2006年2月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2006年2月主催行事


2005年度印刷・情報記録・表示研究会講座

主題=色と表示の最新を追う
<趣旨>本講座はここ3年ほど「表示」領域中心の話題提供をしてまいりましたが,本年はやや趣を変え,初日は「記録」の根源である広義のクロミック現象に焦点を絞り,この古くて新しい研究分野の最新の展開について集中的に討論をします。2日目は,そうはいっても無視はできない「表示」の分野から,旬であるフラットパネルディスプレイについて,多方面の角度からこれを見直してみようと企画しました。1粒で2度おいしい講演会になるものと思っておりますので,ぜひ皆様ご参加ください。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
協 賛 紙パルプ技術協会 色材協会 日本化学会 日本印刷学会 日本写真学会 画像電子学会 日本画像学会(予定)
日 時 2月16日(木),17日(金)
会 場 化学会館ホール(東京都千代田区駿河台1-5 TEL 03-3292-6161)
講 演
第1日=2月16日(木) 10 : 00〜16 : 15
『クロミズムの最新』
  1. コレステリック液晶の色調制御と可逆的固定(産総研)玉置信之
  2. 強誘電性液晶を用いるメモリー性表示材料(シチズン)近藤真哉
  3. 不斉分子ゲルの可能性〜光学材料への展開を目指して(熊本大工)高藤 誠
  4. 液晶の階層構造が作る新しい対称性と等方的な構造色(京大院理)山本 潤
  5. フォトクロミックアモルファス分子材料の創製(阪大院工)°中野英之,(福井工大)城田靖彦
  6. エレクトロクロミック材料を用いたカラー電子ペーパー(千葉大工)小林範久
  7. 高機能フォトクロミック材料の開発(三菱化学科技セ)前田修一
第2日=2月17日(金) 10 : 00〜16 : 00
『フラットパネルディスプレイの最新』
  1. 印刷を目指すフラットディスプレイ(日本IBM)北原洋明
  2. 印刷で作製する有機半導体デバイスとその安定化要因(産総研)鎌田俊英
  3. 有機ELディスプレイに向けた印刷技術(凸版印刷)田口貴雄
  4. LCDに用いられる高分子材料の技術動向と課題(JSR)熊野厚司
  5. PDP用光学フィルターの湿式精密成膜とパターン印刷(住友大阪セメント)石川真章
  6. 電子ペーパー技術の進展と展望(千葉大工)北村孝司
参加要領 1) 定員120名 2) 参加費 会員 (1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生・ゴールド・シルバー3,150円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー a) 会社22,050円 b) 大学・官公庁7,350円 3) 申込方法 こちらの申込用紙に氏名,勤務先,発送先(TEL, FAX, E-mail),送金月日を明記の上,お申込みください。参加証,請求書(希望者のみ)は順次お送りいたします。参加費は申込み書送付後,銀行振込または郵便振込で2月末日までにお支払いください。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書に代えさせていただきます。
申込先 高分子学会 2005年度印刷・情報記録・表示研究会講座