本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.
2017年3月主催行事
精密ネットワークポリマー研究会 第10回若手シンポジウム参加募集
<趣旨> ネットワークポリマーの特性・機能は、分子構造のみならず、それらが相互作用することで生み出される階層構造や、ほかの物質との界面における相互作用によって発現されます。そのため、合成手法のさらなる精密化、分子間相互作用への理解と活用、分析・評価技術の発展は、“新しい材料の創成”においてきわめて重要な位置づけにあります。本シンポジウムでは、ネットワーク構造にかかわるユニークな研究を行っている研究者の招待講演と一般研究発表を行います。
精密ネットワークポリマー研究会「若手シンポジウム」は、ネットワークポリマーの合成・構造解析・物性・機能等の研究にたずさわる学生の皆様、そして大学・企業の若手研究者が一堂に会し、研究発表と活発な討論の場を提供することを目的としています。一般研究発表はポスター形式で行い、既発表の内容を題材にしていただくことも可能です。皆様の積極的な応募をお願いいたします。また、ポスター発表会の後にはミキサーを予定しています。同じ分野で活動する同世代の皆様が情報交換する場として、また研究の夢や希望について語る場としてご活用いただければと思います。主 催 高分子学会精密ネットワークポリマー研究会 会 期 3月3日(金)/ミキサー
16:30~17:45会 場 近畿大学 東大阪キャンパス
ブロッサムカフェ
http://www.kindai.ac.jp/about-kindai/campus-guide/blossom-cafe/index.html交 通 近鉄大阪線 長瀬駅下車 徒歩10分 プログラム <13:00~14:20>招待講演 40分/件
1)微粒子安定化ソフト分散体を基盤とする機能性材料の創出(大阪工業大学)藤井秀司2)ε-カプロラクタムとエポキシドとの開環共重合による架橋硬化物の合成と性質(関西大学)工藤宏人<14:30~16:30>ポスター発表
(奇数番号):14:30~15:30/
(偶数番号):15:30~16:30
1.光学活性基を有する環状白金錯体の合成(関西大化学生命工)○曽谷太一・小川達也・宮城 雄・三田文雄2.含白金共役高分子の配位子交換に基づく高次構造の制御(関西大化学生命工)○石田貴大・宮城 雄・三田文雄3.遷移金属ナノクラスター触媒を用いる共役高分子の合成(関西大化学生命工)○浅田静香・二戸彩香・宮城 雄・石田絢哉・大洞康嗣・三田文雄4.フェロセン含有高分子の合成と配列制御(関西大化学生命工)○岩切寛子・宮城 雄・三田文雄5.キラル半導体-金属ナノ粒子の創製と光不斉反応の開発(近畿大)○梶原 悠・仲程 司・藤原 尚6.超臨界反応場におけるパラジウムナノ粒子を用いた様々なクロスカップリング反応(近畿大)○近藤稜大・仲程 司・藤原 尚7.キラル半導体ナノ粒子(CdSe-QDs)-金属ナノ粒子複合体の合成と特性(近畿大)○隅垣 輝・仲程 司・藤原 尚8.有機分子修飾Pd担持酸化チタンナノ粒子を用いる可視光水素化反応(近畿大)○野末悠矢・仲程 司・古南 博・藤原 尚9.エポキシ/ブロック共重合体ナノ相構造を用いた銀フィラー分散性と導電性(兵庫県立大工)○川上聡太・坂口和記・有村 健・岸 肇10.アクリル系共重合体のネットワーク構造とクリープ(兵庫県立大院工)○長谷川友希・中村拓也・浦濱圭彬・岸 肇11.myo-イノシトールを原料とする側鎖にヒドロキシ基を有する反応性ポリウレタンの合成(近畿大院総合理工)○吉田 新・飼馬康平12.myo-イノシトールから誘導した剛直なジメタクリラートの環化重合にもとづく側鎖にヒドロキシ基をもつ高分子の合成
(近畿大理工)吉長秀倫
(近畿大院総合理工)須藤 篤(近畿大院総合理)○髙橋拓也13.myo-イノシトールを出発原料とした剛直なアダマンタン類似骨格をもつネットワークポリマーの開発
(近畿大理工学部)西山恭平
(近畿大院総合理)須藤 篤(近畿大院総合理工)○岡本衆資・作江富夫14.低分子化合物の添加によるクマリン誘導体ポリマーの温度応答性の制御
(近畿大理工)尾上翔平
(近畿大院総合理工)須藤 篤(阪市大院工)○上田宙輝・佐藤絵理子・西山 聖・堀邊英夫15.分解性基を高密度に導入した硬化性ハイパーブランチポリマーの合成と分解可能な硬化材料への応用(阪市大院工)○山下陽司・佐藤絵理子・西山 聖・堀邊英夫16.硬化反応時におけるエポキシ樹脂-改質剤間の結合生成および切断を利用したsemi-IPN構造の形成(横国大院工)○佐藤亮太・所雄一郎・大山俊幸17.フェノール性OH基含有改質剤ポリマーのin situ生成を利用したシアナート樹脂の強靭化(横国大)○伊豆佳祐・大山俊幸18.熱分解GC-MS及びMALDI-MSによるフェノール樹脂硬化物のテトラリン分解メカニズムの解析(名工大院工)○加納稜大・大谷 肇19.ベンゾオキサジン環を有する置換ポリアセチレンの合成と架橋反応(関西大化学生命工)○後藤誠英・宮城 雄20.ペプチド-共役分子ハイブリッドの合成
(JXエネルギー)南 昌樹
(関西大化学生命工)三田文雄(関西大化学生命工)○佐藤壮起・高岡慎弥・宮城 雄・三田文雄21.テルロフェン-チオフェンナノチューブの創製(近畿大)○赤松郁弥・仲程 司・藤原 尚22.キラル酸化銅(I)ナノ粒子およびポリマーハイブリッドナノチューブの合成(近畿大)○今村祐太・仲程 司・藤原 尚23.Fe3O4-Au複合ナノ粒子を担持したポリマーナノチューブの創製(近畿大)○岸本直也・仲程 司・藤原 尚24.骨格構造及び架橋密度がエポキシ樹脂硬化物の熱的特性に及ぼす影響(関西大化学生命工)○藤原優香・永塚 諒・原田美由紀25.多官能メソゲン骨格エポキシ/エピスルフィド混合樹脂の速硬化性と熱的特性(関西大化学生命工)○永塚 諒・越智光一・原田美由紀26.硬化剤の反応性と構造が液晶性エポキシ樹脂硬化物の配列性と力学特性に及ぼす影響(関西大化学生命工)○山口広亮・越智光一・原田美由紀27.反応性の異なる混合硬化剤を用いた高配向性液晶性エポキシ硬化物の創製(関西大化学生命工)○太田早紀・山口広亮・原田美由紀28.エポキシモノリスを用いた金属樹脂接合の高強度化(阪府大工)○杉本由佳29.気中液滴型分散体技術を応用した粉体化2液混合型接着剤の創出
(阪府大院工)松本章一(大工大院)○城戸弘平30.光熱変換ポリマーを用いたリキッドマーブルの創出と遠隔運動制御システムへの応用
(大工大)中村吉伸・藤井秀司(大工大院)○川嶋永人31.熱重量分析によるメタクリロキシ基含有シランカップリング剤のシリカ粒子に対する反応性の検討
(旭川医科大)眞山博幸
(大工大)中村吉伸・藤井秀司(阪工大院工)○堤 亮太32.光学活性BINAP/Eu/ポリマーマトリックスハイブリッド円偏光発光(CPL)体の創製
(阪工大工)藤井秀司・中村吉伸(近畿大)○原 伸行・高野祐樹・谷口彩乃・須藤 篤33.ピレン骨格を有するBINAP誘導体の合成と特性
(NAIST)藤木道也
(近畿大)今井善胤(近畿大)○坂井貴一・藤原 尚・仲程 司34.紫外線・放射線照射による高透明ポリマーの架橋と分解(阪府大院工)○今泉涼太・古田雅一・岡村晴之・松本章一35.ポリシラン/ジナフチルフルオレン誘導体ブレンドを用いた高屈折率光硬化膜の作製とその屈折率制御(阪府大工)○出川佳愛36.365 nm光に感光する光潜在性チオールを用いたアクリレート樹脂のUV硬化
(阪府大院工)岡村晴之・松本章一
(大阪ガスケミカル)三ノ上渓子・宮内信輔(東理大理工)○岩田瑛里香・古谷昌大・有光晃二37.含ジスルフィド結合塩基増殖剤の熱解体性光接着剤への応用(東理大理工)○古谷昌大・柿沼斐晃・有光晃二<16:30~17:45>
ポスター賞表彰・ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 4,320円 ②学生 2,160円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ④精密ネットワークポリマー研究会メンバー 3,240円 3)ミキサー費 一般 1,000円 学生 500円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月3日(金)までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。 連絡先 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会係
関東高分子若手研究会2016年度論文発表会
主題=交流が生みだす新しい知
<趣旨> 研究を進める上で、異分野の研究者からの(思ってもみないような!)質問やアドバイスは大変参考になります。そこで本年度も学部・大学院の学生の皆さんに参加いただいて、論文発表会を開催します。形式にとらわれず、いろいろな考えを自由に討論することを重視します。普段できないような質問も大歓迎です。この論文発表会は、研究の視野を広げるのみならず、自分の研究の面白さを再確認する絶好のチャンスになるでしょう。大学・企業を問わず、多数の皆様の積極的な参加を希望します。 主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会 日 時 3月5日(日) 会 場 東京工業大学 大岡山キャンパス 南8号館(東京都目黒区大岡山2-12-1) 交 通 東急目黒線、東急大井町線 大岡山駅より徒歩8分(交通詳細は東京工業大学ホームページ http://www.titech.ac.jp/maps/index.htmlをご覧ください)
発表申込 研究発表される方は下記申込先までご連絡ください。学部学生はポスター発表、修士課程および博士課程の学生は口頭発表を予定しています。B4、M2、およびD3の卒業・修了年度となる学生を対象とします。学内の卒論・修論・博士論文発表会のポスター、パワーポイントをそのまま利用しても結構です。活気ある発表には優秀発表賞として表彰を予定しています。聴講のみの参加も歓迎します。なお、申込に際しましては、指導教員より発表の許可を得た後に申し込むようお願いいたします。
プログラム詳細 下記URLをご覧いただくか、申込先までお問合せください。論文発表会終了後に懇親会を行います。参加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 一般 4,000円、学生 2,000円 3)参加申込 氏名、所属、連絡先(E-mailまたは電話)、懇親会出席の有無を明記し、E-mail、またはFAXにて事前に下記あてお申込みください。当日登録もお受けします。 申込・連絡先 [351-0198]埼玉県和光市広沢2-1 理化学研究所 酵素研究チーム 土屋康佑
TEL 048-467-4064 FAX 048-462-4664
E-mail: kosuke.tsuchiya@riken.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/
第34回高分子学会千葉地域活動若手セミナー
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①一般 3,000円(当日徴収) ②学生 無料 3)懇親会参加費(当日徴収)①一般 4,000円 ②学生 1,000円 4)申込方法 氏名、所属、身分、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無、ポスター発表の有無を明記し、事前にE-mailにてお申し込みください。席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。 5)製品紹介を希望する企業の参加者は下記にお問い合わせください。6)事前申込締切2月7日(火) 申込・連絡先 [125-8585]東京都葛飾区新宿6-3-1 東京理科大学 基礎工学部材料工学科 石原 量
TEL 03-5876-1415(内線:1810)
E-mail: r.ishihara@rs.tus.ac.jp
第32回群馬・栃木地区講演会
<趣旨> 群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋がることを期待して、講演会を開催します。今回は、合成および物性の両面から高分子材料を理解していただくために、触媒を用いた新規高分子合成の最前線研究ならびに企業における高分子材料開発の事例についてそれぞれの分野に精通したお2人の講師の先生に解説していただきます。また、学生を中心とした最近の研究成果に関するポスター発表も併せて実施いたします。多くの方の参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会関東支部 共 催 複合材料懇話会 協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会 日 時 3月7日(火) 会 場 群馬大学理工学部総合研究棟5階502、506号室(桐生市天神町1-5-1) 交 通 ①JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 ②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分 プログラム <13:00~14:15>
1)後期遷移金属錯体触媒の特徴を活かした新構造ポリオレフィンの合成(東工大化生研)竹内大介<14:20~15:40>
2)ポスター発表
<15:45~17:00>
3)エンジニアリングプラスチックメーカーにおける研究開発(三菱エンジニアリングプラスチックス)長井 聡<17:45~19:45>
4)懇親会
参加要領 ポスター発表要領 ポスターの大きさは、A0サイズとします(横90×縦120 cmのパネルに貼付)。優秀な発表に対しては、優秀ポスター賞を贈呈しますので、奮ってご参加ください。ポスター発表申込締切は、3月1日(水)。(1)発表題目、(2)所属・研究者名(発表者に○印)、(3)連絡先を明記の上、E-mailで下記申込・連絡先へお申し込みください。 発表要旨原稿(A4判用紙1枚、書式は指定形式に従い)の締切は、3月3日(金)必着ですので、お間違えのないようお願いいたします。1)参加費 無料、懇親会 5,000円 2)申込方法 ①氏名、②よみがな、③所属(勤務先または学校名)、④連絡先(住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス)、⑤懇親会への参加の有無を記入の上、E-mailにて下記申込・連絡先へお申し込みください。 3)参加申し込み締切 3月3日(金) 申込・連絡先 [376-8515]桐生市天神町1-5-1 群馬大学大学院理工学府分子科学部門 上原宏樹
TEL 0277-30-1332 FAX 0277-30-1333
E-mail hirokiuehara@gunma-u.ac.jp
平成28年度東北地区先端高分子セミナー
<趣旨> 東北地区で活躍する若手研究者を講師とする一泊二日のセミナーを企画いたします。平成28年度は、九州地区からも講師をお招きします。大学・研究機関・企業の若手研究者同士の親睦・交流を深め、新たなヒントの獲得や連携活動への発展に繋がれば幸いです。東北地区以外からのご参加も歓迎いたします。なお、高分子学会会員でなくても参加できますので、高分子に興味のある方の参加をお待ちしております。 主 催 高分子学会東北支部 共 催 東北ポリマー懇話会 会 期 3月13日(月),14日(火) 会 場 かみのやま温泉 天神の御湯 あづま屋
http://kaminoyama-azumaya.com/azuma-ya/
([999-3141]山形県上山市新湯1-23 TEL 023-672-2222)交 通 かみのやま温泉駅より約850 m、車で約4分。敷地内無料駐車場完備。また、かみのやま温泉駅と米沢駅より送迎ございます。 プログラム 1日目=3月13日(月)
<12:30~13:25>受付
<13:25>開会の挨拶
<13:30~14:15>講演1
「Cyclosiloxane Supra-Amphiphiles Building Blocks: Synthesis, Assemblies, and Applications(東北大学多元物質科学研究所)朱 慧娥<14:15~15:00>講演2
「有機チタンポリマーの精密高分子反応による第15族元素ブロックπ共役ポリマーの創成」(山形大学大学院理工学研究科)松村吉将<15:00~15:20>コーヒーブレイク
<15:20~16:05>講演3
「プラスチックフィルムの製造プロセスと包装材料としての機能」(興人フィルム&ケミカルズ)柴田良和<16:05~16:50>講演4
「ポリシロキサン系イオン液体の合成とその物性」(日本大学工学部生命応用化学科)市川 司<18:00~19:30>
夕食会~フリータイム
<21:00~>夜の勉強会
2日目=3月14日(火)
<9:30~10:15>講演5
「ソープフリー乳化重合を利用した糖固定化単分散ポリマー粒子のワンポット形成」(福島工業高等専門学校物質工学科)山内紀子<10:15~11:00>講演6
「組織工学・再生医療を目指した高分子材料界面の設計」(山形大学有機材料システム研究推進本部)干場隆志<11:00~11:45>講演7
「酵素反応場の制御を着眼点としたα-アミラーゼによる効率的グリコシル化反応」(日本大学工学部生命応用化学科)伊藤 博
参加要領 1)定員40名 2)参加登録費(懇親会費を含む)10,000円(当日徴収) 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先(住所、電話番号、電子メール)・性別・送迎(かみのやま温泉駅or米沢駅より)の希望有無を明記の上、E-mailにてお申込みください。 4)申込締切 2月17日(金) 申込・連絡先 高山形大学 大学院理工学研究科 宮 瑾(ぐんじん)
TEL 0238-26-3135
E-mail: jingong@yz.yamagata-u.ac.jp
URL:http://res.tagen.tohoku.ac.jp/~polymer/