの方々の積極的な参加と活発な討議を期待します。
主 催 高分子学会 高分子材料と加工研究会
日 時 10月5日(金)13 : 00〜17 : 00
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL 03-3726-1111)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分
講 演
<13 : 00〜17 : 00>
  1. 基調講演:非晶フィルムの変形と光学特性(農工大工)斎藤 拓
  2. 導光板材料と成形技術(日本ゼオン)成瀬史博
  3. 光学ガラス素子の成形技術(東芝機械)鎌野利尚
<16 : 10〜17 : 00>
  1. 光コネクタ用フェノールの成形技術(日本製鋼所)植田祐治
参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー1,050円 (4)高分子材料と加工研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(641頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-1高分子材料と加工研究会係

第23回関西支部地区講演会[和歌山]

主 催 高分子学会関西支部
共 催 和歌山テクノ振興財団・和歌山大学地域共同研究センター
日 時 10月5日(金)13 : 30〜17 : 00
会 場 和歌山大学 生涯学習教育研究センター 2Fホール(和歌山市西高松1-7-20 TEL 073-427-4623)
交 通 (1)JR阪和線 和歌山駅下車 (2)南海電車 和歌山市駅下車,ともに駅から和歌山バスで高松バス停下車
<13 : 30〜17 : 00>
講 演
  1. マイクロリアクタがおもしろいところはどこか(住友化学)岡本秀穂
  2. リビングラジカル表面グラフト重合(京大化研)福田 猛
  3. 含フッ素オリゴマー型界面活性剤の構造形成(阪市大院生活科学)川瀬徳三
<17 : 00〜19 : 00>
懇親会 サンピア和歌山 会費5,000円(当日徴収)
参加要領 参加費無料,氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無を明記の上,電話,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。
申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/FAX 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

第13回NMR研究会講座―基礎と応用コース

<趣旨>NMRは近年,高分子の分析,構造解析の分野でますます重要となってきています。本NMR研究会は1989年よりNMRに関心をもつ人,NMRを使用している人で最新の技術を学びたい人などを対象に,初心者を対象としたビギナーコースや経験者を対象としたアドバンストコースを開催してきました。本年は昨年と同様,「基礎と応用コース」として,応用例に基礎的な解析も含め,実際のNMR測定上の問題点や注意点を含んだ内容で構成しました。普段何気なく使っているNMRパラメータの意味,応用する上で忘れてはならない基礎的な事項や測定の原理ならびに応用技術,測定上の問題点や注意点などを,NMRに携わる人のためにわかりやすく解説します。さらに,最新のNMR装置と新技術についての紹介を加え,NMRをこれから使おうとしている人,使い始めて日の浅い人たちにとっても,NMRでどのようなことがわかり,どう使われているかがわかるように配慮して企画しました。経験の深浅を問わず,多数の受講を歓迎します。
主 催 高分子学会 NMR研究会
日 時 10月9日(火)10 : 00〜17 : 00 
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 連絡先 TEL 03-5734-2137〈安藤(慎)研究室〉)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
講 演
<10 : 00〜12 : 20>
  1. 溶液NMR−構造解析への応用と企業における活用事例(帝人 構造解析研)松田裕生
  2. 溶液2次元NMR−その原理と高分子への応用(筑波大化学系)山本泰彦
<13 : 00〜17 : 20>
  1. NMR緩和−測定法と高分子のダイナミクス(東工大院生命理工)浅川直紀
  2. 固体NMR−測定法の基礎と高分子への応用(産総研高分子基盤技術セ)三好利一
  3. 計算機手法−Gaussian-98を用いた化学シフトの量子化学計算(東工大院理工)安藤慎治
  4. NMR分光法−ハードウェアと測定法の最近の進歩(日本ブルカー)山本昭彦
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生2,100円 (4)NMR研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(641頁)にNMR研究歴(年数)も記入し,お申し込み下さい。参加証は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 第13回NMR研究会講座係

01-2光反応・電子用材料研究会

主題=エレクトロニクス用感光性材料
<趣旨>電子機器の小型/軽量化の動き,さらには高性能化/低コスト化対応の中で感光性樹脂や感熱性樹脂等のプロセス機能材料はますます電子機器部品製造の中で重要な位置を占めるようになってきております。本研究会ではエレクトロニクス分野で活用されるプロセス機能材料を中心に現状と将来展望につき第一線でご活躍の方々よりお話を伺い,議論する場を企画致しました。
主 催 高分子学会 光反応・電子用材料研究会
協 賛 日本化学会ほか
日 時 10月11日(木) 13 : 00〜16 : 40
会 場 三菱電機(株)先端技術総合研究所 大会議室(尼崎市塚口本町8-1-1 TEL 06-6491-8031)
講 演
<13 : 00〜16 : 40>
  1. 感光性ポリイミド(日立化成)鍛冶 誠
  2. 感光性ドライフィルムレジスト(旭化成)松田英樹
  3. ポジ型感光性層間絶縁材料(バンティコ)菅野泰彰
  4. 粘着材料(日東電工)浦濱圭彬
  5. フリプチップバンプ形成用を中心とした厚膜レジスト(JSR)岩永伸一郎
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員)(1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円(4)光反応・電子用材料研究会メンバー無料 3)申込方法 申込用紙(699頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付したします。
申込先 高分子学会 01-2光反応・電子用材料研究会係

第34回繊維材料研究会講座

主題=NMRで繊維構造を観る
<趣旨>繊維は衣料用からスポーツ・産業用資材まで幅広く使用されており,さらに新しい繊維の研究開発がなされています。ところで,繊維の高性能化・高機能化にとって繊維構造解析はきわめて重要です。解析には,おもにX線回折,顕微鏡,DSCなどが使われていますが,分子オーダーに近い局所構造の情報が反映されるNMR解析も最近よく用いられるようなりました。本研究会では,NMRで繊維構造(および繊維原料)を観るという主題で,現在ご活躍中の講師の方々に講演していただきます。
主 催 高分子学会 繊維材料研究会
日 時 10月16日(火)10 : 30〜16 : 30
会 場 (株)クラレ研究所講堂(倉敷市酒津2045-1 TEL 086-423-2271)
交 通 JR新幹線岡山駅乗り換え 山陽本線倉敷駅下車 タクシー10分
講 演
<10 : 30〜12 : 30>
  1. 絹の構造に学ぶ新たな絹様物質の分子設計(農工大)朝倉哲郎
  2. PVA繊維と一次構造(クラレ構造解析セ)網屋繁俊
<13 : 30〜15 : 30>
  1. 高分子材料の高強度・高弾性率化と固体NMR(京大化研) 堀井文敬
  2. 固体NMRによる繊維の高次構造解析(TRC)三輪優子
<15 : 30〜16 : 30> 研究所見学
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社13,650円 (2)大学・官公庁7,350円 (3)学生3,150円 (4)繊維材料研究会メンバー (a)会社10,500円 (b)大学・官公庁5,250円 3)申込方法 申込用紙(641頁)に記入し,お申し込み下さい。順次参加証を発行いたします。
申込先 高分子学会 第34回繊維材料研究会講座係

第52回次代の高分子研究者のための講演・見学会

主 催 高分子学会関西支部
日 時 10月17日(水)13 : 00〜16 : 30
会 場 ユニチカ(株)宇治工場 管理部本館大会議室 (宇治市宇治戸ノ内5 TEL 0774-25-2200 安江健治)
交 通 JR奈良線 宇治駅下車 徒歩3分,駐車場なし
<13 : 00〜15 : 10>
講 演
  1. ポリ乳酸:環境低負荷高分子の特性と応用(ユニチカ)望月政嗣
  2. 酵素触媒重合:環境低負荷高分子合成を目指して(京大院工)小林四郎
<15 : 30〜16 : 30>
見学 ユニチカ 宇治工場(ナイロン製造プロセス)
参加要領 参加費無料(当日受付)ただし企業の方は,事前に氏名,所属,連絡先を明記の上,電話,FAX,E-mailでお申し込み下さい。
申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 早川亜津子 TEL/FAX 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

第9回東海高分子基礎研修コース

<趣旨>本研修コースは,高分子科学・工学の入門講座であり,おもに東海地区の大学や企業の第一線でご活躍の先生方に,高分子の合成と物性から実際の応用までをわかりやすく解説していただく講座です。93年に開設されて以来多くの参加者の好評を得て,本年度で9回目を迎えます。講義内容は,高分子科学から高分子材料工学まで,広い範囲を網羅しており,「合成・精密設計」「一次構造・分子特性評価」「固体構造」「レオロジー」「機能設計」「環境との調和」「成形加工」「リサイクル」の観点から取り上げ,参加者がそれぞれの領域で要求される基礎的理論や応用面での材料設計手法などを理解・習得できることを目的としています。
 したがって,本研修コースは,高分子材料の研究,開発,応用に従事されている研究者が専門領域分野以外の高分子科学の広い分野について見直したいような場合はもちろんのこと,これから高分子分野の実務に携わろうとしている方々,あるいはまったく異分野の方々にも「高分子とは何か」を理解していただく良い機会を提供するものであると確信しています。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部 化学工学会東海支部 日本接着学会中部支部 東海化学工業会 色材協会中部支部 繊維学会中部支部 日本分析化学会中部支部 有機合成化学協会東海支部 プラスチック成形加工学会
日 時 10月18日(木),19日(金)
会 場 名古屋工業大学 講堂2階会議室(名古屋市昭和区御器所町 TEL 052-735-5266 平林または7159高須)
交 通 (1)地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車(4番出口)(2)JR中央線鶴舞駅下車,いずれも徒歩10分
講 演
第1日=10月18日
<10 : 00〜11 : 30>
  1. 高分子の合成〜精密設計の考え方と最近の進歩(名大院工)岡本佳男
<12 : 30〜17 : 30>
  1. 機能材料〜多糖系高分子の合成と応用(名大院工)八島栄次
  2. 高分子の固体構造と物性 (名工大工) 辻田義治
  3. 高分子成形加工のレオロジー(京大化研)尾崎邦宏
第2日=10月19日
<9 : 00〜12 : 10>
  1. 環境調和型高分子の設計(名大院生命農)青井啓悟
  2. 高分子の一次構造とキャラクタリゼーション(三重大工)加藤忠哉
<13 : 10〜17 : 00>
  1. リアクティブプロセッシングのリサイクルへの応用(豊田中研)佐藤紀夫
  2. コンパウンデング技術の基礎と実際(東芝機械)遠藤邦昭
  3. プラスチックの材料特性と応用(阪市工研) 井上 弘
参加要領 1)定員60名 2)参加費 (1)正会員12,000円 (2)大学・官公庁6,000円 (3)学生3,000円 3)申込方法 「第9回基礎研修コース」と明記し,氏名(ふりがな),勤務先(所属),連絡先住所,電話,FAX,E-mailアドレス,住所,会員番号,振込年月日を明記し,はがき,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい。参加費は,銀行振込(三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774高分子学会東海支部)でお支払い下さい 4)申込締切 10月12日(金)
申込先 [460-0008]名古屋市中区栄2-17-22 (財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 TEL 052-231-3070 
FAX 052-204-1469 E-mail: PPP93@u-net.city.nagoya.jp
連絡先 [455-0027]名古屋市港区船見町1-1 東亞合成(株)高分子材料研究所 栗山 晃 TEL 052-611-9922 
FAX 052-611-1693 E-mail: akira_kuriyama@mail.toagosei.co.jp

01-2エコマテリアル研究会

主題=グリーンポリマー―研究会発足10周年記念シンポジウム
<趣旨>高分子学会においてエコマテリアル研究会が発足してから10年経過しました。本研究会は,エコマテリアルという新しい概念に基づく高分子物質・材料“グリーンポリマー”を創成し実用化すべく,科学と技術の広い領域から多面的に検討を行ってきました。理想的なグリーンポリマーは,低コストで生産でき,使用している間は高性能を持続的に発揮し,廃棄後は微生物によって速やかに完全に分解される高分子物質・材料です。今回の研究会は,発足10周年記念シンポジウムとして,産官学から代表的な研究者・技術者を国内外から講師として招き,グリーンポリマーの研究と実用化の現状と今後の展望を紹介します。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
後 援 生分解性プラスチック研究会
日 時 10月18日(木),19日(金)(1泊2日合宿形式)
会 場 ホテルメゾン軽井沢 もみの木ルーム1階(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢鳩山通り1580 TEL 0267-42-7100 http: //www.crestonhotel.co.jp
交 通 JR軽井沢駅より徒歩8分
講 演
第1日=10月18日
<13 : 25〜17 : 20>
はじめに(運営委員長・理研,東工大)土肥義治
  1. ビオノーレの開発経過と今後の展望(昭和高分子)石岡領治
  2. セルグリーンの開発経緯と今後の展望(ダイセル化学)伊藤正則
  3. " Ecoflex " Biodegradable aliphatic-aromatic copolyesters (BASF, Germany) M. Yamamoto
  4. " Nodax " ProcterandGamble'snovelpolyhydroxyalkanoates PHA (P & G, USA) I. Noda
<18 : 30〜20 : 30> 懇親会・ポスターセッション
第2日=10月19日
<8 : 30〜12 : 00>
  1. 生分解性プラスチック研究の25年(産総研)常盤 豊
  2. 微生物由来ポリエステルの構造,物性,生分解性(東工大生命理工)井上義夫
  3. 化学合成系生分解性高分子の機能化(京工繊大繊維)木村良晴
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社10,500円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)宿泊費 (1)会社・大学・官公庁20,000円 (2)学生17,000円(宿泊施設:ホテルメゾン軽井沢 いずれも1泊懇親会・朝食付 2〜3人部屋)10月2日以降のキャンセルにつきましては,宿泊費を全額ご負担いただきますのであらかじめご了承下さい。 4)申込方法 申込用紙(641頁)に必要事項と,余白に(1)宿泊の有無 (2)懇親会参加の有無を明記の上,参加費用および宿泊費用をお振込み下さい。 5)申込締切 9月17日(月)
申込先 高分子学会 01-2エコマテリアル研究会係

関東高分子若手研究会2001秋の講演会

主題=生体高分子を活かす
<趣旨>生体高分子の精緻な構造と機能性を活かして,新たな特性を引き出すアプローチを考えます。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 10月20日(土)13 : 00〜17 : 00
会 場 東京農工大学工学部附属繊維博物館学習室(東京都小金井市中町2-24-16)
交 通 JR中央線東小金井駅下車 徒歩8分(案内図は東京農工大学ホームページ内のhttp://www.cc.tuat.ac.jp/Gaiyou/koganeijp.htmlをご覧下さい)
講 演
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 水系媒体でのセルロース系材料の改質(東大院農)磯貝 明
  2. 側鎖アミド基間水素結合による高分子二次構造規制─ポリ-L-グルタミン,ポリメタクリルアミドを例として(千葉大工)中平隆幸
講演終了後,繊維博物館見学,および懇親会を行います。
Q加要領 1)参加費 (1)企業・大学 1,000円 (2)学生 無料 2)懇親会費 2,000円(いずれも当日徴収) 懇親会に参加される方は,事前に下記までご連絡下さい。
連絡先 [152−8552]東京都目黒区大岡山2−12−1 東京工業大学工学部高分子工学科 戸木田雅利 TEL 03−5734−2633 FAX 03−5734−2888 E-mail: mtokita@polymer.titech.ac.jp

第24回関西支部地区講演会[姫路]

主 催 高分子学会関西支部
日 時 10月23日(火)13 : 00〜16 : 30
会 場 姫路工業大学書写紀念会館(姫路市書写2167 TEL 0792-66-1661)
交 通 JR姫路駅下車 神姫バスで約20分,姫路工業大学前下車
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 側鎖間分子内水素結合によるらせんコンホメーションの安定化(京大院工)野村亮二
  2. 膜ろ過法による水処理(東レ)栗原 優
  3. 蜘蛛の糸のミステリー─蜘蛛から学ぶサイエンス─(奈良県立医大)大崎茂芳
<17 : 00〜19 : 00>
懇親会 書写紀念会館 2F 会費3,000円(当日徴収)
参加要領 参加費無料。参加ご希望の方は電話,FAX,E-mailでお申し込み下さい。
申込先 [671-2201]姫路市書写2167 姫路工業大学 工学部 山本統平 TEL/FAX 0792-67-4887 E-mail:tyamamot@chem.eng.himeji-tech.ac.jp

01-1高分子表面研究会

主題=高分子表面と微量物質の移動 ─ 平衡と吸脱着 ─
<趣旨>各種機能材料を提供してきた高分子産業にとって,微量物質のもたらす環境安全管理は21世紀の欠くべからざる施策であります。本研究会では,高分子表面近傍で授受される微量有機成分の挙動について,その要因と環境などに与える影響について講演いただきます。
主 催 高分子学会 高分子表面研究会
協 賛 (予定)色材協会 繊維学会 日本化学会 日本接着学会 日本塗装技術協会 表面技術協会 レオロジー学会
日 時 10月25日(木) 10 : 00〜16 : 30
会 場 総評会館 (東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL 03-3253-1771)
交 通 (1)JR中央線・総武線御茶ノ水駅[聖橋口]下車 徒歩5分 (2)地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅下車 徒歩0分
講 演
<10 : 00〜12 : 00>
基調講演I 微量物質の移動と高分子表面との相互作用(関西大工)浦上 忠
基調講演II シックハウス問題と建材・施工材からのVOC(揮発性有機化合物)の測定評価(早大理工)田辺新一
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 熱脱着による揮発性成分および熱分解による高分子成分の一斉分析(島津製作所)橘和丘陽
  2. クリーンルームにおける微量揮発成分の分析(住化分析セ)°竹田菊男・野中辰夫
  3. 宇宙機におけるアウトガス対策と地上試験(宇宙開発事業団)°今川吉郎・吉川淳一
  4. 高分子中の微量成分の移動現象解析(帝人)三木哲郎
参加要領 1)定員50名 2)参加費(含協賛学協会員,銀行振込)(1)会社5,250円 (2)大学官公庁3,150円 (3)学生・ゴールド・シルバー2,100円 (4)高分子表面研究会メンバー 無料 3)申込方法(699頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 01-1高分子表面研究会係

第16回高分子エレクトロニクス研究会講座

主題=IT時代に活躍するフレキシブルデバイス―情報端末用表示デバイスおよび電池―
<趣旨>個人がいつでもどこでも誰とでも情報交換ができる高度情報化社会の実現が目の前に迫ってきています。多くの情報を日常的にやり取りするには,情報と人間が直接出会う情報端末が人間の感性にフィットしたものでなくてはなりません。フレキシブル情報端末はこれらの要請に応えることができる技術として開発が急がれており,近い将来に大きな市場を形成する可能性があります。今回,フレキシブルディスプレイとそれを駆動するためのフレキシブルな電源,小型電源に焦点をあて,開発の現状と有機高分子材料に要求される特性をまとめ,高分子材料が開く新しい情報化社会を展望します。
主 催 高分子学会 高分子エレクトロニクス研究会
協 賛 (予定)応用物理学会 化学工学会 画像電子学会 石油学会 電気学会 電気化学会 電子情報通信学会 日本印刷学会 日本化学会 日本機械学会
日 時 10月25日(木),26日(金)
会 場 上智大学中央図書館棟9階921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1)
交 通 (1)JR中央線・総武線 (2)地下鉄丸ノ内線・南北線 ともに四谷駅下車 徒歩5分
講 演
第1日=10月25日
<10 : 00〜11 : 40>
  1. 携帯情報端末の現状とフレキシブルデバイスへの期待(ノキア・ジャパン)橋詰賢一
  2. 有機トランジスタと表示デバイス(千葉大工)工藤一浩
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 有機トランジスター:薄膜デバイスから単一電子デバイスへ(分子研)多田博一
  2. 新規複合透明導電膜を用いたフレキシブル有機EL素子の開発(名大工)森 竜雄
  3. ペーパーライクディスプレイ(キヤノン)松田 宏
  4. フレキシブル基板を用いたCN液晶素子(ミノルタ)橋本清文
第2日=10月26日
<10 : 00〜11 : 40>
  1. ポリマー電池(ソニー)世界孝二
  2. ポリマー系薄膜電池(ダイソー)酒井貴明
<13 : 00〜16 : 30>
  1. 超薄型リチウムイオン電池(AdLB)と材料開発(東芝)高見則雄
  2. プロトン導電性ポリマーを使った電気化学キャパシタ(NEC)西山利彦
  3. 携帯機器充電用電池システム(サンエスソーラーラボラトリー)山本重雄
  4. 情報端末用小型燃料電池開発に関する世界動向(東芝)大図秀行
参加要領 1)定員100名 2)参加費(含協賛学協会員,銀行振込)(1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子エレクトロニクス研究会メンバー (a)会社22,050円 (b)大学・官公庁7,350円 3)申込方法 申込用紙(699頁)に記入し,お申し込み下さい。参加証は順次発送いたします。
申込先 高分子学会 第16回高分子エレクトロニクス研究会講座係

2001年度若手社員のための高分子基礎講座

<趣旨>この「若手社員のための高分子基礎講座」は,高分子関連の業務に携わる若手研究者の方々を対象にしており,新入社員や新たにこの分野を担当される方々にも広くご参加いただけるよう企画いたしました。
 内容は「高分子はどんな用途になぜ使われているのか?」から始まり,その構造,性能,合成・製造法,成形法,評価,製品開発のポイントなどを解き明かし,高分子を専攻されなかった方々にも理解いただけるよう企画してあります。さらに,企業人としての実践的能力アップのため,環境型社会への対応動向,プレゼンテーション力の向上,特許・情報の収集と活用なども織り込まれております。第一線でご活躍中の講師の先生をお迎えし,合宿形式で講師の先生および参加者どうしの交流・人脈形成を図るのも目的のひとつと思っております。短期間で成果の期待できる本講座に奮ってご参加下さい。
蛛@催 高分子学会関東支部
日 時 10月25日(木)13 : 30〜27日(土)12 : 00
会 場 横浜ゴム湘南セミナーハウス(平塚市袖が浜19-15 TEL 0463-24-7611)
プログラム
第1日=10月25日
<13 : 00〜13 : 30> 受付
<13 : 30〜17 : 30>
オリエンテーション
  1. ユーザーから見た高分子材料―スーパーポリオレフィンを例として(トヨタ自動車)松田雅敏
  2. 特許・情報の活用(ライオン)鶴田康生
<18 : 00〜21 : 00> 懇談会
第2日=10月26日
<8 : 00〜9 : 20>
  1. 上手なプレゼンテーションの仕方(理研)岩田 忠久
<9 : 30〜11 : 45> 工場見学(横浜ゴム 航空機部品製造工場)
<13 : 00〜17 : 20>
  1. 高分子の物性は何によって決まるか(農工大工)市原祥次
  2. 物性を狙っての高分子合成(JSR 筑波研究所)後藤幸平
  3. ポリマーブレンド・アロイの発展と実用化への展開(山形大工)井上 隆
<18 : 00〜19 : 00> 夕食後 グループ討論
<19 : 00〜21 : 00> さらなる理解のためのQ&A(運営委員&講師)
第3日=10月27日
<9 : 00〜11 : 40>
  1. グリーンケミストリーから見た高分子産業の方向(JCII)染宮昭義
  2. 高分子産業の将来とリサーチ オン リサーチ(旭化成)府川伊三郎
参加要領 1)定員 30名(先着順)全員合宿 2)参加費52,500円(聴講費,教材費,宿泊・食費を含む) 3)申込方法 氏名,勤務先,電話,FAXを明記の上,高分子学会関東支部あてFAXでお申し込み下さい。受付後請求書をお送りしますので,お支払いは銀行振込でお願いいたします(振込先は請求書ご送付の際,お知らせいたします)。なお,見学会につきましては,同業者の方の見学をお断りすることがあります。あらかじめご了承下さい。 4)申込締切 9月20日(木)消印有効
申込先 [104-0042]東京都中央区入船3-10-9 新富町東急ビル 高分子学会関東支部 2001年度若手社員のための高分子基礎講座係 TEL 03-5540-3772 FAX 03-5540-3737