本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2016年6月主催行事


第90回千葉地域活動高分子研究交流講演会

主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月7日(火)14:00~17:20
会 場 出光会館(市原市姉崎海岸24-1 TEL0436-61-1823)
交 通 JR内房線 姉ヶ崎駅(海岸出口)下車 車で5分
プログラム
[座長:川岸 健(宇部興産)]
1)放射線グラフト重合法による高分子吸着材革命
(千葉大院工)斎藤恭一
[座長:高沖和夫(住友化学)]
2)機能性ポリオレフィンの研究開発~グラフト技術を中心に~
(三菱化学科技研セ)清水史彦
[座長:植草貴行(三井化学)]
3)高性能オレフィン重合触媒の設計・創製:新触媒・新規ポリマー
(首都大院理工)野村琴広
<17:30~>懇親会 出光会館
参加要領 1)定員60名 2)参加費 高分子学会会員(所属企業が法人会員の場合も含む)・学生=無料 会員外=1,000円、懇親会費 一般 4,000円、学生 1,000円(当日徴収) 3)申込方法 講演聴講・懇親会、ともに当日受付となります。
申込・連絡先 [263-8522]千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学大学院 工学研究科 共生応用化学専攻 谷口竜王
TEL&FAX 043-290-3409
E-mail: taniguchi@faculty.chiba-u.jp


16-1フォトニクスポリマー研究会

主題=自動車、ITとフォトニクスポリマー

<趣旨> 近年、自動車技術は、自動運転、省エネルギー、安全性向上、車載ネットワーク等、大きく変化しており、車載カメラ、各種ディスプレイ、照明やライト、ファイバーネットワークなどの光学技術、センサー技術が大きく進歩しています。この分野の研究開発の動向と将来の方向性はフォトニクスポリマーに関連する研究者や技術者にとっても重要な関心事であると言えます。本研究会では、 自動車に応用される光学、センサー技術のトピックスについて、現在大学や企業において御活躍なさっておられる方々を講師陣にお招きして、ご講演いただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会
協 賛 応用物理学会 日本化学会 プラスチック成形加工学会
日 時 6月9日(木)13:00~16:40
会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
http://www.keio.ac.jp/access/hiyoshi.html参照
交 通 東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分)
※日吉駅に特急は停まりません。
http://www.keio.ac.jp/access/ac_hiyoshi.html参照
プログラム
<13:00~16:40>
[基調講演]
1)自動運転システム開発の歴史および現状と将来
(名大工)赤津洋介
2)光センサと車載センサーネットワークの動向
(豊田中研)各務 学
3)ホログラム技術と車載用ヘッドアップディスプレイへの応用
(IBLC)桜井宏巳
4)自動車用ヘッドランプの最新動向
(小糸製作所)佐々木 勝
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④終身・名誉・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤フォトニクスポリマー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申込ください。参加費は6月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 高分子学会 16-1フォトニクスポリマー研究会係


第156回東海高分子研究会講演会

<趣旨> 東海高分子研究会では、東海地区の学生や大学・企業等で高分子に携わる研究者を対象に、年間で4回の講演会を開催しております。本年度2回目の講演会は、日常に利便性を与える素材開発へのアプローチに関連し、産業的に有用な樹脂の製造方法、ナノスケールで制御された構造の使い方についてお二方の先生にご講演いただきます。産・官・学の若手研究者間の活発な議論や交流、人脈づくりをはかれる貴重な機会ですので、多数の方のご参加をお待ちしております。なお、東海地区以外からの参加者も歓迎いたします。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子研究会
日 時 6月11日(土)13:30~16:00
会 場 名城大学天白キャンパス 研究実験棟II 2階 K-261(多目的室)
(名古屋市天白区塩釜口1-501)
交 通 名古屋市営地下鉄鶴舞線「塩釜口駅」下車(1番出口)
(JR名古屋駅から地下鉄東山線「伏見駅」乗換、「塩釜口駅)まで約30分)
http://www.meijo-u.ac.jp/about/access/index.html
プログラム
1)エポキシ樹脂の新規製造法開発―独自触媒による極低ハロゲン化―
(三菱化学科学技術研究センター)細川明美
2)高アスペクト比を有する界面ナノ構造の構築と機能化
(九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所)藤川茂紀
3)交流会
講演終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)定員100名 2)参加費無料(講演会) 3)申込締切6月4日(土) 4)申込方法:氏名、所属、連絡先を明記の上、下記までE-mailまたはFAXでお申込みください。
申込先 名城大学 理工学部 応用化学科 田中正剛
TEL052-838-2645 FAX 052-832-1179
E-mail: mtanaka@meijo-u.ac.jp


16-1水素・燃料電池材料研究会

主題=水素社会構築に向けた水素製造・利用技術の開発

<趣旨> エネルギー資源の確保、地球温暖化抑制のための新たなエネルギー社会の構築に向けて、太陽光、風力、地熱、バイオマスなどの再生可能エネルギーの技術開発が加速しています。わが国では将来の再生可能エネルギー利用を視野に入れた水素製造や貯蔵・輸送さらには燃料電池のような水素利用技術に関する研究開発が基礎研究レベルから実証・実用化レベルまで幅広く行われており、水素社会の実現に向けたエネルギーシステムの構築が期待されています。
そこで本研究会では多様化するエネルギーの将来について議論する場を設けるために、今回はエネルギーの将来と水素社会実現のために必要な技術である、電解質膜を利用した水電解による水素製造技術や燃料電池技術について本分野でご活躍されておられる講師の先生方から最新の話題をご提供頂き活発な討論を行います。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 水素・燃料電池材料研究会
会 期 6月17日(金)
会 場 首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
(東京都千代田区外神田1-18-13、
http://www.tmu.ac.jp/access.html
交 通 ①JR山手線、京浜東北線、総武中央線「秋葉原駅」電気街口改札出て右徒歩1分 ②つくばエクスプレス「秋葉原駅」徒歩2分 ③東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩5分 ④東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩5分
プログラム
<13:00~14:00>
1.水電解法による水素製造とその適用事例・動向
(神鋼環境ソリューション)須田龍生
<14:00~15:00>
2.高信頼性炭化水素系電解質膜の研究開発
(東レ)出原大輔
<15:10~16:10>
3.ホンダにおけるスマート水素ステーションの取組み
(本田技術研究所)岡部昌規
<16:10~17:10>
4.再生可能エネルギーの大規模投入に向けた電解技術とエネルギーキャリア
(横浜国立大学)光島重徳
参加要領 1)定員60名 2)参加資格 高分子学会水素・燃料電池材料研究会メンバー 3)参加費 無料 4)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)よりお申込みください。参加証を送付いたします。5)その他 水素・燃料電池材料研究会メンバーでない方で参加を希望される方は、http://main.spsj.or.jp/c12/enterpdf/materials.pdfにて入会手続き後、お申込みください。
連絡先 高分子学会 16-1水素・燃料電池材料研究会係


第84回武蔵野地区高分子懇話会

主題=安心・安全な社会を目指して~新技術開発と製品への適用~

<趣旨> 現代社会では、地球温暖化や大地震などの自然災害が大きな問題となっています。今回は、新たに開発した技術を低燃費タイヤや免震ゴムなどに適用し、より環境性や安全性に優れた製品を提供することによって「安心・安全な社会を実現する」取り組みについて、講演を企画しました。
主 催 高分子学会関東支部
日 時 6月17日(金)13:30~17:00
会 場 (株)ブリヂストン 技術センター 1階オリエンテーションルーム
(東京都小平市小川東町3-1-1)
交 通 西武国分寺線・小川駅下車、徒歩5分
プログラム
<13:30~17:00>
講演・免震車体験
1)次世代低燃費タイヤ技術“ologic”

(ブリヂストン)松本浩幸
2)ブリヂストン イノベーションの取り組み
(ブリヂストン)中根慎介
<15:00~16:00>
見学会・免震車体験
ブリヂストンTODAY館、免震体験車(耐震・制振と免震の違いを体験)
3)エラストマー技術の進化、ナノからメガへ~Advances in Nano-to Mega-Technology of Elastomers~
(東工大)西 敏夫
講演会終了後~19:00
懇親会(ブリヂストンクラブ)
参加要領 1)定員50名 2)参加費 無料 3)懇親会参加費 一般 3,000円、学生 1,000円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、所属、電話およびFax番号、電子メールアドレス、懇親会の参加の有無を明記の上、E-mail下記の連絡先までお申し込みください。
申込・連絡先 [187-8531]小平市小川東町3-1-1 (株)ブリヂストン 共通材料設計部 材料試験課 原田美奈子
TEL042-342-6173
E-mail: minako.harada@bridgestone.com


16-1バイオミメティクス研究会

主題=形と情報から見たバイオミメティクス(関西発)

<趣旨> バイオミメティクスは、生物の優れた機能を学び、活かす工学です。その「優れた機能」発現の元には「形」ありといっても過言ではありません(「ハスの葉」の撥水、「ヤモリの指」の接着、「蛾の眼」の反射防止、「サメ肌」の低い流体抵抗、すべてナノ構造の機能です)。とはいえ、生物の造形はきわめて多様・複雑で、そこに切り込むのは並大抵ではありません。しかし最近、パターン形成の根本原理へアプローチが可能になってきました(情報科学の巨人A. Turingに端を発します)。また、そもそも多様な生物を知る上で、手本たる標本、さらにその宝庫たる博物館情報から環境情報までどう活用するか、は重要です。そして工学から見ると、成型技術の重要さは明らかです。さらに、これら多様な情報を生かすにはネットワークが鍵になります。
海外の流れからも今、バイオミメティクスでは各地を結び、相互に協力して「持続可能な社会」に役立てることが期待されています。そこで「形と情報」をキーワードに、その活用、ネットワークを意識しつつ、生物機能に切り込む機運を高めたい。そんな思いも含めて今回、本研究会初の試みとして関西に情報発信の拠点を置きました。目指すはバイオミメティクス・ネットワーク・ジャパンです。
主 催 高分子学会バイオミメティクス研究会、ISO/TC266バイオミメティクス国内審議委員会
共 催 科学研究費新学術領域「生物規範工学」
協 賛 アスクネイチャー・ジャパン、モノづくり日本会議ネイチャーテクノロジー研究会、ナノテクノロジービジネス推進協議会バイオミメティクス分科会
後 援 京都リサーチパーク
日 時 6月20日(月)13:00~17:05
会 場 京都リサーチパーク 東地区1号館 サイエンスホール
(京都府京都市下京区中堂寺南町134
TEL075-322-7888)
交 通 京都駅よりJR嵯峨野線(山陰線)丹波口駅下車 西へ徒歩5分、またはタクシーで約10分
http://www.krp.co.jp/access/
プログラム
<13:00~13:05>
開会の挨拶
(高分子学会バイオミメティクス研究会委員)齋藤 彰
<13:05~14:05>
基調講演
1.生物の知恵~形態形成の原理と応用~
(大阪大学生命機能研究科)近藤 滋
<14:05~14:55>
第一部:「形の情報源」博物館とバイオミメティクス
2.かたちを楽しむ骨格標本
(大阪市立自然史博物館)西澤真樹子
3.生物多様性情報と自然史博物館
(兵庫県立大学・兵庫県立人と自然の博物館)三橋弘宗
<15:10~16:10>
第二部:応用技術とバイオミメティクス
4.マイクロマシンとバイオミメティクス
(立命館大学理工学部)小西 聡
5.ナノテク戦略とバイオミメティクス
(関西大学 システム理工学部)青柳誠司
<16:10~16:55>
第三部:市民と社会とバイオミメティクス
6.滋賀発のバイオミメティクスネットワーク
(アスクネイチャー・ジャパン)星野敬子
7.大阪発のバイオミメティクスネットワーク
(大阪科学技術センター)秋元 博
8.京都発のバイオミメティクスネットワーク
(京都リサーチパーク)永井隆行
<16:55~17:05>
閉会の挨拶
(高分子学会バイオミメティクス研究会運営委員長)下村政嗣
参加要領 1)定員150名 2)参加費(税込)企業 2,160円、大学・官公庁 1,080円、学生 1,080円、名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,080円(バイオミメティクス研究会メンバー 無料) 3)申込方法 学会ホームページ http://www.spsj.or.jp/entry/からお申し込みください。参加証を順次送付いたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 バイオミメティクス研究会係


第21回高分子計算機科学研究会講座

主題=凝集、破壊、分子間相互作用に関わる材料設計技術

<趣旨> 光学、バイオ、構造材等のさまざまな分野で高分子からなる高機能材料が実用化されており、今後さらなる機能強化が期待されています。このような材料の開発の多くは、規物質探索、物質の配合組成および配合プロセス設計、製造工程における諸条件の最適化等の研究開発の各ステージにおいて、勘と経験に基づく試行錯誤により試作と機能評価を繰り返す形で進められてきました。しかしながら、いずれの分野もグローバル化により開発競争が激化しつつあり、これを勝ち抜くためには材料開発スピードの向上と革新材料の発掘の高確度化が必須なものとなっています。
近年、京に代表される大規模計算技術の発展により、材料開発への計算機シミュレーション活用の可能性が拡大しています。これに加えて、マテリアルインフォマティクスといった情報科学的アプローチを模索する動きも活発化してきました。これらは、従来実験的な手法により進められていた材料開発を効率化し短期間に機能最大化を実現するための新たな手段として、大いに注目されています。
このような背景のもと、本講座では、光学、バイオ、構造材の分野における材料開発に波及すると期待される、凝集、破壊、分子間相互作用の観点での機能物性理解を目指した方法論を広く学ぶ機会として、1)計算アプローチ:全原子MD、2)理論的アプローチ、3)数学的アプローチ、4)実験的アプローチ、5)計算アプローチ:量子化学の5つの研究アプローチに関する講演を企画いたしました。計算機シミュレーションの材料開発への活用を考えている方、合わせて必要となる実験的あるいは理論的知見を含め、広い見地から今後の材料設計技術のあり方を検討したい方への参考になれば幸いです。多くの方々のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 6月21日(火)10:00~16:00
会 場 東京工業大学蔵前会館ロイアルブルーホール
(東京都目黒区大岡山2-12-1
TEL03-5734-3737)
交 通 東急目黒線・大井町線「大岡山」下車 徒歩1分
プログラム
<10:00~10:10>
運営委員長 挨拶
<10:10~11:00>
1.粗視化MDに用いる相互作用パラメータの概要
(旭化成)三枝俊亮
<11:00~11:50>
2.高分子薄膜における粘性散逸と天然複合材料の破壊
(お茶の水女子大基幹)奥村 剛
<13:10~14:00>
3.パーシステントホモロジーを用いたアモルファス構造の記述
(東北大原子分子材料研)中村壮伸
<14:00~14:50>
4.架橋高分子のジオメトリー・トポロジーと破壊特性
(九大院工)山口哲生
<15:10~16:00>
5.PVA-ヨウ素錯体の構造と形成機構に関する量子化学的検討
(豊田工大院工)高濱智彦
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤計算機科学研究会メンバー a)企業 10,800円、b)大学・官公庁 4,320円 3)高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 高分子計算機科学研究会講座係


第35回無機高分子シンポジウム

主題=無機高分子による界面制御、接着・接合の最前線

<趣旨> 自動車の軽量化、電子デバイスの高機能化等にともない、有機、金属、無機材料間の接着・接合技術の重要性が以前にも増して高まっています。そのような状況の中で、有機-無機ハイブリッド材料を代表とした無機高分子は、それらの異種材間の界面をつなぐ材料として期待されています。接着・接合に関してその基礎と無機高分子にかかわる研究成果を産業界・学界の第一線でご活躍の研究者にご講演いただくようお願いしました。また、意見交換の場としてご利用いただけるようコーヒーブレイクの時間も余裕をもって設けております。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 応用物理学会、ケイ素化学協会、日本化学会
会 期 6月24日(金)
会 場 東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩10分、都営地下鉄牛込神楽坂駅 徒歩5分、地下鉄東西線 神楽坂駅 徒歩5分
プログラム
<10:30~11:20>
1.高分子ブラシの化学的相互作用を利用した異種材料接着
(工学院大学)小林元康
<11:20~12:10>
2.電子顕微鏡による高分子/金属接合メカニズムの解析
(産業技術総合研究所)堀内 伸
<13:30~14:20>
3.最表面が自発的に無機化する有機無機ハイブリッド材料
(日本曹達)熊澤和久
<14:20~15:10>
4.接着の基礎と異種材料の接着接合
(東京工業大学)佐藤千明
<15:10~15:30>
コーヒーブレイク
<15:30~16:20>
5.ナノ材料の界面制御により創成される有機無機ハイブリッド
(大阪市立工業研究所)松川公洋
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,160円 ⑤無機高分子研究会メンバー(a)10,800円(b)4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページ(https://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 第35回無機高分子シンポジウム係


第54回茨城地区活動講演会

主題=含フッ素高分子の合成と応用、およびソフトマターの中性子散乱

<趣旨> ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)に代表される、多数の炭素-フッ素結合をもつ高分子分子は、きわめて高い熱安定性、非粘着性、低摩擦係数、低誘電率などの特異な物性を示すことが広く知られています。また、近年では、全フッ素化ポリマーでありながら、高い透明性を示す非結晶性ポリマーや溶媒可溶性ポリマーが製品化され、電子産業などで活用されており、フッ素系ポリマーの化学の進展が注目されています。本講演会では、「フッ素系高分子の合成・機能・応用」をキーワードに、活躍されている3名の先生を講師に招き、お話しいただく機会を設けました。また、茨城県は、東海村に大強度陽子加速器施設(J-PARC)を擁し、材料科学への中性子線回折や散乱の応用の最前線です。今回の講演会では、ソフトマター解析への中性子散乱の活用についての講演も設定いたしました。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会関東支部
共 催 茨城大学工学部
日 時 6月24日(金)13:00~19:30
会 場 茨城大学水戸キャンパス 図書館3F ライブラリーホール
(水戸市文京2-1-1)
交 通 JR水戸駅(北口)バスターミナル7番乗り場から茨城交通バス「茨大行(栄町経由)」に乗車。乗車時間は約25分。
http://www.ibaraki.ac.jp/generalinfo/campus/mito/index.html
プログラム
<13:00~17:00>
1)新規含フッ素ポリマーの合成
(東工大院総理)稲木信介
2)光ペルフルオロラジカル付加を用いる高分子合成、ゲル形成材料
(お茶大院)矢島知子
3)ポッティング型フッ素樹脂
(旭硝子)下平哲司
4)ソフトマターの中性子散乱
(茨城大工)小泉 智
<17:30~19:30>
懇親会(茨城大学生協2階グリル)
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①会員・学生 無料 ②会員外 1,000円(ただし、所属企業が法人会員の場合は無料)(当日徴収) 3)懇親会費 一般 4,000円 学生 1,500円(当日徴収) 4)申込方法 氏名、勤務先、連絡先、種別(個人会員、法人会員、学生、非会員の別)、懇親会出欠を明記の上、E-mailにてお申し込みください。5)申込締切 6月6日(月)
申込・連絡先 [316-8511]日立市中成沢町4-12-1 茨城大学工学部生体分子機能工学科 久保田俊夫
TEL0294-38-5060 FAX 0294-38-5078
E-mail: toshio.kubota.organicchem@vc.ibaraki.ac.jp


16-1接着と塗装研究会

主題=接着と塗装に関わる法令の最新動向

<趣旨> 私たちが遵守すべきさまざまな法律は、しばしば改正や省令等が加えられ数年前と今では状況が変わっていることがあります。また、改正等がなくとも法律を理解し遵守することは、事業者にとって非常に重要な基本事項です。接着剤や塗料業界における化学物質についても例外ではなく、我々はこれら刻々と変化するビジネス環境を注視し、対応し続けなければなりません。
「接着と塗装研究会」の本年度第1回目の研究会では、4年前に開催した法規制に関する講演が好評であったことも踏まえ、法規制の最新事情に関する研究会を再度企画しました。化学物質に関連する法令に詳しい著名な3名の先生方に、最新の法規制の概要・対応についてご紹介・情報提供をしていただきます。ここから国内外の法規制および対応方法を認識していただければ非常に喜ばしいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主 催 高分子学会 接着と塗装研究会
日 時 6月24日(金)13:30~16:40
会 場 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2)
交 通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム
<13:30~14:30>
1.接着と塗装に関する法規制
(日本ケミカルデータベース)河瀬惠信
法令違反を犯した際「そんな法律があったなんて知りませんでした。」はいかなる場合にも言い訳になりません。化学物質・化学製品に関する法律はおおよそ100あります。本講演では接着剤や塗料に関する法令について、そのあらましを説明していただきます。
<14:30~15:30>
2.化審法の概要とその対応
(ハトケミジャパン)宮地繁樹
「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」は通常化審法と略され、我が国化学物質管理の基礎となる法律です。事業者は化審法に基づき、化学物質の適切な管理が求められます。本講演では化審法全般について解説していただきます。
<15:40~16:40>
3.この約15年の接着関連ISO・JISの推移(ISOの歴史~最近まで)
(接着剤・接着評価技術研究会)岩田立男
ビジネスグローバル化に伴い環境問題は地球レベルの共生に対応しており、国際標準化機構(ISO)は市場性重視/Optimum Globalizationに努めています。そこでこの約15年の接着関連I ISO・JISの推移を概説していただき、環境対応を考えてみたいと思います。
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 接着と塗装研究会係


関東高分子若手研究会 2016 春の講演会

主題=高分子を観る・知る

<趣旨> 春の講演会は、高分子の基礎から実際の研究までを通して聴講し、高分子科学の基礎を学ぶことを目的としています。本年は、高分子材料の特性に影響を与える高分子の構造・物性に着目し、講演会を開催いたします。高分子はさまざまな階層の構造をもち、その構造に応じて多様な物性を示しますが、それら構造や物性を解析し、制御する方法は多岐にわたります。今回は、高分子の構造や物性を明らかにすることを研究の基盤として活躍される3名の先生方をお招きし、お話を頂戴することとしました。高分子の構造ならびに物性の解析について、基礎から解析手法、具体的な研究例まで一気通貫したお話をいただく予定です。この機会に、高分子の構造・物性の解析について学んでみませんか。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 6月25日(土)13:00~17:30
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線、東急大井町線 大岡山駅より徒歩3分(交通詳細は東京工業大学ホームページ http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.htmlをご覧ください)
プログラム
開催趣旨説明
1)ナノから学ぶ高分子の構造と力学物性
(東工大)中嶋 健
2)シミュレーションを通じて高分子をみる
(産総研)森田裕史
3)ソフトマテリアルにおける電子顕微鏡観察・解析の現状
(東北大)陣内浩司

参加要領 1)定員60名 2)参加費 一般:1,000円、学生:無料 3)懇親会費 ①企業・大学 3,500円 ②学生 1,500円 4)申込方法 下記宛に氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記してお申し込みください。事前参加申込の締切は6月17日(金)です。
申込・連絡先 [152-8550]東京都目黒区大岡山2-12-1-H121 東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質専攻 澤田敏樹
TEL&FAX 03-5734-3655
E-mail: tsawada@polymer.titech.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/


16-1印刷・情報記録・表示研究会および16-1光反応・電子用材料研究会 合同研究会

主題=インプリント技術・材料とデバイス作製

<趣旨> 印刷技術の一種であるインプリント技術は、ロールツーロール法による低コスト大量生産やプロセス・装置簡略化による費用削減の利点を有しているばかりではなく、極限的な微細構造や3次元構造を形成する手法としての可能性も有しています。そこで今回は、インプリント技術やそれで作製されるデバイスシステムに関する研究会を企画しました。高分子材料の関連したインプリント技術の領域で研究開発を進めておられる第一線の講師の先生方をお招きし、最新の研究動向や研究成果についてご講演いただきます。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会および光反応・電子用材料研究会
日 時 6月27日(月)12:55~17:05
会 場 産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階 会議室1
(東京都江東区青海二丁目4番7号4-2-2)
交 通 新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約15分
プログラム
<12:55~13:00>
開会挨拶
<13:00~13:55>
1)樹脂レプリカモールドを用いたロールナノインプリント技術
(東理大基礎工)谷口 淳
<13:55~14:50>
2)ロールツーロールUVナノインプリントプロセスにおけるプロセス条件が樹脂の反応率、弾性率及び離型性に与える影響
(金沢大理工)瀧 健太郎
<15:10~16:05>
3)乾燥・付着性を制御した微細印刷技術とエレクトロニクス応用
(産総研)日下靖之
<16:05~17:00>
4)インプリント技術とMEMSを組み合わせた各種応用デバイスの作製
(早大ナノ・ライフ)水野 潤
<17:00~17:05>
閉会挨拶
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤印刷・情報記録・表示研究会メンバーおよび光反応・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください。参加費用を6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 16-1印刷・情報記録・表示研究会および16-1光反応・電子用材料研究会 合同研究会係


16-1高分子ナノテクノロジー研究会

主題=機能と高分子ナノテクノロジー

<趣旨> 高分子の分野では、特異な構造形成により新規な物性発現やそれを利用した市場への応用展開を目指して多くの研究がなされております。特に高分子をナノスケールで構造制御することにより今までに見られなかった新しい機能発現の可能性が開けつつあります。今回は、材料やデバイスのみならず、環境・バイオ・医療・エネルギーなどの幅広い分野にわたり応用可能な機能発現について第一線でご活躍の研究者にご講演をお願いしました。多数の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子ナノテクノロジー研究会
協 賛 日本化学会、日本レオロジー学会、日本接着学会、応用物理学会(予定)
会 期 6月28日(火)
会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館コラボレーションルーム
(東京都目黒区大岡山2-12-1 http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html参照)
交 通 東急目黒線または東急大井町線 「大岡山駅」下車 徒歩約3分
プログラム
<10:20~11:20>
1)MEMSを利用した小型多機能触覚センサの開発
(新潟大学)寒川雅之
<11:25~12:25>
2)ブロック共重合体フォトニック材料―ナノ相分離構造の光学応用―
(名古屋大学)野呂篤史
<13:30~14:30>
3)超分子会合ユニットによる生分解性ブロックポリマーの配向化とバイオマテリアルへの展開
(山形大学)福島和樹
<14:35~15:35>
4)階層構造制御を軸とするシルクの新しい素材開発の可能性
(農業生物資源研究所)吉岡太陽
<15:50~16:50>
5)芳香族性バイオマスを利用した接着・コーティング剤の開発
(NIMS)内藤昌信
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シルバー会員 2,160円 ⑤高分子ナノテクノロジー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページ(http://www.spsj.or.jp/entry/)からお申込みください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。参加費は、お振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 16-1高分子ナノテクノロジー研究会


第38回高分子と水・分離に関する研究会講座

主題=水処理と膜分離の最先端を行く―膜と水、評価・解析法を1日で理解―

<趣旨> 現在、国連をはじめとする国際的機関の指導の下に、各国の行政機関、企業、NGO等が連携をしながら、「安価で安定した水の確保」を図るための政策が強力に進められています。海水の淡水化や下水浄化はきわめて重要な課題として取り上げられている中で、高分子分離膜を用いた技術はこの中枢を担っております。これまで我が国は優れた膜技術を有して参りましたが、各国の研究開発の進捗は著しく、我が国の優位性が危うくなっております。ここで日本の水処理と膜分離に対する世界に類を見ない高度な基礎科学を改めて見直し、今後の新たな出発の起点にしたいと思います。本講座では「一日でわかった」を実感していただけるように工夫いたしております。このような問題に取り組もうとする企業の開発担当者の方々だけではなくビジネスに従事されている方々、大学や研究機関の皆さま、学生諸君にご満足いただけるものと存じます。多数のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 応用物理学会 化学工学会 繊維学会 日本繊維機械学会 電気化学会 日本化学会 日本食品科学工学会 日本農芸化学会 日本生化学会 日本包装技術協会 日本機械学会 日本鉄鋼協会 日本分析化学会 日本膜学会 日本水環境学会 日本薬学会 プラスチック成形加工学会(予定)
日 時 6月29日(水)9:55~17:00
会 場 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
(東京都目黒区大岡山2-12-1)
交 通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩5分
http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html参照)
プログラム
<10:00~11:40>
セッション1
―最先端膜研究の現状と将来―
1)世界の膜研究の最先端―水処理から再生エネルギーまで―
(東工大名誉)谷岡明彦
<12:40~15:10>
セッション2 ―高分子と水の評価―
2)水処理用機能材における評価分析の技術動向
(オルガノ)津田晃彦
3)イオン交換膜における水中のイオン拡散挙動の評価技術
(旭化成)橋本康博
4)水が絡んでできる繊維中での剛直高分子の結晶軸の配向決定
(東洋紡)北河 享
<15:20~17:00>
セッション3 ―分離膜の評価―
5)分離膜の構造評価
(日東分析センター)長尾竜平
6)各種分離機能膜の最新分析評価について
(東レリサーチセ)大塚祐二
参加要領 1)定員80名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子と水・分離に関する研究会メンバー a 企業10,800円、b 大学・官公庁4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお申込ください。参加費は7月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第38回高分子と水・分離に関する研究会講座係