本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2013年3月主催行事


第7回フォトニクスポリマー研究会講座

主題=さらなる進化を続けるディスプレイとフォトニクスポリマー

<趣旨>タッチパネルの進歩とともに、ディスプレイはより身近なものとなり、常に必要な情報を表示できるInformation Displayへ変貌しつつあります。高色域の表示を可能とするレーザーを用いたディスプレイ、拡張現実レーザーヘッドアップディスプレイを用いたカーナビゲーションシステム、グラフェン、モスアイフィルムなどの新時代のディスプレイを牽引する新しい技術が登場し、ディスプレイはさらに進化していきます。本講座では、これらの分野の最前線でご活躍なさっておられる先生方を講師陣にお招きして、その動向についてご講演いただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会
協 賛 プラスチック成形加工学会 応用物理学会 日本化学会
日 時 3月7日(木)10 : 30~17 : 05
会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.keio.ac.jp/access/ac_hiyoshi.html
交 通 東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分)※日吉駅に特急は停まりません。
プログラム
<10 : 30~12 : 20>

 1) [基調講演]
   広色域レーザー液晶ディスプレイ
(三菱電機)笹川智広
 2) カーナビゲーションシステム用拡張現実レーザーヘッドアップディスプレイ
(パイオニア)靱矢修己

<13 : 30~17 : 05>

 3) 静電容量タッチパネルの技術動向とタッチセンサーフィルム
(九大産学連携セ)服部励治
 4) グラフェンのマテリアルサイエンスと将来展望
(九大先導研)吾郷浩樹
 5) モスアイ型無反射フィルム
(三菱レイヨン)魚津吉弘
 6)セルロースエステル複合材料における光学異方性の制御
(北陸先端大院マテリアルサイエンス)山口政之
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 13,650円 ②大学・官公庁 5,250円 ③学生 2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,100円 ⑤フォトニクスポリマー研究会メンバー a 企業 10,500円、b 大学・官公庁 4,200円 3)申込方法 学会ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/の主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月7日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第7回フォトニクスポリマー研究会講座係


第30回千葉地域活動高分子若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部
日 時 3月8日(金)13 : 00~17 : 00
会 場 千葉工業大学 6号館2階625講義室(習志野市津田沼2-17-1)
交 通 JR総武本線 津田沼駅(南口)下車 徒歩2分
プログラム
<13 : 00~17 : 00>講演

 1) π電子系分子・高分子の機能プログラミング
(物材機構)竹内正之
 2) 刺激応答性界面活性剤を用いた界面物性の制御
(東理大理工)酒井秀樹
 3) 電気泳動法を用いるハイドロゲル材料の構築
(東理大基礎工)麻生隆彬
 4) 学生による講演(2~3件程度)

 <17 : 20~19 : 20>懇親会
  千葉工業大学 新1号棟20階ラウンジ
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業・大学 1,000円(当日徴収)②学生 無料 3)懇親会参加費 ①企業・大学 4,000円 ②学生 1,000円 4)申込方法 氏名、所属、連絡先(E-mailまたは電話番号)、懇親会出席の有無、研究紹介代表者名を明記し、事前にE-mailにてお申し込みください。席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。
連絡・申込先 [275-0016]習志野市津田沼2-17-1 千葉工業大学工学部生命環境科学科 島崎俊明
TEL 047-478-0420
E-mail: tshima@sun.it-chiba.ac.jp


第63回医用高分子研究会

主題=実用化・臨床化のための医用高分子研究

<趣旨>医用高分子研究の一つの大きな目的は臨床現場における実用化である。一方、医用高分子材料による新たな生命現象や生理現象を発見・解明する革新的な基礎研究は、新たな未来医療をうち開くものであり、これもまた重要かつ対極的なゴールである。両者を横断的に結実させる研究が理想ではあるが、両者の中間に位置して、どちらのゴールへも向かえない状況に悩むことも多い。今回の研究会では、循環器系医用材料、人工関節用材料、創薬のための医用材料、再生医療用材料、創傷治癒材料などを例に、「本当に実用化・臨床化を目指した医用高分子研究」に多大な努力を重ね、素晴らしい成果を上げてこられた先生方にお話を伺うこととした。実用化のためには、格好をつけていられないこともあるだろう。最大の目的である機能を低減させなければならないこともあるかも知れない。いわゆる“Death Valley”に悩まされ、許認可、産業化の巨大な壁に研究自体を阻まれることもあるが、これらを克服しなければ、実用化側のゴールは見えてこない。若手研究者や学生の方が、革新的基礎研究のみならず、対極の「使える医用高分子」を意識して研究に携わるきっかけとして、本研究会が少しでもお役に立てば幸いである。
主 催 高分子学会 医用高分子研究会
協 賛 化学工学会 日本化学会 日本人工臓器学会 日本農芸化学会 日本バイオマテリアル学会 日本薬学会(予定)
日 時 3月13日(水)9 : 50~17 : 00
会 場 東京医科歯科大学 歯科外来事務棟4階 特別講堂(東京都文京区湯島1-5-45)
交 通 JR御茶ノ水駅下車 徒歩3分、東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅下車 徒歩1分、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅 徒歩5分
http://www.tmd.ac.jp/outline/access/index.html参照)
プログラム
<10 : 00~12 : 00>

 1) ブロック共重合体や高分子自己組織化体が形成するハイブリッド型バイオマテリアル
(農工大院工)村上義彦
 2) 多糖ナノゲルテクトニクスによる新規バイオ材料設計と医療応用
(京大院工)秋吉一成
<13 : 00~17 : 00>
 3) 機能性ゲルの新展開
(東大院工)吉田 亮
 4) 接着・癒着制御の分子設計と医療応用
(金沢工大ゲノム研)松田武久
 5) レドックスポリマードラッグ による安全な治療法の開発
(筑波大院数理物質)長崎幸夫
 6) 医療技術デザイニング(効用値とリスクコミュニケーションの視点から)
(京大院工)富田直秀
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 5,250円 ②大学・官公庁 3,150円 ③学生 2,100円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,100円 ⑤医用高分子研究会メンバー 無料 3)申込方法 ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/の主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。3月13日までに参加費をご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第63回医用高分子研究会係