2003年02月主催行事
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2003年02月主催行事


第37回北海道支部研究発表会

主 催 高分子学会北海道支部
日 時 2月4日(火)9 : 00〜17 : 00
会 場 ポスター:北海道大学学術交流会館,口頭発表:北海道大学百年記念会館(札幌市北区北10条西5丁目)
プログラム
[口頭発表](講演時間15分:発表12分,質問3分)
< 9 : 00〜12 : 00 >
  1. 1,6-無水ガラクトピラノースの熱カチオン開環重合によるハイパーブランチ多糖の合成(北大院工1,産総研2)°北城喜一1・今井知子1・石原弘之1・前田貴広1・佐藤敏文1・加我晴生2・覚知豊次1
  2. 原子移動ラジカル環化重合法を用いたエナンチオマー選択重合(北大院工1,産総研2)°青木登和子1・辻 雅司1・堺井亮介1・佐藤敏文1・加我晴生2・覚知豊次1
  3. スチレン-メタクリル酸共重合体を分散安定剤として用いたメタクリル酸メチルの分散重合(北見工大)°小林孝至・村田美樹・渡辺眞次・増田 弦
  4. 超臨界CO2中における固体超強酸を触媒としたグリコシル化反応(北大院理)°山下絵理・李 学兵・門出健次・西村紳一郎
  5. 酸化酵素を用いるグリコクラスターポリマーの合成(北大院理)°高田 渉・津田哲郎・門出健次・西村紳一郎
  6. 希薄溶液中におけるポリメタクリル酸メチルの凝集課程[I](北大院理)°槇 靖幸・佐々木直樹・中田允夫
  7. 希薄溶液中におけるポリメタクリル酸メチルの凝集課程[II](北大院理)°渡部淳一・中村吉輝・佐々木直樹・中田允夫
  8. 天然インテリジェント高分子を用いた製剤設計:ジェランガムのイオン応答性ゾルーゲル転移を応用した徐放性液剤(北海道医療大薬1,マンチェスター大薬2)°久保 亘1・今野安大1・渡辺秀樹1・宮崎正三1・D. Attwood2
  9. ポリマーマイクロドームを用いたシアニン色素J会合体のサイズコントロールと光学特性(千歳科技大院1,千歳科技大2,科技団さきがけ3)°加賀和明1・岡本 潔2・K. Olaf2, 3
  10. アクリレート系高分子薄膜への低分子吸着と界面分子構造変化(科技団さきがけ1,北大院地球環境2,北大電子研3,北大触媒セ4)°森田成昭・李 桂峰2・野田浩之1・田中 賢3,叶 深1, 4・大澤雅俊4
  11. メゾスコピックレベルでのStick-Slip発現メカニズムについて(北大院理1,オーストラリア国立大2,科技団さきがけ3)°金子大作1・大西里実2・V. Yaminsky2・A. Stewart2・Jian Ping Gong1, 3・長田義仁1
  12. 超低摩擦シリコーンゲル(北大院理1,科技団さきがけ2)°多田朋弘1・Jian Ping Gong1,2・長田義仁1
< 13 : 00〜15 : 00 >
  1. 側鎖にナフチル基を有するポリ(L-グルタミン)の分子運動(北大院工1,奈良先端大2,千葉大工3)°鈴木淳司1・尾張洋史1・帖佐洋平1・平沖敏文1・堤 耀廣1・荘司長三2・中平隆幸3
  2. 固体重水素NMRによるpoly(L-His)イミダゾール環のダイナミクスの研究(北大院工1,北大院地球環境2)°北畑泰久1・平沖敏文1・堤 耀廣1・西 則雄2
  3. ラングミュアー・ブロジェット法によるDNAの伸長固定化(北大電子研・科技団さきがけ・北大院理・北大電子研ナノテクセンター)°居城邦治・松尾保孝・三田村リカ・西村紳一郎・下村政嗣
  4. アミロイド様繊維を形成するペプチドを用いた機能性ゲルの創製(北大院地球環境1,北里大医2)°大賀有希子1・葛西晋吾1・望月麻友美1・西 則雄1・門谷裕一2・野水基義1
  5. アミン/チオシアン酸塩系におけるセルロースの溶解性と溶液特性(北見工大工1,ノースカロライナ州立大2)°服部和幸1・吉田 孝1・John A. Cuculo2
  6. ホタテ貝殻/PP複合材料の特性評価(北工試)°山岸 暢,可児 浩・吉田昌充・内山智幸・長野伸泰・蓑嶋裕典
  7. 生分解性プラスチックの土壌分解性フィールドテスト(北工試)°可児 浩・金野克美・吉田昌充
  8. 海洋性コラーゲンの真皮マトリックスへの応用(北大院工)°柚木俊二・惠良田知樹・高井光男
[ポスターセッション]
< 15 : 00〜17 : 00 >
P1) リビングラジカル重合法による糖修飾マイクロゲルの合成(北大院工1,産総研2)°鳴海 敦1・佐藤敏文1・加我晴生2・覚知豊次1
P2) アミノ酸残基を有するセルロースカルバメート誘導体の合成と物性評価(北大院工1,産総2)°杉江紀彦1・酒井陽子1・佐藤敏文1・加我晴生2・覚知豊次1
P3)  1,6-アンヒドログルコピラノースの熱カチオン開環重合によるハイパーブランチ多糖の合成(北大院工1,産総研2)°石原弘之1・佐藤敏文1・北城喜一1・前田貴広1・今井知子1・加我晴生2・覚知豊次1
P4)  1,2 : 5,6-ジアンヒドロ-D-マンニトールの環化重合によるハイパーブランチ糖鎖の合成(北大院工1,産総研2)°今井知子1・佐藤敏文1・加我晴生2・覚知豊次1
P5) クラウンエーテルを有するポリフェニルイソシアネートのらせん誘起(北大院工1,産総研2)°堺井亮介1・覚知亮平1・佐藤敏文1・加我晴生2・覚知豊次1
P6) 木タール由来レボグルコサン誘導体の開環重合(北見工大化学システム工学科)°吉田 大・服部和幸・吉田 孝
P7) 赤外分光法によるセルロース結晶構造変化の解析(北大院工1,ブルカーバイオスピン2,北大エネ先3)°沼田ゆかり1・惠良田知樹1・高井光男1・甲野裕之2・山田 岳3・熊谷治夫3・服部 英3
P8) リグニン-古紙複合物からの生分解性成形物の作製(北大院農)°根本純司・浦木康光・佐野嘉拓
P9) 透明ポリマー固体の光散乱と高次構造解析(千歳科技大光科学)°金子倫子・谷尾宣久
P10) 無定形光学ポリマーの分子構造と光散乱損失特性(千歳科技大光科学)°北川洋和・松田高明・谷尾宣久
P11) ポリメタクリル酸メチルガラスの物理的エイジングによる屈折率変化(千歳科技大光科学)°三上照永・谷尾宣久
P12) ポルフィリンJ会合体の作製と光物性(千歳科技大1,科技団さきがけ2)°福塚智也1・K. Olaf1, 2
P13) ポリマーマトリックス中のシアニン色素の点滅現象(千歳科技大1,科技団さきがけ2)°本庄屋由香1・古本昌嗣1・雀堂健洋1・K. Olaf1, 2
P14) 非線型光学材料のマイクロ結晶化とその2次元配列(千歳科技大1,科技団さきがけ2)°佐藤準二1・中村亮一1・栗村茂也1・K. Olaf1, 2
P15) 伸長流動複屈折法によるヒアルロン酸のコンホメーション変化の研究:塩の効果について(北大院理)°芦原新吾・藤井修治・佐々木直樹・中田允夫
P16) 良溶媒,θ溶媒中におけるポリスチレンの伸長流動複屈折(北大院理)°今泉純人・藤井修治・槇 靖幸・佐々木直樹・中田允夫
P17) 軟骨細胞を分散したアガロース・ゲル・マトリクスの粘弾性(北大院理)°橋本明子,佐々木直樹,中田允夫
P18) 網目間相互作用を用いた超高強度ゲルの力学特性(北大院理1,科技団さきがけ2)°白石 望1・Jian Ping Gong1, 2・長田義仁1
P19) ハニカムパターン化フィルムの連続的作製(北大院理,理研フロンティア,北大電子研ナノテクセンター)°小幡法章・藪浩・下村政嗣
P20) 自己組織化パターンフィルム上での神経細胞の形態と神経回路構築(北大院理,北大電子研,北大院医,北大電子研ナノテクセンター)°鶴間章典・田中 賢・福嶋伸之・下村政嗣
P21) フェムト秒レーザーによる2光子吸収を利用したバイオマテリアルの微細加工(千歳科技大,北大電子研,北大電子研ナノテクセンター)°佐藤大和・笹谷有悟・堀之内英・堀田純一・笹木敬司・田中 賢・居城邦治・下村政嗣
P22) 13C-NMRによるポリペプチド主鎖のダイナミクス研究(北大院工)°内野新一・平沖敏文・堤 耀廣
P23) ポリペプチド-多糖ポリイオンコンプレックスの 13C-CP/MAS NMR(北大院工)°尾張洋史・鈴木淳司・平沖敏文・堤 耀廣
P24) PBLG/PBDGラセミ混合物-ベンゼン系のゾル-ゲル転移(北大院工)°北原 竜・平沖敏文・堤 耀廣
P25) 重水素化PBLGのDMF中におけるダイナミクス(北大院工)°小日山輝泉・平沖敏文・堤 耀廣
P26) 蛍光エネルギー移動法を用いたガラクトース転移酵素の活性測定(北大院理)°高谷健二・古池哲也・鷲谷公人・門出健次・西村紳一郎
P27) ラミニンα4鎖Gドメインのヘパリン結合部位の解析(北大院地球環境1,北大理2,京大院薬3)°安井利夫1, 2・鈴木喜晴1・大石真也3・藤井信孝3・西 則雄1・野水基義1
P28) DNA透析法によるダイオキシン類の効率的濃縮・除去(北大院地球環境1,(株)日生バイオ2)°村山洋子1・劉 向東1, 2・松永政司2・野水基義1・西 則雄1
P29) コラーゲン/コンドロイチン硫酸コンポジットのモルホロジー制御および細胞外マトリックスへの応用(北大院工)°岡村篤人・柚木俊二・惠良田知樹・高井光男
P30) 低変性温度コラーゲンのゼラチン→コラーゲン3重らせん構造回復(北大院工)°神谷麻帆・柚木俊二・惠良田知・高井光男
P31) π共役カラムナーに起因する色彩可変ポリマーの合成(北大院工1,産総研2)°田畑昌祥1, 2・馬渡康輝1・曽根岳之1・貞広嘉和1
P32) ESRスペクトルを用いたポリアセチレン類のシス-トランス幾何構造の解析(北大院工1,産総研2)°馬渡康輝1・曽根岳之1・田畑昌祥1, 2
P33) トリフェニルアミン誘導体を側鎖に有するポリアセチレンのRh錯体触媒による合成(北大院工1,産総研2)°宮坂淳史1・中村実1・曽根岳之1・田畑昌祥1, 2
< 18 : 00〜19 : 30 >
懇親会 (北海道大学百年記念会館きゃら亭)
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 (1)一般5,000円 (2)学生4,000円(いずれも当日受付)なお,本年の懇親会は日本化学会等北海道支部冬季研究発表会との合同で行います。
申込先 [060-0810]札幌市北区北10条西5丁目 北海道大学大学院地球環境科学研究科 西 則雄 TEL/FAX 011-706-2256
E-mail: nishin@ees.hokudai.ac.jp
または野水基義 TEL/FAX 011-706-2254
E-mail: nomizu@ees.hokudai.ac.jp

平成14年度九州支部フォーラム

主題=医学と高分子の連携でひらくバイオサイエンスとビジネスチャンス
< 趣旨 >バイオテクノロジーを材料の面から支えるのは高分子であることは疑いのない事実です。しかし,材料を使う医学の現場でどのようなニーズがあり,既存の材料がどのように使われているのかといった最新の情報が材料開発の側に迅速に流れてこないのも事実です。本フォーラムでは,遺伝子や再生医療の材料開発に携わっておられる先生と,医療の現場で活躍しておられる先生を招いて,医学と高分子学の連携を目的として講演会を開きます。
主 催 高分子学会九州支部
日 時 2月7日(金)13 : 00〜17 : 30
会 場 北九州学術研究都市 学術情報センター遠隔講義室(北九州市若松区ひびきの1-3 TEL 093-695-3003)
プログラム
< 13 : 00〜14 : 00 >
  1. RNA工学をベースにした医学・バイオビジネス(東大院工・産総研ジーンファンクションラボ)多比良和誠
  2. バイオビジネスにおける核酸化学の役割(ジーンアクト)盛 健也
  3. クロマチン形成と遺伝子転写制御(長崎大院医)伊藤 敬
  4. 生医療の現状と問題点(北九州ネフロクリニック)金 成泰
  5. 合成高分子による核酸シャペロンの構築(東工大院生命理工)丸山 厚
参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費2,000円
申込先 [808-0135]北九州市若松区ひびきの1-1 北九州市立大学国際環境工学部 環境化学プロセス工学科 櫻井和朗
TEL 093-695-3294 / FAX 093-695-3390
E-mail: sakurai@env.kitakyu-u.ac.jp

第4回ナノ高分子ワークショップ

主題=ナノ高分子実用ワークショップ
< ・ >高分子学会では「ナノ」と「高分子」とのかかわりについて過去3回のワークショップで議論してきました。これらのワークショップでは高分子におけるナノの意味やナノ構造の構築について考えてきましたが,第4回のワークショップではより実用的な「ナノ」を考えたと思います。たとえばフォトレジストの世界では,10年くらい前から「もう無理だ」と言う声をしり目にどんどん線幅が狭くなり,ついにナノの世界に入ってきました。今回は,実用的な「ナノ」について,その事例を含めて議論したいと思います。
主 催 新エネルギー・産業技術総合開発機構 高分子学会 研究推進委員会
日 時 2月25日(火)12 : 50〜16 : 50
会 場 化学会館 6階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-3)
プログラム
< 12 : 50〜16 : 50 >
Opening Remarks(東大院工)相田卓三
  1. ナノ空間と光学空間を結ぶ高分子・デンドリマー(通信総合研)横山士吉
  2. 先端フォトレジストの動向と展望(松下電器)遠藤政孝
  3. ナノスケール分析(東レリサーチセ)中川善嗣
  4. 感光性ナノポーラスポリイミド(日東電工)望月 周
  5. ポリイミドナノコンポジット(荒川化学)合田秀樹
  6. ナノ制御されたオレフィン系新規ポリマー(三井化学)古城真一
  7. ナノ粒子分散ハイブリッドハードコート(JSR)宇加地孝志
参加要領 1)定員150名 2)参加費 無料 3)申込方法 申込用紙(114頁)に記入し,FAXまたは郵送にてご送付下さい。参加証は順次送付いたします。
申込先 高分子学会 第4回ナノ高分子ワークショップ係
E-mail:kokusai@spsj.or.jp