本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2018年6月主催行事


第4回産学イブニングセミナー

<趣旨> 未来の材料開発を支える若手・中堅研究者・技術者に向けた少数参加型企画<ポリマー・プレミアムイブニング>を開催します。日頃から抱えている疑問や課題に、トップランナーの先生からアドバイスが欲しい! 先端材料の開発秘話を聞きたい! 企業間の垣根を超えて、若手のネットワークを作りたい! などなど、参加者が主役のセミナーです。産官学は問いません。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 6月1日(金)
会 場

高分子学会 会議室(東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F)

交 通

東京メトロ有楽町線 新富町駅より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 築地駅より徒歩7分

プログラム
講演
<17:00~18:10>
エネルギー貯蔵・変換と高分子:興味の糸をどう紡ぐか?
(横浜国大)渡邉正義
<18:30~19:30>
自由討論(軽食込み)
参加要領 1)定員15名 2)参加費 7,000円(講演資料・軽食代込み) 3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、E-mailで下記の連絡先までお申し込みください。
連絡先 公益社団法人 高分子学会 関東支部 事務局
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto/
・参加者からは事前に質問を受け付け、講師にお伝えいたします。また、質問への回答は講演に含めていただきます。
・参加者全員が質疑・討論に参加していただきます。
・講師と参加者の交流が活発になるように、コーディネーターがつきます。
・年3回分がセットになってお得な年間パス(20,000円/3回)も販売しています。
詳しくは事務局までお問い合わせください。


第53回高分子の基礎と応用講座

主題=~わかりやすい高分子入門~

<趣旨> プラスチック、繊維、ゴム、接着剤、塗料等、高分子はわれわれの身の回りのいろいろなところで使われ、人間生活を豊かにしています。これは高分子があらゆる分野の技術を支える素材として、また先端的な高性能、高機能の物質として多元的な要求を満たしているからであり、これからも高分子はますます重要な材料になると言われています。
 「わかりやすい高分子入門」はこのような高分子材料の性能、機能の発現を基礎から理解し、それを利用し、さらに展開するための一助となる高分子科学・工学の入門講座です。初歩的な質問も気軽にできる質問回答タイムを設けましたので、ご活用ください。
 また、本講座と連動した技術講習会を8月1日(水)、2日(木)に開催します。高分子合成とキャラクタリゼーションの基礎技術を体験実習することにより、学習をより深めることができます。
主 催 高分子学会関西支部
協 賛 近畿化学協会、日本化学会近畿支部
会 期 6月7日(木),8日(金)
会 場

日本ペイントホールディングス 本社 ホール(大阪市北区大淀北2-1-2)

交 通

・JR「大阪」駅より、市バス58番「野田阪神前行」にて
・阪神「野田」駅より、市バス「大阪駅行」、阪神バス「天神橋6丁目行」にて
・阪急電鉄神戸線、宝塚線「中津」駅より、市バス、阪神バス「野田阪神前行」にて
・JR「福島」駅より、徒歩15分
・阪急「中津」駅より、徒歩15分
*バスは「大淀中4丁目」下車すぐ。

プログラム
講演 第1日目=6月7日(木)
<9:30~12:00>
1)高分子とはなにか
(阪府大院工)松本章一
2) 高分子合成と反応(1)-高分子の生成反応、合成法-
(神戸大院工)南 秀人
<12:00~13:00>昼食および質問回答会
<13:00~17:00>
3) 高分子合成と反応(2)-各重合法の特徴、高分子の構造制御、高分子反応-
(近畿大理工)須藤 篤
4)溶液中の高分子鎖の形態と物性
(阪大院理)寺尾 憲
5)高分子のレオロジー
(京工繊大工芸科学)浦山健治
<17:00~18:00>質問回答および交流会
講演 第2日目=6月8日(金)
<9:30~12:00>
1)高分子の固体構造
(京大化研)竹中幹人
2)高分子の分析
(龍谷大理工)中沖隆彦
<12:00~13:00>昼食および質問回答会
<13:00~16:40>
3)表面・界面・接着
(神戸大院工)西野 孝
4)プラスチック-特性と成形加工-
(阪技術研)山田浩二
5)高分子バイオマテリアルと再生医療
(国立循環器病研究センター研究所)山岡哲二
<16:40~17:10>質問回答会
参加要領 1)定員 120名(うち、学生定員20名。定員になり次第締め切ります。) 2)参加費 ①会員(含法人会員、協賛学協会員)30,000円 ②大学・官公庁 10,000円 ③学生 4,000円 ④非会員 45,000円(当日入会可) 3)申込方法 氏名、所属、連絡先、送金予定日を明記のうえ、支部ホームページより、またはFAX、E-mailにてお申し込みください。*振込先銀行:三井住友銀行玉造支店 普通口座0926709 高分子学会関西支部 講座係名義。
申込・連絡先 高分子学会関西支部
[536-8553]大阪市城東区森之宮1-6-50 大阪産業技術研究所 森之宮センター内
TEL & FAX 06-6969-4428
E-mail: koubunshi@kansai.email.ne.jp
URL:http://www2.spsj.or.jp/kansai/index.html


18-2ポリマーフロンティア21

主題=光を操る、光で操る高分子~フォトニクスポリマー最前線~

<趣旨> 光は紀元前から人間を魅了し続けてきました。光を工学的に利用する「フォトニクス」という概念が提唱されてから、すでに半世紀が経過しています。フォトニクスにおける高分子材料の役割は21世紀を迎えてますます重要になっており、フォトニクスの技術革新のために光機能高分子材料の開発は避けては通れない課題です。本企画では、【光を操る】、もしくは、【光で操る】フォトニクスポリマーに関する最先端研究の一端と今後の展望を紹介していただきます。
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 ラドテック研究会、フォトポリマー懇話会、光化学協会、日本化学会、応用物理学会(予定)
会 期 6月15日(金)
会 場

東工大蔵前会館 ロイアルブルーホール

交 通

東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車徒歩約1分

プログラム
【光を操る】
<10:10~11:00>
1.共役ポリマーマイクロ光共振器の開発
(筑波大学)山本洋平
共役系ポリマーや有機分子の自己組織化により形成するマイクロ構造体からのWhispering Gallery Mode(WGM)共鳴発光とレーザー発振、および応用展開について概説する。
<11:00~11:50>
2. 屈折率を制御した有機無機ハイブリッド材料の創成
(京都工芸繊維大学)松川公洋
光学フィルムの特性は、屈折率によることは周知である。低屈折率はナノ孔の導入、高屈折率はイオウ化合物、チタニアやジルコニアナノ粒子の導入で達成できる。本講演では、有機無機ハイブリッドの特長を活かして、屈折率制御した薄膜の開発について紹介する。
<11:50~12:10>-名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場-
【光で操る】
<13:10~14:00>
3. 光硬化性樹脂を用いる3Dプリンティング、その現状と将来動向
(横浜国立大学)萩原恒夫
最近、3Dプリンティングに大きな期待が寄せられるとともに、その材料への関心が急速に高まっている。光硬化性樹脂を用いる液槽光重合法や材料噴射法について、材料から見た現状と将来動向について述べる。
<14:00~14:50>
4. 機能性フィルムのひずみ光解析と動的光重合による新しい分子配向法の開発
(東京工業大学)宍戸 厚
フレキシブルデバイス創成へ向けて高分子フィルムの力学機能や光学機能に関する研究開発が一段と進んでいる。本講演では、光によるフィルムの表面ひずみ解析と、光重合を利用した新たな分子配向法について紹介する。
<14:50~15:10>-名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場-
<15:10~16:00>
5.リソグラフィ材料の開発動向
(JSR)犬飼晃司
リソグラフィ技術は、半導体デバイスの微細化を支えてきた。本講演では、リソグラフィ材料の開発変遷、および、最先端のEUVリソグラフィ材料の開発動向を紹介する。
<16:00~17:00>
6. 光で高分子の界面とメゾスコピック構造を操る
(名古屋大学)関 隆広
光配向技術は液晶ディスプレイパネル製造などの産業界ですでに用いられているが、新たな液晶技術の方向性を開拓するアプローチも盛んである。ここでは分子レベルを超えたメゾスコピック構造や自由(空気側)界面からの光配向プロセスを紹介する。
<17:00~17:20>-名刺交換会、参加者・講師のふれあいの場-
参加要領 1)定員100名 2)参加費 ①企業 21,600円 ②大学・官公庁 10,800円 ③学生 1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 3,240円 年会費制会員の団体からのご参加は、何名様でも割引料金となります。a)会社 17,280円 b)大学・官公庁 8,640円※詳細はhttp://main.spsj.or.jp/c18/nenkaihisei.htmlをご覧ください。 3)申込方法 学会ホームページhttp://www.spsj.or.jp/entry/から登録、または下記FAX申込書にてお申し込みください。 4)参加費の支払い 6月末日までにお願いします。銀行・郵便振替の領収をもちまして本会からの領収書とさせていただきます。振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会>、郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会> 5)本講演会につきまして、キャンセルを3日前までの午前中とさせていただきます。 6)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 ポリマーフロンティア21係
TEL 03-5540-3770
E-mail: jigyo@spsj.or.jp
URL:http://www.spsj.or.jp/entry


18-1フォトニクスポリマー研究会

主題=IT時代に求められるウェアラブルデバイスとフォトニクスポリマー

<趣旨> AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を活用したウェアラブルコンピューティングは、スマートグラス、HMD(Head Mounted Display)などのデバイスとともに進化をし続けており、医療、介護、スポーツといった健康領域や製造、保守点検等の現場業務、またエンターテイメント分野において急激に身近なものになりつつあります。本研究会では、これらの分野の最前線でご活躍の著名な方々にご講演いただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 フォトニクスポリマー研究会
会 期 6月28日(木)
会 場

慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎シンポジウムスペース
(神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1)
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html参照

交 通

東急東横線 日吉駅下車(徒歩1分) ※日吉駅に特急は停まりません。
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/hiyoshi.html参照

プログラム
<13:00~16:40>
1)【基調講演】ARとウェアラブル
(東大院情報理工)廣瀬通孝
2) ヘッドマウントディスプレイ、スマートグラス
(ウエストユニティス)福田登仁
3)ウェアラブルデバイスとフォトニクスポリマー
(カラーリンク・ジャパン)佐藤嘉高
4)網膜走査型レーザアイウェア技術:医療福祉応用から視覚の再定義まで
(QDレーザ)影山健生
参加要領 1)定員60名 2)参加費 ①企業 5,400円 ②大学・官公庁 3,240円 ③学生 1,080円 ④終身・名誉・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 ⑤フォトニクスポリマー研究会メンバー 無料 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申し込み画面よりお申し込みください。参加費は6月末までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)は順次発送いたします。
連絡先 高分子学会 18-1フォトニクスポリマー研究会係


第40回高分子と水・分離に関する研究会講座

主題=洗浄を科学する~ファインバブルから産業洗浄まで~

<趣旨> 今回の研究会講座は、「洗浄」をテーマとして企画いたしました。前半では、近年その機能や性質が大いに注目されているファインバブルについて、理論から洗浄への応用まで幅広く解説いただきます。また後半では、分離膜や半導体といった産業分野の洗浄に関し、さまざまなトピックスを採り上げます。
本講座は、基礎から応用までをわかりやすく解説し、「一日でわかった」と実感していただけるように工夫しております。これからこのような分野に取り組もうとする研究者や学生の皆様はもちろん、研究上の問題点を解決したいと思っておられる研究機関や企業の研究者にもご満足いただけるものと存じます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
協 賛 応用物理学会、化学工学会、繊維学会、日本繊維機械学会、電気化学会、日本化学会、日本食品科学工学会、日本農芸化学会、日本生化学会、日本包装技術協会、日本機械学会、日本鉄鋼協会、日本分析化学会、日本膜学会、日本水環境学会、日本薬学会、プラスチック成形加工学会(予定)
会 期 6月29日(金)
会 場

東京工業大学大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
(東京都目黒区大岡山2-12-1)

交 通

東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩5分
http://www.titech.ac.jp/maps/参照)

プログラム
<9:35~11:40>
開会挨拶
(東洋紡)高杉 健
1)【基調講演】ファインバブルの基礎と付着物洗浄
(慶応大理工)寺坂宏一
2)(仮)ファインバブル 衣類の洗浄
(共立女短大)山口庸子
<12:40~16:40>
3)ファインバブル 野菜の洗浄
(ライオンハイジーン)渡部慎一
4)加圧溶解法によるマイクロバブルの生成と油洗浄過程の可視化
(群馬大院理工)天谷賢児
5)膜の洗浄
(栗田工業)高橋邦幸
6)半導体洗浄に用いられる機能水
(オルガノ)矢野大作
7)食品工場で使用される洗浄剤と洗浄方法
(エコラボ)宮澤史彦
閉会挨拶
(福岡大工)八尾 滋
<16:40~16:55>名刺交換会
参加要領 1)定員200名 2)参加費 ①企業 14,040円 ②大学・官公庁 5,400円 ③学生 2,160円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 2,160円 ⑤高分子と水・分離に関する研究会メンバー a)企業 10,800円 b)大学・官公庁 4,320円 3)申込方法 高分子学会ホームページの主催行事参加申込画面よりお申し込みください。参加費は6月末日までにご送金ください。参加証と請求書(希望者のみ)を順次ご送付いたします。
連絡先 高分子学会 第40回高分子と水・分離に関する研究会講座係