本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2018年3月主催行事


17-3エコマテリアル研究会

主題=バイオマテリアルの新たな潮流

<趣旨> バイオテクノロジーの進展やバイオとIT/AIの融合により、これまで産業的に未開拓であった生物機能の利用が可能となりつつあります。17-3エコマテリアル研究会では、このような機能に基づくスマートセルインダストリーの可能性や政策展開について、行政の立場からご講演いただくとともに、バイオマテリアルの産業化を強力に推進している企業の研究者の方々にご講演いただきます。また、今回はポスター発表も行い、優秀な若手研究者および学生にはポスター賞を授与します。基礎科学研究から製品技術まで、幅広くエコマテリアルに関連の成果発表を募集します。環境にやさしいプラスチックの研究開発に直接携わっておられる方はもとより、この分野にご関心をおもちの方々の交流の場として活用いただけるよう、ご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
協 賛 日本化学会、セルロース学会、日本生物工学会、繊維学会
会 期 3月1日(木)
会 場

東京大学生産技術研究所An棟コンベンションホール

交 通

京王井の頭線 駒場東大前駅 徒歩10分、小田急線・地下鉄千代田線 代々木上原駅徒歩12分

プログラム
<12:55~13:00>
はじめに(運営委員長挨拶)
(京都工芸繊維大学)山根秀樹
<13:00~13:40>
1.バイオ×デジタル時代の新たなバイオ・マテリアル戦略-スマートセルインダストリーの創出に向けて-
(経済産業省生物化学産業課)上村昌弘
<13:40~14:20>
2.ナノセルロースの製造と複合材料化技術
(産業技術総合研究所)遠藤貴士
<14:20~15:00>
3.セルロースエステル誘導体の高機能化-高装飾性として漆ブラックの実現と発展-
(日本電気)田中修吉
<15:00~16:00>ポスターセッション
<16:00~16:40>
4.環境対応ポリウレタンの開発
(三井化学)山崎 聡
<16:40~17:20>
5.KAITEKIを実現するバイオ活用マテリアルの取組み
(三菱ケミカル)佐野 浩
<17:20~17:30>表彰・閉会の挨拶
ポスター発表要領 今回はポスター発表(一般枠・若手枠、各20件程度)を設けます。奮ってご参加ください。
【若手枠】35歳以下の研究者による研究発表を募集します。基礎科学研究から応用技術まで、幅広くエコマテリアル関連の研究を対象に審査を行い、優秀発表者にはポスター賞を授与します。完成された内容だけでなく、研究途中の成果であっても活発な議論が湧き起こる内容の発表を歓迎します。
【一般枠】若手枠欄に記載のエコマテリアル関連研究の成果発表に加えて、製品紹介(ただし技術的な内容を含むこと)も対象とします。ご希望があれば製品紹介のためのテーブルも用意いたします。
当日は12:55までにポスターを展示してください。
研究発表申込締切 1月26日(金)
申込方法 こちらのHP(https://www.spsj.or.jp/entry/)よりお申し込みください。以下の情報が必要です。1)研究発表題目(既発表可) 2)所属・研究者名(発表者に○印) 3)勤務先(大学の場合は研究室名まで) 4)連絡先(住所・電話・E-mail) 5)希望する発表枠(一般、または若手) 6)要旨原稿(A4判1枚、モノクロ、形式自由) 7)優先順位(1研究室で複数件の申込をされる場合は、優先順位を通信欄に記載してください。募集枠を超えた場合に参考にいたします。なお、研究発表の採否およびプログラム編成は運営委員会にご一任ください。)
※申込完了時に受理通知が届きます。届かない場合は下記問合先まで電話にてお問い合わせください。
参加要領 参加費 ①企業3,240円 ②大学・官公庁2,160円 ③学生1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員1,080円 ⑤エコマテリアル研究会メンバー無料
申込・問合先 高分子学会 エコマテリアル研究会 17-3エコマテリアル研究会係
TEL 03-5540-3771
URL:http://www.spsj.or.jp/entry/


関東高分子若手研究会2017年度 学生発表会・交流会

主題=交流が生みだす新しい知

<趣旨> 研究を進める上で、異分野の研究者からの(思ってもみないような!)質問やアドバイスは大変参考になります。そこで、学部・大学院の学生の皆さんの研究発表会を開催します。形式にとらわれず、いろいろな考えを自由に討論することを重視します。普段できないような質問も大歓迎です。この発表会は、研究の視野を広げるのみならず、自分の研究の面白さを再確認する絶好のチャンスになるでしょう。また、大学・企業間の交流を促進する意味で、企業R&D紹介(ショートプレゼンおよびポスター会場での企業ブース設置)を予定しております。大学・企業を問わず、多数の皆様の積極的な参加を歓迎いたします。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
会 期 3月3日(土)
会 場

東京大学柏キャンパス物性研究所6F 大講義室(千葉県柏市柏の葉5-1-5)

交 通

つくばエクスプレス 柏の葉キャンパス駅よりバス 10分(交通詳細は東京大学ホームページ http://www.kashiwa.u-tokyo.ac.jp/tpp40_10.htmlをご覧ください)

発表申込

学生の方で研究発表される場合は下記申込先までご連絡ください。ポスター発表は学部・修士課程および博士課程の学生、口頭発表は修士課程および博士課程の学生の方から募集します。優秀発表賞の表彰も予定しています。聴講のみの参加も歓迎します。

プログラム

学生による口頭発表およびポスター発表を行います。口頭発表は、発表15分、質疑5分の予定ですが、プログラム編成の都合で変更になる可能性もありますので、ご了承ください。また、企業参加者からは各社のR&Dについて、ショートプレゼンテーションおよびポスター発表会場での企業ブースにてご紹介いただく予定です。発表会終了後に懇親会を行います。プログラム詳細は、下記HPに随時掲載いたします。

参加要領 1)定員90名 2)参加費 無料 3)懇親会費 一般 3,000円 学生 1,500円 4)発表・参加申込方法 発表および聴講をご希望の方は、研究室ごとにお取りまとめいただき、参加申込フォーム(下記HPよりダウンロードできます)をご記入の上、下記E-mailアドレスまで送付ください。また、指導教員から発表の許可を得たことを示す発表承諾書(下記HPよりダウンロードできます)のpdfを発表申込時に合わせて下記E-mailアドレスまで送付ください。発表当日に発表承諾書の原本をご提出ください。企業R&D紹介についてご質問のある方は、下記申込先までお問い合わせください。 5)発表申込締切 2月16日(金) 6)参加申込締切 2月23日(金)定員に達し次第締め切ります。
申込・連絡先 千葉県柏市柏の葉5-1-5基盤棟603 東京大学大学院新領域創成科学研究科 伊藤・横山研究室 眞弓皓一
TEL 04-7136-3768
E-mail: kmayumi@molle.k.u-tokyo.ac.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kantowakate/
関東高分子若手研究会HP(各種フォーマットはこちらからダウンロードください)


2017年度東海高分子学生研究会

主題=高分子表面・界面設計の新展開

<趣旨> 本会はおもに東海地区の高分子研究に携わる学生が中心となって開催する講演会です。毎年、東海地区内外の研究者の先生を講師にお招きして、その興味深い研究内容についてご講演いただいております。本年度は、「高分子表面・界面設計の新展開」と題しまして、その分野の最前線で活躍されているお二方の先生からお話をいただきます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会東海支部 東海高分子学生研究会
日 時 3月3日(土)13:30~16:00
会 場

名古屋大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3階ベンチャーホール(名古屋市千種区不老町)

交 通

名古屋市営地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車(3番出口)(JR名古屋駅から地下鉄東山線「本山駅」乗換)

プログラム
1)「複合高分子薄膜の熱的安定性と成分鎖の深さ分布」
(三重大院地域イノベーション)鳥飼直也
2)「ブロックコポリマーを用いた自己修復性を有する動的ポリマーブラシ」
(東大院新領域)横山英明
3)交流会 講演会終了後に交流会を予定しています。
参加要領 1)定員80名 2)参加費 無料(講演会) 3)申込締切 2月24日(土) 4)申込方法 氏名、所属、連絡先、交流会参加の有無を明記してE-mailにてお申し込みください。
申込先 名古屋大学大学院工学研究科 有機・高分子化学専攻 関研究室 向井孝次
TEL 052-789-3199
E-mail: mukai.kouji@b.mbox.nagoya-u.ac.jp


第33回群馬・栃木地区講演会

<趣旨> 群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋げる目的で、毎年3月に群馬大学桐生キャンパスにて講演会を開催しております。今回は、高分子材料の学理と実用について、それぞれの分野に精通したお2人の講師の先生に解説していただきます。また、学生を中心にした最近の研究成果に関するポスター発表も併せて実施いたします。多くの方の参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会
会 期 3月9日(金)
会 場

群馬大学理工学部総合研究棟5階502、506号室(桐生市天神町1-5-1)

交 通

①JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分
②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分

プログラム
<13:00~14:15>
1)自動車用潤滑油に適用するポリマーとその摩擦特性
(JXTGエネルギー中央技術研究所)田川一生
<14:20~15:40>
2)ポスター発表
<15:45~17:00>
3)光・熱・電子機能性ポリマー開発のための新しい分光法とその応用
(東京工業大学物質理工学院応用化学系)安藤慎治
<17:45~19:45>
4)懇親会
ポスター発表 ポスターの大きさは、A0サイズとします(横90×縦120 cmのパネルに貼付)。優秀な発表に対しては、ポスター賞を贈呈しますので、奮ってご参加ください。ポスター発表申込締切 3月5日(月)。(1)発表題目、(2)所属・研究者名(発表者に○印)、(3)連絡先を明記の上、E-mailで下記申込先へお申し込みください。
発表要旨原稿締切 (A4判用紙1枚、指定形式) 3月7日(水)必着です。
参加要領 1)参加費 無料、懇親会 5,000円 2)申込方法 ①氏名 ②よみがな ③所属(勤務先または学校名) ④連絡先(住所、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス) ⑤懇親会への参加の有無を記入のうえ、E-mailにて申込先へお申し込みください。
参加申込締切 3月7日(水)
申込先 群馬大学大学院理工学府分子科学部門 上原宏樹
E-mail: hirokiuehara@gunma-u.ac.jp
TEL 0277-30-1332


第35回高分子学会千葉地域活動若手セミナー

主 催 高分子学会関東支部 千葉地区高分子若手会
会 期 3月14日(水)
会 場

日本大学生産工学部 津田沼キャンパス 39号館1階ギャラリー・6階スプリングホール(千葉県習志野市泉町1-2-1)

交 通

①京成本線「京成大久保」駅下車、徒歩10分
②JR総武本線「津田沼」駅下車、北口 京成バス4番/5番のり場「日本大学生産工学部下車」10分

プログラム
<9:35~12:00>
1.ポスター発表(企業の会社・製品紹介)
<13:30~16:30>
2.講演
挨拶
(日本大学)木村悠二
1)CH/π相互作用を利用した接着剤の開発
(日本曹達)山手太軌
2)医用応用を目指した高分子ゲルの基礎研究
(東京大学)酒井崇匡
3)高分子の光可塑化を利用した粘着・接着の光制御が可能な材料の開発
(産業技術総合研究所)山本貴広
4)人工メラニンを基盤とする構造発色体の開発
(千葉大学)桑折道済
<16:45~18:15>
3.懇親会:日本大学生産工学部 39号館2階
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①一般 3,000円(当日徴収)②学生 無料 3)懇親会参加費(当日徴収) ①一般 4,000円 ②学生1,000円 4)申込方法 氏名、所属、身分、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無、ポスター発表の有無を明記し、事前にE-mailにてお申し込みください。席に余裕がありましたら当日登録もお受けします。 5)製品紹介を希望する企業の参加者は下記にお問い合わせください。
連絡先 日本大学 生産工学部 応用分子化学科 木村悠二
E-mail: kimura.yuuji@nihon-u.ac.jp
TEL 047-474-2550


精密ネットワークポリマー研究会 第11回若手シンポジウム

<趣旨> 高分子材料の物性機能は、分子構造のみならず、分子鎖間に働く多様な相互作用、階層的な高次構造、ほかの物質界面との相互作用など、数多くの相互作用や構造と密接な関係にあります。とりわけ、ネットワーク構造を含むポリマーは多様で複雑な分子間相互作用を備えており、諸物性に大きく影響を与えることが知られています。しかしながら、その詳細が未だ明らかになっていないことが多くあります。本シンポジウムでは、ネットワーク構造を軸とする高分子材料、また広く高分子科学の基礎研究を対象とした研究者の招待講演と一般研究発表を行います。
精密ネットワークポリマー研究会「若手シンポジウム」は、ネットワークポリマーの合成・構造解析・物性・機能等の研究にたずさわる学生、また大学・企業の若手研究者の皆様が一堂に会し、研究発表と活発な討論の場を提供することを目的としています。一般研究発表はポスター形式で行い、既発表の内容を題材にしていただくことも可能です。皆様の積極的な応募をお願いいたします。また、ポスター発表会の後にはミキサーを予定しています。同じ分野で活動する同世代の皆様が情報交換する場として、また研究の夢や希望について語る場としてご活用いただければと思います。
主 催 高分子学会精密ネットワークポリマー研究会
会 期 3月19日(月)
会 場

東京工業大学 大岡山キャンパス 蔵前会館ロイアルブルーホール

交 通

東急目黒線/大井町線 大岡山駅下車 徒歩1分

プログラム
<13:00~14:20>招待講演 40分/件
1)ソフトマテリアルが織りなすフォトニックデバイス
(東京理科大学)古海誓一
2)精密に構造制御された高分子ゲルの構造と物性
(東京大学)酒井崇匡
<14:30~16:30>ポスター発表
(奇数番号):14:30~15:30/(偶数番号):15:30~16:30
P1.ペリレンを光レドックス触媒として用いるイミン類の可視光駆動型カップリング反応とネットワークポリマーへの展開
(近畿大理工)山本慎一朗・青木貴規
(近畿大院総合理工)岡本衆資
(近畿大理工)須藤 篤
P2.myo-イノシトールを原料とする剛直骨格をもつトリエポキシドの開発
(近畿大理工)下川路朋紘・岩本真澄・須藤 篤
P3.一軸配向によるネットワーク構造制御をめざした剛直棒状高分子の開発:myo-イノシトールを原料とするラダー高分子の合成
(近畿大理工)松本 優・桐村苑実・須藤 篤
P4.myo-イノシトールを原料とする反応性ポリエステルの合成
(近畿大理工)穐山昌吾・須藤 篤
P5.硬化促進剤の利用によるシアナート樹脂の硬化温度の低減
(横国大院工)伊豆佳祐・所雄一郎・大山俊幸
P6.硬化反応時におけるエポキシ樹脂-ビニルポリマー間の結合生成および切断を利用したsemi-IPN構造の形成
(横国大院工)佐藤亮太・所雄一郎・大山俊幸
P7.リグニンへの多官能フェノールの導入によるバイオマス由来エポキシ樹脂の高耐熱化
(横国大院工)本田拓望・川崎明日香・所雄一郎・大山俊幸
(デンソー)奥平浩之
P8.カルド構造を有する新規エポキシ樹脂の合成
(横国大院工)柳沼雄大・所雄一郎・大山俊幸
P9.エポキシ/BCPブレンドをテンプレートとした銀ナノフィラー連続構造
(兵庫県立大工)川上聡太・藤川麻美・山田和義・岸 肇
P10.マレイミド基を末端に有するオリゴ(イミドチオエーテル)の合成とそれを用いたビスマレイミド樹脂の強靭化
(阪産技研)米川盛生・大塚恵子・木村 肇
(堺化学工業)宮田 篤・池下真二
P11.嵩高いジスルフィド結合を有する動的共有結合エポキシ樹脂の合成
(東工大物質)生田昂輝
(東工大院理工)高橋 明
(東工大物質)青木大輔・大塚英幸
P12.紫外線および電子線照射によるポリアクリル酸ナトリウムヒドロゲルの生成とキャラクタリゼーション
(阪府大工)土肥駿介
(阪府大院工)松本章一
P13.ポリ(ε-カプロラクタム)とエポキシ樹脂類との熱硬化反応
(関西大)渡部雄貴・工藤宏人
P14.Noria骨格を主鎖に有するポリカーボネート及びポリエステルの合成
(関西大)北川空太・工藤宏人
P15.フッ素含有アルキル鎖導入によるPS-b-P2VPのサブナノ界面構造制御
(東工大物質)安形佳宏・難波江裕太・早川晃鏡
P16.芳香族ジカルボン酸無水物モノマーのフリーデル・クラフツアシル化自己縮合反応によるカルボキシル化ポリエーテルケトンの合成
(東工大物質)山本健太・田鎖暢浩・水野 淳・難波江裕太・早川晃鏡・柿本雅明
P17.架橋ポリイミド微粒子の炭素化による非白金燃料電池触媒の開発
(東工大物質)難波江裕太・永田信輔・青木 努
P18.新規芳香族系液晶性中分子化合物の合成と周期構造の形成
(東工大物質)下川賢大・難波江裕太・早川晃鏡
P19.フッ素含有高偏析ブロック共重合体の相分離挙動
(東工大物質)中谷隆一・難波江裕太・早川晃鏡
P20.有機鋳型法によるポリイミド複合膜の形成とオゾン分解を利用した微細構造の創出
(東工大物質)駒村貴裕・難波江裕太・早川晃鏡
P21.ケイ素含有ブロック共重合体薄膜におけるラメラ構造の垂直配向性と中性化ポリマーの役割
(東工大物質)竹中 大・難波江裕太・早川晃鏡
P22.POSS含有ブロック共重合体の合成とミクロ相分離構造解析
(東工大物質)内山 巧・難波江裕太・早川晃鏡
P23.Evolution of Ordered Patterns and Defects in Strongly-Segregating Block Copolymer Thin Film Surfaces and Cross-Sections
(東工大物質)Chandra Alvin・難波江裕太・早川晃鏡
P24.In-Chain Functionalized Poly(Styrene)-b-Poly(Methyl Methacrylate)using 1,1-Diphenylethylene Derivatives
(東工大物質)WYLIEKEVIN・難波江裕太・早川晃鏡
P25.熱および光硬化性ハイパーブランチポリマーの合成と応用
(阪市大院工)佐藤絵理子・山下陽司・西山 聖・堀邊英夫
<16:30~17:45>ポスター賞表彰・ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費(税込) ①企業・大学・官公庁 4,320円 ②学生2,160円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円 ④精密ネットワークポリマー研究会メンバー 3,240円 3)ミキサー費 一般 1,000円 学生 500円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお手続きください。参加費は3月19日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を送付します。当日のお支払いはご遠慮ください。
連絡先 高分子学会 精密ネットワークポリマー研究会係


2017年度高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会 合同討論会

<趣旨> 高分子の研究において、大規模な計算機や高精度な計測環境が整備され、従来ではできなかったシミュレーションや物性計測が可能となってきました。また、そのような研究環境の変化は膨大な情報をもたらし、大規模データからのマイニング技術や機械学習技術の開発も期待される昨今です。さらに、実験や理論により予測された事象をシミュレーションにより確認し、さらに、シミュレーション結果から得られた情報を実験・理論にフィードバックする研究形態は、大きな成果につながるであろうと期待されています。高分子は、物理的に柔らかい状態から硬い状態まで形態や構造を多様に変化させ、その機能を活かした材料研究分野は、コモディティー・電子・光学・塗料・油脂・繊維・医薬等々非常に広範で無限に存在するため、計算機科学と基礎物性の研究においてはまだまだ多くの問題に取り組む必要があります。そこで、高分子の理解を深めるために、実験、理論、シミュレーションの専門家が一堂に会し、議論することを目的として本討論会を企画いたしました。大学、公的研究機関、企業において研究、開発に携わる多くの方のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会
会 期 3月20日(火)
会 場

産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館11階 会議室1(江東区青海二丁目4番7号4-2-2)

交 通

新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分、東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約15分

プログラム
一般発表時間20分・討論4分・交代1分
<10:20~10:30>開会挨拶
<10:30~12:10>
1.FMO計算に基づくマルチスケールシミュレーション環境の構築
(立教大理)奥脇弘次・土居英男・望月祐志
(JSOL)小沢 拓
(慶應大理工)泰岡顕治
(星薬科大薬・東大生産研)福澤 薫
2.SCF法を用いた粒子フィラー分散構造の大規模シミュレーション
(ADMAT)本田 隆
3.高分子モンテカルロシミュレータの開発
(東北大理)乗添祐樹・川勝年洋
(産総研)森田裕史
4.急縮小・急拡大流路における流動と高分子鎖のダイナミクスの関係
(京大院工)佐藤 健・谷口貴志
<12:10~13:05>昼休み
<13:05~14:45>
5.ナノ触診AFMによるイソプレンゴムのナノ物性の研究
(東工大物質理工)梁 暁斌・野村竜生・中嶋 健
6.2種の末端官能性4分岐ポリエチレンオキシドから形成される高分子網目のキャラクタリゼーション
(名大院工)野田昂志・高野敦志・松下裕秀
7.相溶性高分子同士の示す臨界条件液体クロマトグラフィー(LCCC)条件の類似性
(名大院工)小林侑生・松島 智・土肥侑也・高野敦志・松下裕秀
8.剛直な星型および環状高分子濃厚溶液の液晶性
(阪大院理)寺尾 憲・長谷川博一・金 東贊・領木研之・佐藤尚弘
<14:45~14:55>ブレイク
<14:55~16:35>
9.高分子ダイナミックスの階層性:終端緩和、α緩和、β緩和の関係に関する考察
(阪大院理)浦川 理・井上正志
10.高分子ミセル溶液の格子理論
(阪大院理)佐藤尚弘
11.ABAC型ブロック共重合体のつくる円柱構造
(高エネ機構)鈴木次郎
(名大院工)高野敦志・松下裕秀
12.MDシミュレーションによるネットワークポリマーのゴム弾性
(東亞合成)佐々木裕
<16:35~16:45>ブレイク
<16:45~18:25>
13.固体界面におけるポリメタクリル酸メチルの局所コンフォメーション
(九大院工)笹原一輝・犬束 学
(九大分子国際教育セ)川口大輔
(ダッソー・システムズ・バイオビア)山本 智
(九大院工)田中敬二
14.粗視化分子動力学法を用いた架橋体の破断予測
(ブリヂストン)島 広志・角田克彦
15.半曲性高分子濃溶液の粘弾性と粗視化シミュレーション
(阪大院理)Hrubovsky Martin・岡田祐樹・後藤有香・井上正志
16.分子デイジーチェーン構造形成シミュレーション
(山口大院創成科学)下枡晴菜・浦上直人
<18:30~>ミキサー
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業・大学・官公庁 4,320円 ②学生 2,160円 ③名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円(高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会メンバー 3,240円) 3)ミキサー 1,000円 4)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお手続きください、参加費用を会期までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)は順次ご送付いたします。
申込先 高分子学会 2017年度高分子基礎物性研究会・高分子計算機科学研究会 合同討論会係