2008年9月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2008年9月主催行事


第125回東海高分子研究会講演会(夏期合宿)

<趣旨>本講演会は大学・企業・官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーです。高分子の各分野でご活躍されている先生をお招きして,最新の研究成果についてご講演いただきます。また,若手研究者による依頼講演や学生を中心としたポスターセッションも行います。今年度の夏期合宿のポスターセッションでは,優れた発表を表彰するポスター賞を新たに設置いたします。

 高分子の合成から物性にわたる基礎から応用までの幅広い話題を提供していただき,産・官・学の研究者間の活発な議論と交流が図れる良い機会です。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。なお,東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 9月5日(金)12 : 50〜9月6日 (土)11 : 30
会 場 旅館 かざりや(愛知県知多郡美浜町野間)
TEL 0569-87-0026 FAX 0569-87-0254
HP: http://www.kazariya.gr.jp/index.html
交 通 (1)名鉄・知多新線・野間駅下車 送迎あり
(2)知多半島道路・美浜ICより内海方面へ約15分
講 演
1日目 <12 : 50〜17 : 30>
  1. クレイ層間の微小空間内に束縛された高分子鎖のガラス転移挙動
    (三菱化学科学技術研究センター)三輪洋平
  2. 高分子固定化型不斉有機分子触媒の合成と不斉反応への応用
    (豊橋技科大院工)荒川幸弘
  3. カルバゾール環を主鎖に含むポリマーの合成と発光特性
    (名工大院工)高尾英伸
  4. 選択的な高速リチウムイオン輸送を目指したホウ素系電解質のイオニクス
    (名大院生命農)松見紀佳
  5. 超分子型複合高分子―非共有結合によるナノ構造構築と熱可逆特性
    (名大院工)野呂篤史
  6. らせん構造を記憶として保持したポリフェニルイソシアニド誘導体の化学修飾とその機能
    (名大院工)宮部季隆
  7. 円錐型分子が形成するミセル型キュービック中間相の相転移挙動と凝集構造
    (岐阜大工)小野淳平
  8. 自己組織性金属錯体ナノワイヤの創製とその機能
    (九大院工)黒岩敬太
<17 : 30〜> ポスターセッション
2日目<9 : 30〜11 : 20>
  1. 高分子グラフトシリカ粒子の分散性
    (三重大院工)野村伸志
  2. 側鎖に水酸基を有するモノマーの化学選択的脱水重縮合
    (名工大院工)柴田陽介
  3. 特殊高分子の合成とその構造特性を利用した光機能性材料(高屈折率材料,低屈折率材料,屈折率変換材料,UV硬化性材料,EBおよびEUVレジスト材料)への応用展開
    (神奈川大工)工藤宏人
参加要領 1) 定員60名 
2) 参加費(当日徴収,宿泊・食事・テキスト代を含む)(1)大学・官公庁・企業15,000円 (2)学生7,000円 (3)1日のみ,あるいは部分的な参加も受け付けます。 
3) 申込方法 氏名,勤務先,電話番号,E-mailアドレスを明記し,下記申込先にE-mail,FAX,またはハガキにてお申込みください。
申込先 [466-8555] 名古屋市昭和区御器所町
名古屋工業大学 ながれ領域
田中正剛
TEL&FAX 052-735-7118 E-mail: tanaka.masayoshi@nitech.ac.jp

第18回東海ミニシンポジウム

主題=自動車材料の軽量化
<趣旨>高分子学会東海支部では,高分子を中心として材料に関する最新のトピックスを取り上げ,会員相互の親睦と小人数での活発な討論を目的として,ミニシンポジウムを企画して好評を得てまいりました。近年,環境・エネルギーの視点から,自動車産業では車両の軽量化が大きな課題であり,材料だけではなく構造,加工プロセスなども考慮した検討がなされています。今回は高分子材料の軽量化の観点で複合材料,接合,LCAなどの分野で最前線でご活躍されている研究者をお招きし,最新のトピックスをご講演いただき,現状と今後の課題,さらにその将来展望をざっくばらんに考える場として企画いたしました。
主 催 高分子学会東海支部
日 時 9月15日(月,敬老の日)10 : 30〜17 : 20
会 場 (株)豊田中央研究所 厚生センター 「アクタスBホール」(愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41-1 TEL 0561-63-6627)
交 通 (1)JR名古屋駅より地下鉄東山線藤が丘行で藤が丘駅下車(約25分)。藤が丘より名鉄バス長久手車庫行で長久手車庫下車(約15分)。徒歩2分。(2)藤が丘よりタクシーで約10分。(3)藤が丘よりLINIMOにて長久手古戦場下車(約7分)。徒歩5分。(4)自家用車でお越しの方は,お申込みの時にご連絡ください(20台程度まで駐車場を用意できます)。
講 演
<10 : 30〜12 : 00>
  1. 複合材料による自動車軽量化技術概論
    (東京大学)鵜沢 潔
<13 : 00〜17 : 20>
  1. 13 : 00〜14 : 00 Sustainable Mobilityに向けた将来自動車技術
    (トヨタ自動車)河村信也
  2. 14 : 00〜15 : 30 電磁誘導を利用した急速加熱・冷却システムによるCFRTPの成形
    (同志社大学)田中和人
  3. 15 : 50〜17 : 20 異種材料接合技術としての接着
    (東京工業大学)佐藤千明
参加要領 1) 定員80名(先着順) 
2) 参加費(1)会員6,000円 (2)学生 2,000円(予稿集代,消費税を含む)(3)昼食代1,500円(会場周辺には一般食堂がありません。昼食を希望される方はお申込みください)。
3) 申込方法 氏名,会員番号,勤務先,連絡先住所・電話番号・FAX番号,昼食の要否,参加費振込予定日ならびに駐車場の要否を明記し,FAXでお申込みください。参加費および昼食代は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774高分子学会東海支部)でお支払いください。
4) 申込締切 8月29日(金)
申込先 [460-0008] 名古屋市中区栄2-17-22 (財)中部科学技術センター内 高分子学会東海支部
TEL: 052-231-3070 FAX: 052-204-1469

関東高分子若手研究交流会2008ミニシンポジウム

主題=ナノデザイナブルポリマーの新潮流
<趣旨>1300年前,斑鳩に大陸の文化と日本の文化を融合した天平文化が開花しました。時は21世紀,ナノ領域におけるものづくりでは学問の壁がなくなり,新たな融合領域を切り開くチャンスが到来しています。今回,ポリマーをナノレベルで巧みにデザインし,触媒・金属錯体・バイオ・環境との新たな分野を開拓されている3名の先生方にご講演をいただくことになりました。悠久の時が流れる斑鳩の山里に集い,支部の垣根を越えてポリマーの未来を語り合いませんか? 折角の高分子討論会後という好条件ですから“全国の若人!”ぜひご参加ください。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会(協力:高分子学会関西地区若手研究会)
日 時 9月26日 (金)17 : 30〜9月27日 (土)12 : 00
会 場 信貴山観光ホテル(http://www.shigisan.co.jp/plan/dantai.html)
交 通 詳細は下記若手会HPでお知らせします。
講 演
 
第1日=9月26日(金)<18 : 00〜19 : 30>
  1. 太古のフェノール分子から発想する新機能バイオプラスチック
    (北陸先端大学)金子達雄
第2日=9月27日(土)<9 : 00〜12 : 00>
  1. 新規精密重合系の開発と再生可能資源の重合への展開
    (名古屋大学)佐藤浩太郎
  2. 金属錯体を主鎖とする自己組織性ナノワイヤの創製とその機能
    (九州大学)黒岩敬太
参加要領 1) 定員50名 
2) 参加費(当日払) (1)企業・大学 18,000円 (2)学生 9,000円 
3) 申込方法 氏名,所属,連絡先(E-mailまたは電話)を明記し,E-mail, FAXまたは郵送にて事前にお申込みください。
4) 申込締切 8月31日 なお,会場の都合上,参加者数が定員になった時点で締切ります。送迎などの詳細はHP (http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/)をご覧ください。
連絡先 [113-8656] 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻 長田健介
TEL 03-5841-1654 FAX 03-5841-7139 E-mail: osada@bmw.t.u-tokyo.ac.jp
若手会HP http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/