本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2015年3月主催行事


第9回フォトニクスポリマー研究会講座

主題=フォトニクスポリマーの革新が支える新しいディスプレイ

<趣旨>8Kスーパーハイビジョンの実用放送に向けて、ディスプレイは、高精細化に加えて、好ましい映像を表示することが求められています。LCD周辺の材料は、LEDの蛍光体、色変換を行う量子ドットにかかわる光源材料の進展、そして、超高複屈折やゼロ複屈折材料に代表されるフォトニクスポリマーの進化によって、映像の質を向上させる役割を担うようになってきました。加えて自然に画面をタッチしてコミュニケーションできる時代が近づいてきています。本講座では、これらの分野の最前線で研究を進めておられる先生方をお招きして、最新の動向と展望についてご講演をしていただきます。種々の分野の関連性をつかみ、この領域の発展に結びつくことを望んでいます。皆様の御参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会
協 賛 プラスチック成形加工学会 応用物理学会 日本化学会
日 時 3月5日(木)10:30~17:05
会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.keio.ac.jp/access/ac_hiyoshi.html
交 通 東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分)※日吉駅に特急は停まりません。
プログラム
<10:30~12:20>
[基調講演]
1)液晶ディスプレイ材料の最新動向
(東洋紡)鈴木利武
2)光学用透明ポリマーの複屈折制御
(阪大院理)井上正志
<13:30~17:05>
3)スーパーハイビジョン放送に向けた8Kディスプレイの取り組み
(シャープ)吉田茂人
4)量子ドットの応用技術
(NSマテリアルズ)金海榮一
5)LED向け蛍光体の最新技術動向
(新潟大院自然)戸田健司
6)フッ素系表面改質剤による指紋付着防止技術
(ダイキン)三橋尚志
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤フォトニクスポリマー研究会メンバー a 企業 10,800円、b 大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続ください。参加費は3月5日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 高分子学会 第9回フォトニクスポリマー研究会講座係


14-1高分子と水・分離に関する研究会および2014年度界面動電現象研究会

主題=不均質なコロイド界面の物性と移動現象―電気泳動、電気浸透、拡散、透水、誘電分散、ソフト界面―

<趣旨>生体、材料、粉体、土壌などの物性は構成ユニットとなるコロイドの界面の性質に大きく影響されます。界面動電現象や誘電スペクトルは古くから用いられてきた基本的な界面物性の解析手法ですが、今後もさまざまに利用展開の可能性をもっています。電気浸透、拡散や透水などの移動現象も非平衡な動的物性として、膜透過、ゲル、レオロジーを理解し制御する上で重要です。高分子と水・分離に関する研究会では界面動電現象研究会と共催し本研究会を企画し、両分野に共通性の高い界面の動的物性について展開を整理すると同時に、今後の展望について勉強する機会を設けることにしました。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
共 催 界面動電現象研究会、筑波大学リサーチユニット生物資源コロイド工学、筑波大学
協 賛 化学工学会 色材協会 繊維学会 電気化学会 土壌物理学会 日本核磁気共鳴学会 日本機械学会 日本食品科学工学会 日本生化学会 日本鉄鋼協会 日本農芸化学会 日本物理学会 日本分析化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本油化学会 日本レオロジー学会 粉体工学会他
日 時 3月6日(金)12:50~17:40
会 場 筑波大学東京キャンパス文京校舎119([112-0012]東京都文京区大塚3-29-1)
交 通 地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車徒歩5分
プログラム
<12:50~17:40>
開会挨拶
(界面動電現象研究会)足立泰久
1)高分子電解質が界面に吸着するときの電気浸透流
(京大院理)植松祐輝
2)多孔質体フロックおよび高分子電解質を吸着するコロイド粒子の沈降、拡散、電気泳動
(筑波大生命環境)足立泰久
3)水溶性高分子の温度勾配下における熱物質拡散現象
(東海大理)喜多理王
4)不均質系の誘電分散:生物細胞を中心に
(京大化研)浅見耕司
5)ソフト界面の動電現象と相互作用
(東理大名誉)大島広行
閉会挨拶
(高分子と水・分離に関する研究会)松川真吾
参加要領 1)定員90名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤高分子と水・分離に関する研究会メンバー 無料 ⑥筑波大学在籍者(職員および学生)無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月6日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 14-1高分子と水・分離に関する研究会係


第13回高分子ナノテクノロジー研究会講座

主題=高分子ナノテクノロジー分野での究極の高分子複合材料

<趣旨>ガラス繊維強化を主とした高分子複合材料は以前から実用的な構造材料に適用されてきました。一方、最近炭素繊維やセルロースナノファイバーの複合材料を使用した高強度軽量化構造材料や透明ITパネル材料など新しい分野への応用が、高分子ナノテクノロジーによって展開され始めています。高分子ナノテクノロジー研究会では、最近とくに目覚ましい発展を遂げているこの分野に着目し、各界で注目されている先生方を講師としてお招きした講座を開催することになりました。産業界において大変注目を浴びている分野の基礎から最先端の研究成果までをまとめて聴講できる貴重な機会ですので、ぜひ積極的なご参加をお願いいたします。
主 催 高分子ナノテクノロジー研究会
会 期 3月9日(月)
会 場 産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館IT・バイオ融合棟11F
(東京都江東区青海2-3-26、http://unit.aist.go.jp/waterfront/
交 通 東京臨界新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」、または「船の科学館」下車徒歩約4分
プログラム
(1)【仮題】「自動車軽量化材料:金属と高分子の接着」
(東工大)佐藤千明
(2)「異種高分子間におけるナノフィラーの相間移行現象とその応用」
(北陸先端大)山口政之
(3)【仮題】「炭素繊維複合材料の基礎から最新トピックス」
(京都大)北条正樹
(4)【仮題】「ナノファイバーの基礎から最新トピックス」
(帝人)神山三枝
(5)「各種ポリマー/ナノファイバー複合材料の作製方法」
(北見工大)中谷久之
(6)「ペーパーエレクトロニクスの実現に向けたセルロースナノペーパーの研究開発」
(大阪大)能木雅也
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子ナノテクノロジー研究会メンバー a 企業 10,800円 b 大・官 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店(普)1126232 名義 シャ)コウブンシガツカイ> 郵便振替<00110-6-111688 名義 シャ)コウブンシガツカイ> 5)その他  演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
連絡先 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会係


平成26年度東北地区先端高分子セミナー

<趣旨>東北地区の大学や研究機関に所属されている若手講師を中心に、関東からも講師をお招きし、一泊二日のセミナーを企画いたします。大学・研究機関・企業の若手研究者どうしの親睦・交流を深めることで、研究での新しいヒントや連携研究活動の契機にお役にたてれば幸いです。東北地区以外からのご参加も歓迎いたします。なお、高分子学会会員でなくても参加できますので、高分子に興味のある方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東北支部
共 催 ナノマクロ物質・デバイス・システム創製アライアンス、東北大学多元物質科学研究所 高分子・ハイブリッド材料センター、東北ポリマー懇話会
会 期 3月9日(月),10日(火)
会 場 仙台秋保温泉岩沼屋
([982-0241]宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師107 TEL 022-398-2011)
HP:http://www.iwanumaya.co.jp/
交 通 仙台駅より車で25分。敷地内無料駐車場完備。また、仙台駅より送迎バスございます。
プログラム
1日目=3月9日(月)
<12:30~13:30>受付
<13:30>開会の挨拶
<13:35~14:10>講演1
「π共役系材料の精密集積化と機能性素子への応用 」
(東北大学多元物質科学研究所)山本俊介
<14:10~14:55>講演2
「人工細胞工学と分子ロボティクス」
(東北大学大学院工学研究科)野村慎一郎
<14:55~15:15>コーヒーブレイク
<15:15~16:00>講演3
「多孔性ダイヤモンド状カーボン膜の分離特性」
(物質・材料研究機構)藤井義久・佐光貞樹・一ノ瀬 泉
<16:00~16:45>講演4
「時分割超小角X線散乱法を用いた外場下におけるゴム中フィラーの階層構造の変化に関する研究」
(山形大学大学院理工学研究科)西辻祥太郎
<16:45~17:30>講演5
「自己組織化ハニカムフィルムの生産技術とその応用」
(富士フイルム)伊藤晃寿
<18:30~20:00>夕食会~フリータイム
<21:00~>夜の勉強会
2日目=3月10日(火)
<9:30~10:15>講演6
「分子超格子の作製とナノ造形技術」
(東北大学多元物質科学研究所)廣芝伸哉
<10:15~11:00>講演7
「高分子を用いた金属ナノ構造体の制御」
(北海道大学電子科学研究所)三友秀之
<11:00~11:45>講演8
「高分子フィルムの高速加熱・冷却過程における高次構造形成」
(山形大学大学院理工学研究科)宮田 剣
参加要領 1)定員40名 2)参加登録費(懇親会費を含む)10,000円(当日徴収) 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先(住所、電話番号、電子メール)・送迎バス利用(仙台駅より)の希望有無を明記の上、E-mailにてお申込みください。4)申込締め切り 2月13日(金)
申込・連絡先 東北大学多元物質科学研究所 樋口剛志
TEL 022-217-5825
E-mail: higuchi@tagen.tohoku.ac.jp
URL:http://res.tagen.tohoku.ac.jp/~polymer/