本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

2019年9月主催行事


19-2関東支部高分子入門講座

主題=高分子を知らない技術者のための講座(その2)

<趣旨> 関東支部では高分子の知識を会得するために、高分子基礎講座、高分子アドバンスト講座、分析セミナー等の企画を実施していますが、昨今、大学での高分子関連の講義は減少傾向にあり、高分子にかかわる知識が必ずしも十分でないことが懸念されております。また、そもそも化学を主としていない、機械系や電気系、金属系等を専攻している人たちが技術者として部品設計、材料選定や成形加工、生産現場等で高分子に初めて触れて、高分子の知識が不足していると痛感する場面も多いかと思います。さらには、品質管理や営業・企画の現場でも、高分子の知識があるとないとでは、お互いの理解度が大きく変わってきます。そこで、このような方々を対象とし、基礎講座やアドバンスト講座よりももっとわかりやすい、入門講座を開催することとしました。この入門講座は化学をベースとしているが高分子が専門でない方々、金属や機械など異分野をベースとしており、高分子の知識を上げたい方々、物理をベースとしている方々に対し、年3回の入門講座を行うこととしております。初回は化学を学んだ方々への高分子入門講座を企画しました。講師の先生方もわかりやすい講義を準備しておりますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
主 催 高分子学会関東支部
会 期 9月6日(金)
会 場

早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館N棟1階大会議室([169-8555]東京都新宿区大久保3-4-1)
https://www.waseda.jp/top/access/nishiwaseda-campus

交 通

JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩約20分もしくは東京メトロ副都心線 西早稲田駅から徒歩1分

プログラム
<10:00~12:00>
1)高分子って(高分子全般について)
(東工大)高田十志和
<13:00~14:45>
2)熱と高分子
(東工大)宝田 亘
<15:00~16:45>
3)高分子の分析
調整中
<16:50~17:10>
4)アンケート、関東支部主催の講座の案内
参加要領 1)定員 70名程度 2)参加費(税込) 会員(法人会員、協賛学会会員含む)5,000円 学生会員 3,000円 会員外 8,000円(当日徴収) ※協賛学会に所属する会員の方は高分子学会会員と同一料金といたします。 3)申込方法 関東支部のホームページより、氏名、所属、連絡先(E-mail)、会員番号、協賛学会会員の場合には学会名と会員番号を明記してお申し込みください。
連絡先 高分子学会関東支部
担当 東 直樹(旭化成)
TEL 03-5540-3773 FAX 03-5540-3737
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
URL:http://spsj.or.jp/branch/kanto/


19-1産学イブニングセミナー<プレミアム・イブニング>

<趣旨> 未来の材料開発を支える若手・中堅研究者・技術者に向けた少数参加型企画<プレミアム・イブニング>を開催します。日頃から抱えている疑問や課題に、トップランナーの先生からアドバイスが欲しい! 先端材料の開発秘話を聞きたい! 企業間の垣根を超えて、ネットワークを作りたい! など参加者が主役のセミナーです。産官学は問いません。奮ってご参加ください。
主 催 高分子学会 関東支部
会 期 9月6日(金)
会 場

高分子学会事務局会議室 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F

交 通

地下鉄有楽町線「新富町」下車7番出口から徒歩7分、地下鉄日比谷線 「築地」下車3番・4番出口から徒歩5分

プログラム
<17:00~18:30>講演
自然が教えてくれた高分子材料設計
(東工大)渡辺順次
<18:30~19:30>自由討論(軽食込)
参加要領 1)定員 15名 2)参加費(税込) 7,000円(講演資料・軽食込) 3)申込方法 氏名・所属・連絡先を明記し、E-mailで下記の申込先までお申し込みください。参加者から事前に質問を受け付け、講師にお伝えいたします。また、質問への回答は講演に含めていただきます。
・参加者全員が質疑・討論に参加していただきます。
・講師と参加者の交流が活発になるよう、コーディネータがつきます。(筑波大 長崎幸夫、NIMS 内藤昌信、ほか)
申込先 高分子学会 関東支部
E-mail: kantoshibu@spsj.or.jp
連絡先 物質・材料研究機構 内藤昌信
E-mail: NAITO.Masanobu@nims.go.jp


19-2印刷・情報・電子用材料研究会

主題=UV/EB硬化・重合技術 ~材料、メカニズム、応用展開~

<趣旨> UVやEBによる硬化・重合反応の技術は、電子・半導体分野をはじめとして、印刷・コーティング、成形体、ライフサイエンス分野など、さまざまな産業分野で用いられており、基礎から応用展開の研究開発が盛んに行われており、まだまだ多くの可能性を秘めた技術であります。
 本研究会では、UV/EB硬化・重合技術を用いた、さまざまな研究分野において第一線でご活躍されている先生方をお招きし、基礎から応用展開のご研究内容について、材料やメカニズムなども交えながら、ご講演いただく予定です。研究会に所属の皆様、ならびに関連の分野で興味をおもちの皆様の多数のご来聴をお待ちしております。
主 催 高分子学会 印刷・情報・電子用材料研究会
協 賛 応用物理学会・日本化学会
日 時 9月13日(金)12:55~17:05
会 場

東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム(東京都新宿区神楽坂4-2-2 TEL 03-5228-8110)
http://www.tus.ac.jp/facility/morito/

交 通

JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営大江戸線「飯田橋」駅下車、徒歩3分

プログラム
<12:55~13:00>開会挨拶
<13:00~13:55>
1)放射線による金属酸化物ナノ粒子のパターン形成メカニズムとレジストへの応用展開
(阪大産研)古澤孝弘
<13:55~14:50>
2)UV照射プロセスの硬化反応に与える影響
(ヘレウス)足利一男
<15:10~16:05>
3)デジタルストック社会を支える光硬化系3Dプリンティングテクノロジー
(金沢大理工)瀧 健太郎
<16:05~17:00>
4)放射線グラフト重合法による高分子吸着材の新展開
(早大院理工)斎藤恭一
<17:00~17:05>閉会挨拶
参加要領 1)定員 80名 2)参加費(税込) 企業 3,240円 大学・官公庁 2,160円 学生 1,080円 名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シニア会員 1,080円 印刷・情報・電子用材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みののち、参加費を9月末までにご送金ください。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 5)受付 受理通知メールを出力して当日受付でご提示ください。※講演題目・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 19-2印刷・情報・電子用材料研究会係


2019年度第29回東海ミニシンポジウム

主題=微粒子に関する新展開 -新たな材料創製と応用、評価技術-

<趣旨> 高分子やセラミックなどの微粒子は各種機能材料のフィラーや添加剤として性能向上を図る目的だけでなく、プロセスの改良や工業材料にとって重要な役割を担っています。その微粒子も有機/無機のハイブリッド技術やマイクロカプセル技術などを駆使することで新たな材料の創製と機能への期待が大きくもたれています。今回、この微粒子に関する新たな材料創製や機能、さらに微粒子の評価方法の最新の研究事例について、その分野でリードされている先生方にご講演いただきます。
主 催 高分子学会東海支部
協 賛 日本化学会東海支部、化学工学会東海支部、電気化学会東海支部、自動車技術協会中部支部、東海化学工業会、色材協会中部支部、日本油化学会東海支部
日 時 9月20日(金)10:00~16:30
会 場

豊田中央研究所厚生センター「アクタスBホール」愛知県長久手市横道41-1 
http://211.13.218.180/comp/access.html

交 通

①JR名古屋駅より地下鉄東山線「藤が丘」行きで、終点「藤が丘」駅下車(約30分)。「藤が丘」駅より東部丘陵線LINIMO「八草」行きで「長久手古戦場」駅下車(約8分)。東へ徒歩約10分
②「藤が丘」駅より名鉄バス「トヨタ博物館前」行きで、終点「トヨタ博物館前」下車(約15分)。徒歩2分
③「藤が丘」駅よりタクシーで約20分
④車でお越しの方は、東名高速道路日進JCT経由名古屋瀬戸道路、長久手ICより西へ約0.5 km
(駐車場に限りがありますのでお申し込みのときにご連絡ください)

プログラム
<10:00~11:00>
①「有機無機融合による透明で強いソフトマテリアルの創製」
(名大)竹岡敬和
<11:05~12:05>
②「高分子微粒子安定化リキッドマーブルの創製と応用」
(阪工大)藤井秀司
<13:15~14:15>
③「マイクロカプセルの合成とその応用」
(MCドリームス)江藤 桂
<14:20~15:20>
④「リチウムイオン電池用バインダ材料の最新技術」
(JSR)下村宏臣
<15:30~16:30>
⑤「超音波散乱法による微粒子分散系の構造と物性」
(京都工繊大)則末智久
参加要領 1)定員 80名(先着順) 2)参加費 ①一般 6,000円(予稿集代、消費税含む) ②学生無料 3)昼食費 1,000円(施設の近隣に食事をとっていただけるところがあまりありませんので、ご希望の方はお弁当を用意させていただきます。お申し込みの際にその旨ご記入ください) 4)駐車場に限りがありますのでお車でお越しの方はお申し込みの際にその旨ご記入ください。 5)申込方法 高分子学会東海支部が所属している化学関係学協会合同事務局のホームページ(http://www.c-goudou.org/)の「第29回東海ミニシンポジウム」の案内からお申し込みください。 6)参加費、昼食費は銀行振込(三井住友銀行名古屋支店普通預金口座5557774 高分子学会東海支部)でお支払いください。なお、振込手数料につきましては、申込者にてご負担ください。 7)申込締切 9月6日(金) 8)振込期限 9月13日(金)※本期限内での振り込みが困難な場合は当日現金でお支払いください。
連絡先 高分子学会東海支部 杉山益美
TEL 052-231-3070
E-mail: msugiyama@c-goudou.org
豊田中央研究所 中村 浩
TEL 0561-71-7859
E-mail: nakamura@mosk.tytlabs.co.jp


19-2接着と塗装研究会

主題=高分子の劣化

<趣旨> 粘接着剤や塗料の機能が長期にわたって維持されることは重要な要求性能です。一方、高分子材料であるそれらはさまざまな使用環境下で劣化現象が起こり得るものであり、多くの場合劣化を食い止め性能維持を図ることが重要な技術課題となっています。高分子の劣化状態を精緻に評価解析し、劣化のメカニズムを明らかにすることから、劣化性能を制御した材料開発への展望が開けると考えます。本研究会では高分子劣化に関するメカニズムや評価に詳しい著名な先生方に、最新研究の概要・動向についてご講演をしていただきます。広く劣化現象への知見を深め、課題解決の一助としていただければ嬉しく思います。多くの皆様のご参加を期待いたします。
主 催 高分子学会接着と塗装研究会
日 時 9月20日(金)13:30~16:50
会 場

日本ペイント(株)本社・大阪事業所4階ホール(大阪府大阪市北大淀北2-1-2 TEL 06-6458-1111)

交 通

JR福島駅、阪急中津駅下車 徒歩15分

プログラム
<13:30~14:30>
1. 高分子材料の劣化度評価とケミルミネッセンス
(京工繊大)細田 覚
高分子材料の高性能化にともない、寿命評価や劣化度判定を短期間で行うことがますます必要になっている。極初期の酸化を捉えられるとして注目されているケミルミネッセンス法を中心に、各種劣化因子と劣化度の評価について解説する。
<14:40~15:40>
2. オン・デマンド型分解反応を利用したポリマー材料設計
(阪府大)松本章一
本講演では、まず高分子合成・材料設計の立場からポリマーの劣化に関する課題を整理し、続いて分解反応の特性を積極的に活用した耐熱性かつ熱分解性の新規ポリマー材料設計に関する最近の研究成果を紹介する。
<15:50~16:50>
3. 各種分析による塗膜や樹脂の劣化解析
(東レリサーチセンター)小原田一真
高分子材料である塗膜や樹脂部品は、光や熱などの外部刺激により性能低下(劣化)が生じる場合があり、その劣化メカニズムを知ることは耐久性向上のために有効である。今回は、耐候性試験を行った際の劣化挙動について、各種分析手法を用いて総合的に調べた事例を紹介する。
参加要領 1)定員 60名 2)参加費(税込) ①企業 3,240円 ②大学・官公庁 2,160円 ③学生1,080円 ④名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円(接着と塗装研究会メンバー 無料) 3)申込方法 会員Mypageの行事一覧もしくは高分子学会ホームページの行事参加申込画面からお申し込みいただき、参加費は、9月末日までにお振込みをお願いいたします。 4)振込先 銀行振込<三菱UFJ銀行銀座支店(普)1126232 公益社団法人高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。 5)その他 演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
連絡先 高分子学会 19-2接着と塗装研究会係


第45回中国四国地区高分子講座

主題=多様な原料を利用したソフトマテリアルの創製と応用

<趣旨> 本講座では、典型元素、C1化合物、生体物質を利用した新しい手法によるソフトマテリアルの合成と物性および応用に関する研究を遂行されている3名の講師をお招きして、最新の研究成果を紹介していただきます。
主 催 高分子学会中国四国支部
日 時 9月20日(金)13:30~17:30
会 場

島根大学総合理工学部3号館2F多目的ホール(島根県松江市西川津町1060)

プログラム
<13:35~14:50>
1.「π電子系の元素架橋による電子状態制御と高分子材料への応用」
(広島大院工)大下浄治
<14:55~16:10>
2.「クロロホルムをC1ビルディングブロックとする光オン・デマンドポリマー合成」
(神戸大院理)津田明彦
<16:15~17:30>
3.「カニ殻由来の新素材「キチンナノファイバー」の生理機能と実用化に向けた取り組み」
(鳥取大院工)伊福伸介
参加要領 1)定員 100名 2)参加費 無料 3)申込方法 件名に「中国四国支部高分子講座 申込」と記載のうえ、氏名・所属・連絡先を明記し、9月13日(金)までにE-mailで下記の連絡先までお申し込みください。席に余裕があれば、当日申し込みも可能です。
申込・連絡先 島根大学大学院自然科学研究科環境システム科学専攻 山口 勲
TEL 0852-32-6421
E-mail: iyamaguchi@riko.shimane-u.ac.jp


関東高分子若手研究会2019ミニシンポジウム

主題=高分子の形態制御と機能化

<趣旨> 近年、合成化学の進歩により、多様な形態の高分子が合成されています。また、これらの高分子は、その形態に由来した特徴的な性質を示すことが見いだされています。本シンポジウムでは、形態が精密に制御された高分子の合成と機能化に関し、最先端の研究を展開されている3名の先生方をお招きし、ご講演いただくこととしました。全国から多くの若手研究者が参加できるよう高分子討論会直後の日程となっています。会場で熱く語り合った後は、さらに懇親を深め、高分子の明日を語り合いましょう! 多くの方々のご参加をお待ちしています。
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 9月27日(金)17:30~28日(土)12:00
会 場

グランディア芳泉([910-4193]福井県あわら市舟津43-26)

交 通

JR芦原温泉駅よりバスで10分。27日(金)は福井大学近辺から会場まで、28日(土)会場から福井駅まで送迎バスを用意いたします。

プログラム
第1日=9月27日(金)<17:30~19:00>
1)『界面で大変形する柔らかい微粒子』
(信州大)鈴木大介
第2日=9月28日(土)<9:00~12:00>
1)『イオンペアリングπ電子系集合体の化学』
(立命館大)前田大光
2)『特殊構造高分子の精密合成-重合触媒開発からミクロ相分離構造解析まで-』
(北大)佐藤敏文
参加要領 1)定員 40名 2)参加費(税込・当日徴収) ①一般 16,000円(宿泊費 12,500円、参加費 1,500円、懇親会費 2,000円を含む) ②学生 13,500円(宿泊費 12,500円、懇親会費 1,000円を含む) 3)申込方法 下記宛に氏名、所属、連絡先(E-mail)、懇親会出席の有無を明記して申し込みください。 4)申込締切 8月23日(金)。なお、会場の都合上、参加者数が定員になった時点で締め切ります。
申込先 [351-0198]埼玉県和光市広沢2-1 理化学研究所 バイオ高分子研究チーム 曽川洋光
TEL 048-462-9629 FAX 048-462-4664
E-mail: hiromitsu.sogawa@riken.jp
URL:https://spsj.or.jp/kenkyukai/kantowakate/