2005年9月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2005年9月主催行事


05-2 印刷・情報記録・表ヲ研究会

主題=フレキシブルディスプレイの要素技術と課題
<趣旨>フレキシブルディスプレイは,さまざまな特徴,利点が訴えられているものの,プラスチック基板や積層部材および駆動回路や配線材料の有機材料化,低温処理化など,いまだ十分満足する材料が世の中に現れていません。加えて,なぜフレキシブルディスプレイが必要なのか,どの程度フレキシブルであれば良いのか,など実用面での要求が十分明確になっているとは言えません。本研究会では,フレキシブルディスプレイに必要とされる材料のトピックス紹介およびプラスチック基板の積層部材化の現状紹介から,フレキシブルディスプレイの現在の到達点や問題点を明確にしてゆきたいと考えます。さらに,デバイス側から見た,フレキシブル基板や構成素材,部材に対する現状の課題や問題点を提起していただき,有機高分子材料としての課題やターゲットを明確にすることを本研究会の目的として開催することといたしました。皆様のご参加をお待ちします。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時 9月8日(木)13 : 00〜16 : 30
会 場 東京工業大学百年記念館フェライト会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 徒歩約1分
プログラム
<13 : 00〜16 : 30>
  1. フレキシブルディスプレイを実現するナノパーティクル配線技術(アルバック)小田正明
  2. プラスチック基板による積層部材化(次世代モバイル表示組合)江口敏正
  3. コレステリック液晶を用いた電子ペーパー技術(コニカミノルタ)橋本清文
  4. バックプレインからみたフレキシブルディスプレイの現状と課題(ソニー)鵜飼育弘
参加要領 1) 定員100名 2) 参加費 (1)企業 3,150円 (2)大学・官公庁 2,100円 (3)学生・ゴールド・シルバー 1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3) 申込方法 こちらの申込用紙をダウンロードしてご記入の上,FAXまたは郵送にて送付の上,参加費を9月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 05-2印刷・情報記録・表示研究会係

第5回高分子サロン

<趣旨>本サロンはこれまで関西支部の支部理事,地区幹事,および関係者の行事として,講演会において高分子のトピックスを産学官から紹介していただき,そのあと懇親会を開催してきました。過去4回たいへん好評でしたので,今回広く一般から参加者を募ることにいたしました。大学の教員の方々,企業のR&D関係者,高分子学会を将来担っていただく新進気鋭および中堅の方々など,多士済々のメンバーで交流,情報交換,懇談などを楽しみたいと考えております。気軽にご参加ください。
主 催 高分子学会関西支部
日 時 9月9日(金)15 : 45〜17 : 45
会 場 大阪弥生会館 2F(大阪市北区芝田2-4-53)
交 通 JR「大阪駅」,阪急「梅田駅」より徒歩5分
講 演
<15 : 45〜17 : 45>
  1. 合成高分子単分子鎖のコンホメーション,運動,結晶化構造の原子間力顕微鏡観察(科学技術振興機構)熊木治郎
  2. 塗料用シリコン変性樹脂の開発動向(大日本インキ化学)大岡正隆
懇親会 <18 : 00〜20 : 00>
参加要領 1) 定員 70名 2) 講演会参加費 無料 3) 懇親会費 4,000円(当日徴収) 4) 申込方法 氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無を明記の上,E-mailにてお申込みください。8月31日(水)締切。
申込先 [536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪市立工業研究所内 高分子学会関西支部 TEL/FAX 06-6969-4428 E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp

第15回東海ミニシンポジウム

主題=天然素材を活かした材料開這[/H5>
<趣旨>高分子学会東海支部では,高分子を中心として材料に関する最新のトピックスを取り上げ,会員相互の親睦と小人数での活発な討論を目的として,ミニシンポジウムを企画して好評を得てまいりました。近年,環境負荷を考えて天然素材,たとえばセルロース,リグニンを研究対象とした材料研究が見直されてきています。そこで今回は本ミニシンポジウムで,天然素材を研究対象として最前線でご活躍されている研究者をお招きし,最新のトピックスをご講演いただき,現状と今後の課題,さらにその将来展望はどうなのかをざっくばらんに考える場として企画いたしました。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 9月19日(月) 10 : 00〜17 : 00
会 場 豊田中央研究所 厚生センター「アクタスBホール」(愛知県長久手町大字長湫字横道41-1 TEL 0561-63-6627)
交 通 (1)JR名古屋駅より地下鉄東山線藤ヶ丘行で藤ヶ丘駅下車(約25分)。藤ヶ丘より名鉄バス長久手車庫行で長久手車庫下車(約15分)。徒歩2分。(2)藤ヶ丘よりタクシーで約10分。(3)藤ヶ丘よりLINIMOにて長久手古戦場下車(約7分)。徒歩5分。(4)自家用車でお越しの方はお申込時にご連絡ください(20台程度まで駐車場を用意)
注意:すぐ近くにて愛知万博(3/25〜9/25)が開催されています。混雑が予想されますのでご注意ください。
講 演
<10 : 00〜12 : 30>
  1. 自動車内装材におけるカーボンニュートラルへの取り組み-ポリ乳酸ケナフ基材によるスペアホイールカバーの開発(トヨタ紡織)森 高康
  2. セルロースおよびキチン結晶内へのアミン分子のインターカレーション(東大院工)和田昌久
<13 : 30〜17 : 00>
  1. セルロース系ナノファイバーを用いたナノコンポジット(京大院工)矢野裕之
  2. ポリ乳酸系ソフト医用材料の創製(関西大工)大内辰郎
  3. リグニン系高分子の最近の開発状況(福井工大)畠山兵衛
参加要領 1) 定員90名(先着順) 2) 参加費(1)会員6,000円 (2)学生2,000円(予稿集代,消費税を含む) (3)昼食代1,500円(会場周辺には一般食堂がありません。昼食を希望される方はお申込みください) 3) 申込方法 氏名,会員番号,勤務先,連絡先住所・電話番号・FAX番号,昼食の要・不要,懇親会参加の有無,参加費振込予定日ならびに駐車場の要・不要を明記し,FAXでお申込みください。参加費および昼食代・懇親会費(希望者のみ)は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店 普通預金口座5557774高分子学会東海支部)でお支払いください 4) 申込締切 8月31日(水)
申込先 [460-0008] 名古屋市中区栄2-17-22 (財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部 TEL052-231-3070 FAX 052-204-1469

2005 高分子科学におけるフロンティアシンポジウム -表面と界面-

主 催 高分子学会 研究推進委員会
日 時 9月20日(火)10 : 25〜16 : 00 (討論会初日)
会 場 山形大学教養教育棟 3号館331番教室(山形市小白川1-4-12)
プログラム
<10 : 25〜10 : 30>
開会の挨拶(横浜国大院工)渡邉正義
<10 : 30〜11 : 15>[座長 彌田智一]
  1. 材料表面の機能設計と工学的利用(東大先端研)橋本和仁
<11 : 15〜12 : 45>[座長 関 隆広]
  1. 新しい表面「濃厚ポリマーブラシ」の科学(京大化研)福田 猛
  2. 表面における高分子鎖の直接観察(JST−八島プロジェクト)熊木治郎
<13 : 45〜15 : 15>[座長 君塚信夫]
  1. 高分子固体の表面ナノ構造・物性と機能特性(九大先導研)高原 淳
  2. 界面でのカーボンナノチューブ自己組織体:泡から散逸構造まで(山形大工)佐野正人
<15 : 15〜16 : 00>[座長 長崎幸夫]
  1. バイオインスパイアード表面の機能制御(東大院工)石原一彦
参加要領 1) 定員90名 2) 参加費 会員無料 3) 申込要領 こちらの申込用紙をダウンロードして所定事項を記入し,下記宛お申込ください。
申込先 高分子学会 研究推進委員会係

第6回高分子命名法シンポジウム
「高分子命名法 最近の話題から-不斉重合の定義を中心に」

<趣旨>高分子命名法委員会は国際純正応用化学連合(IUPAC)高分子部会命名法委員会(Commission W)での審議に対応するとともに,IUPAC勧告文書の国内への紹介を本務として活動しています。本委員会では,命名法の普及と命名法委員会の活動紹介を目的にこれまでに5回のシンポジウムを開催してきました。今回のシンポジウムでは,前回(2000年)以後,現在までの委員会の活動状況を紹介するとともに,現在,日本語訳を進めている文書の紹介,ならびに“Definitions Relating to Stereochemically Asymmetric Polymerizations"中の用語の日本語訳に関して,参加者の方々と意見交換したいと思いますので,多数ご参加ください。
主 催 高分子学会 命名法委員会
日 時 9月20日(火)16 : 00〜17 : 30(討論会初日)
会 場 山形大学教養教育棟 3号館333番教室(山形市小白川1-4-12)
プログラム
<16 : 00〜16 : 50>
1) 最近の日本語訳文書の紹介
  1. 分類式原料基礎命名法(2001年勧告)(阪大院基礎工)北山辰樹
  2. 規則性単条有機ポリマーの命名法(2002年改訂版)(物材機構)飯室 茂
  3. 高分子液晶に関する基本的術語の定義(2001年勧告)(東理大)小出直之
  4. ポリマーブレンド,コンポジット,多相高分子材料に関する術語の定義(2003年勧告)(東工大院理工)西 敏夫
  5. 高分子反応と機能性ポリマー材料に関する術語の定義(2003年勧告)(東大名誉)堀江一之
<16 : 50〜17 : 30>
2) 不斉重合の用語の日本語訳について(奈良先端大)中野 環
  1. “Definitions Relating to Stereochemically Asymmetric Polymerizations"(2001年勧告)の日本語訳について
  2. ディスカッション
司   会 中野 環(奈良先端大)
パネリスト 野崎京子(東大院工)
       八島栄次(名大院工)
       覚知豊次(北大院地球環境)
       伊津野真一(豊橋技科大工)
参加要領 1) 定員 80 名 2) 参加費無料 3) 申込方法 当日受付
連絡先 高分子学会 第6回高分子命名法シンポジウム係

関東高分子若手研究会 2005ミニシンポジウム

主題=高分子とエレクトロニクス
<趣旨>デジタル家電をはじめとする近年の目覚しい電子機器の発展に伴い,エレクトロニクス分野における機能性高分子材料の役割がますます高まってきております。そこで今回は,エレクトロニクス高分子材料にスポットをあて,大学,企業の最先端で研究をされている3人の先生方にご講演をお願いし,もみじ,将棋駒,湯けむりの郷,天童温泉でミニシンポジウムを開催いたしますので奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 9月22日(木)17 : 30〜9月23日(金)12 : 00
会 場 天童ホテル(天童市鎌田本町2-1-3 http://www.tendohotel.co.jp/ TEL023-654-5511)
交 通 JR山形駅より天童駅まで新幹線で1駅(9分)・在来線で6駅(19分),天童駅からホテルの送迎あり(15時〜19時)。ご利用の方はホテルまでご連絡ください。
講 演
第1日=9月22日<18 : 00〜19 : 30>
  1. 導電性高分子を用いたペーパーアクチュエータ〜ソフトロボットをめざして〜(山梨大院医工学研究部)奥崎秀典
第2日=9月23日<9 : 00〜12 : 00>
  1. 有機ELと山形での取り組み(山形大工)城戸淳二
  2. ナノインプリントによる微細加工とその応用(日立材料研)桑原孝介
参加要領 1) 定員50名 2) 参加費(当日払,宿泊費込) (1)企業・大学15,000円 (2)学生10,000円 3)申込方法 氏名,所属,住所,電話番号,E-mailアドレスを明記の上,郵送,E-mailまたはFAXでお申込みください 4) 申込締切 9月2日(金)
申込先 [108-8548] 東京都港区芝浦3-9-14 芝浦工業大学 工学部物質系応用化学科 永 直文 TEL03-5476-2433 FAX 03-5476-3162
E-mail: nnaga@sic.shibaura-it.ac.jp
URL: http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/ishizu/polywaka/