1999年7月主催行事
本会主催行事の参加費はいずれも消費税込みの料金です.

July


第19回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座

<趣旨>高分子材料は,我々の生活になくてはならないものとして役立っています.本研究会では,このような高分子の劣化とその対策として安定化および高分子の崩壊の有効利用について考えてきています.本講座は,高分子材料の劣化と安定化に関する基礎知識の習得・拡充や関連する技術・情報を収集する場を提供するものです.高分子材料を取り扱われる新人からエキスパートに至るまで多数の方々にご参加いただき,活用されることを期待しています.
主 催 高分子学会 高分子の崩壊と安定化研究会
協 賛 (予定)日本化学会 日本合成樹脂技術協会 化学工学会 強化プラスチック協会 色材協会 繊維学会 日本機械学会 プラスチック処理促進協会
日 時 7月1日(木),2日(金)10:00〜16:30
会 場 大阪科学技術センター小ホール(大阪市西区靱本町1-8-4 TEL06-6443-5321 交通:地下鉄四ツ橋線 本町駅下車,北へ徒歩3分,または肥後橋駅下車 南へ3分,うつぼ公園北角)
講 演
第1日=7月1日
<10:00〜12:00>
  1. 高分子の熱酸化劣化(工学院大工)大勝靖一
  2. 高分子の光酸化劣化(阪府大工)白井正充
<13:20〜16:30>
  1. 高分子のモルホロジーと劣化(京大院工)西本清一
  2. 酸化防止剤と光安定性の基礎(住友化学)児島史利
  3. 添加剤分析の基礎(住化分析センター)松岡康子
第2日=7月2日
<10:00〜12:00>
  1. 高分子材料の疲労における寿命予測(京工繊大)前川善一郎
  2. コーティング膜の化学発光・硬度法による耐侯性評価技術(かきとう)田中丈之
<13:20〜16:30>
  1. 造核剤によるプラスチックの物性改良と安定化(旭電化)春名 徹
  2. 架橋切断反応制御によるポリオレフィン系混合樹脂のリサイクル(豊田中研)佐藤紀夫
  3. 超臨界水中における高分子分解(東北大院工)新井邦夫
参加要領 1)定員100名 2)参加費(銀行振込)(1)会社27,300円 (2)大学・官公庁9,450円 (3)学生3,150円 (4)高分子の崩壊と安定化研究会メンバー a)会社21,840円 b)大学・官公庁7,560円 3)申込方法(392頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 第19回高分子の劣化と安定化基礎と応用講座係

第50回武蔵野地区高分子懇話会

主題=高分子材料の劣化と耐久性

日 時 7月2日(金)13:00〜17:00
会 場 日野自動車工業 デザインセンター プレゼンテーションルーム(日野市日野台3-1-1 交通:JR中央線日野駅からバス「豊田駅行き」または「八王寺駅行き」で日野自動車前下車(二つ目)
講 演
<13:00〜16:00>
  1. 自動車と高分子材料(日野自動車)近津哲史
  2. 高分子材料の劣化機構(化学品検査協会)大武義人
  3. 高分子材料の劣化解析(ブリヂストン)中内秀雄
<16:00〜17:00>見学会
懇親会 見学会終了後
Q加要領 1)参加費 無料 2)懇親会費 (1)2,000円 (2)学生1,000円(当日徴集) 3)申込方法 氏名,勤務先,電話番号,FAX,懇親会の出欠を明記し,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい.
申込先 [191-8660]東京都日野市日野台3-1-1 日野自動車工業(株)技術研究所 材料研究グループ 大西孝博
TEL 042-586-5288 Fax 042-586-5223

99-1高分子学会講演会

主題=21世紀の研究開発戦略を探る
<趣旨>今日,大競争時代を迎えて,企業に求められる研究開発は,高度化,複雑化してきており,大企業であっても企業の中で研究開発活動が完結できる状況にありません.こうした中で,グローバル企業は大学との戦略的な連携を図ろうという動きが見られます.  本講演会では,こうした学との連携を積極的に取り入れつつあるグローバル企業の研究開発動向や大学の産学連携に向けての動向を紹介するとともに,高分子関連メーカーの今後の研究開発戦略のあり方を探ります.
主 催 高分子学会 行事委員会
協 賛 (予定)化学工学会 強化プラスチック協会 繊維学会 日本化学会 日本ゴム協会 日本合成樹脂技術協会 プラスチック成形加工学会 日本材料学会 有機合成化学協会
日 時 7月7日(水)10:00〜16:30
会 場 東京工業大学 百年記念館フェライト会議室 (東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 企業の研究開発戦略(日経BP)西村吉雄
  2. シャープのグローバル研究開発(シャープ)片岡照榮
<13:10〜16:30>
  1. グラクソの研究開発戦略における大学の役割(日本グラクソ)藤田芳司
  2. 大学における新産業創造への貢献に向けての試み(東工大)清水 勇
  3. 高分子関連企業の研究開発戦略のあり方(三菱化学)小野田 武
参加要領 1)定員100名 2)参加費 会員(銀行振込,含協賛学協会員)(1)会社10,500円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 3)振込方法 申込用紙(392頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 99-1高分子学会講演会係

99-1高分子計算機科学研究会(第14回)

主題=実験屋のためのシミュレーションおよびデータ解析ノウハウ
<趣旨>パソコンの演算能力は通常のワークステーションを凌駕するに至っています.結構重い技術計算も大型計算機室のワークステーションで,という時代ではなくなっています.会社でも大学でも「パソコンなんか使ったことがない」と自慢してきた人も,そうはいかなくなってきました.実験屋もデータ解釈や構造のイメージアップなどのために,コンピュータを駆使することが当たり前になってくるでしょう.そこで今回は実験と計算の両方に精通されている先生方に,実験と計算のかかわりといった観点から考え方,ノウハウといったものを披露していただこうと思います.計算機シミュレーションの大嫌いな実験屋の積極的な参加を特に呼びかけます.
主 催 高分子学会 高分子計算機科学研究会
日 時 7月8日(木)10:00〜16:30
会 場 東京大学山上会館大会議室(東京都文京区本郷7-3-1 TEL 03-3818-3008  内線2334)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 高分子の構造物性相関解明における実験と計算との調和(阪大院理)田代孝二
  2. アトミスチックなモデルと粗視化されたモデル(三菱化学 横浜総研)竹内久雄
<13:10〜16:30>
  1. 高分子の反応・重合解析におけるシミュレーションおよび関数フィッティングの活用(帝人 構造解析研)青木昭宏
  2. シミュレーションによる高分子のレオロジー予測(化学戦略機構 土井プロジェクト)田崎弘恭
  3. 触媒・無機機能材料分野での計算科学活用法:成功のためのノウハウ(東北大工)宮本 明
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子計算機科学研究会メンバー 無料 3) 申込方法 申込用紙(487頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付します.
申込先 高分子学会 99-1高分子計算機科学研究会係

九州地区高分子若手研究会講演会

主 催 高分子学会 九州地区若手研究会
日 時 7月8日(木)13:00〜20:00
会 場 九州大学工学部本館2番講義室(福岡市東区箱崎6-10-1)
講 演
<13:00〜18:30>
[基調講演]
高分子物性評価のための新しい測定装置の開発(九大有機基礎研)高原 淳
[特別講演]
  1. 蛍光法を使った高分子のダイナミクスの研究(農工大)角森史昭
  2. ペプチドの分子集合体(九大総理工)藤田克彦
  3. 界面における色素単分子膜の非線形光学現象(九大工)中野孝志
[一般講演] 大学院生による研究発表10件程度を予定
<18:30〜20:00>ミキサー・研究室紹介
参加要領 1)定員100名 2)参加費 (1)会社3,500円 (2)大学・官公庁2,500円 (3)学生800円 3)申込方法 氏名・勤務先・連絡先を明記の上,ハガキ,FAXまたはE-mailでお申し込み下さい.
申込先 [812-8581]福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学大学院総合理工学研究科物質理工学専攻 高田晃彦 TEL 092-642-3824  Fax 092-642-3825  e-mail: takada@mm.kyushu-u.ac.jp

第45回高分子研究発表会[神戸]
45周年記念講演会

主 催 高分子学会 高分子学会関西支部
協 賛 日本化学会近畿支部
日 時 7月8日(木),9日(金)
会 場 兵庫県民会館(神戸市中央区下山手通り4-16-3 TEL078-321-2131 交通:JR元町駅から北(山側)へ徒歩5分)
[研究発表] 8日 9:30〜17:00 4会場
9日 9:30〜12:00 4会場
[45周年記念講演会] 9日 13:00〜17:30
主題=21世紀への化学・技術
挨拶 (高分子学会関西支部長,京大院工)山岡仁史
  1. 機能性材料の新展開(高分子学会会長,東工大院工)中浜精一
  2. 情報・通信と高分子材料(三菱電機 先端技研)久保田繁
  3. 半導体とプラスチック材料(住友ベークライト)小田 敢
  4. 科学技術と経済(田辺製薬)千畑一郎
[記念懇親会] 9日 記念講演会終了後
研究発表プログラム
第1日=7月8日
A会場
<9:30〜10:15>[座長 青田浩幸]

A1

  1. 動的膨潤法による雪だるま状モノマー吸着橋かけ粒子の生成に及ぼす分散安定剤の影響(神戸大工)大久保政芳・山下 毅・°王 昭群・伊勢英利子
  2. スチレン-メタクリル酸メチル共重合体を溶解したジビニルベンゼンの懸濁重合による中空粒子の形成(神戸大工)大久保政芳・小西雄一朗・°猪原毅士・南 秀人
  3. エポキシ基を含有するミクロンサイズの単分散複合微粒子の合成(神戸大工)大久保政芳・°岡田正弘・見矢達彦・竹厚 流
<10:15〜11:15>[座長 上垣外正己]

A1

  1. 等温滴定型熱量計による高分子微粒子中のカルボキシル基の定量(神戸大工)大久保政芳・°鈴木登代子・小田直彦・阪内敦子
  2. 後処理による表面凹凸を有するサブミクロンサイズのカルボキシル化高分子微粒子の作製(神戸大工)大久保政芳・伊藤 啓・°鬼塚政徳・阪内敦子
  3. 多段シード分散重合による多層複合高分子微粒子の合成(神戸大工)大久保政芳・°竹厚 流・菅野秀昭・南 秀人
  4. トリアリルイソシアヌレートの重合特異性[XI]ゲル化点以前におけるラジカルの蓄積(関西大工)松本 昭・石原大輔・°西澤一嘉・青田浩幸,(日本化成)高山義弘・中西恒雄
<11:15〜12:00>[座長 松本章一]

A1

  1. ミクロゲル型ポリアリルメタクリレート超微粒子存在下でのジアリルテレフタレートの架橋重合(関西大工)松本 昭・川崎範敏・°島谷隆史・青田浩幸
  2. 2,2 ユーアゾビス-N-(2-プロペニル)-2-メチルプロピオンアミド含有高分子開始剤による安息香酸アリルのグラフト重合(関西大工)松本 昭・楠本裕基・°大橋智則・青田浩幸
  3. ビニルエステル類のラジカル重合における溶媒効果(姫路工大)山本統平・°山辺崇史・遊佐真一・川月喜弘
<13:30〜14:15>[座長 右手浩一]

A1

  1. 芳香環を有するムコン酸ジエステルの固相光反応(阪市大工)松本章一・°坪内孝史
  2. 非対称型ムコン酸誘導体の合成と光固相重合(阪市大工)松本章一・°永浜 定
  3. ムコン酸誘導体の放射線固相重合(阪市大工)°松本章一・片山佳代子・小谷 徹,(阪府大先端研)岡 邦雄
<14:15〜15:00>[座長 中 建介]

A1

  1. クロトン酸エステルのグループトランスファー重合[VIII]単独重合体およびブロック共重合体の合成とその熱的および機械的物性(阪大院基礎工)右手浩一・°中尾 悟・多羅尾俊之・北山辰樹
  2. 種々の金属アセチルアセトナト/ハロゲン化合物によるビニルモノマーの重合(阪市大工)圓藤紀代司・°谷内玲俊
  3. ルテニウムおよび鉄錯体触媒によるオレフィン重合(奈良先端大学院大)°W. Sidokmai・野村琴広・今西幸男
<15:00〜16:00>[座長 南 秀人]

A1

  1. ε-カプロラクトンのリビング重合ならびに極性ビニルモノマーとの共重合(阪大院基礎工)北山辰樹・山口博子・°河内岳大・神澤岳史,(福井工大)畑田耕一
  2. メチル置換芳香族双環状シュードウレア類の合成とその開環異性化重合(京工繊大繊維)°緒方陽一・山本 大・宮本真敏・木村良晴
  3. α-置換メチルアクリロイル基を含む1,6-ジエン構造の環化重合挙動(阪市大工)°平山智朗・小豆澤 誠・山田文一郎
  4. 付加開裂型連鎖移動による解離性アルコキシアミン結合を末端にもつマクロ開始剤の合成と応用(阪市大工)°平井友香子・大里剛史・延金幸弘・山田文一郎
<16:00〜17:00>[座長 宮本真敏]

A1

  1. p-ヒドロキシベンズアルデヒド系COPNA樹脂の合成(群馬高専)太田道也・°土屋英之・今井雅夫
  2. Synthesis of Poly(dithiafulvene)s and Their Charge-Transfer Complexes with TCNQ(京大院工)°S. Marathe・T. Uemura・K. Naka・Y. Chujo
  3. Synthesis and Characterization of Side-Chain Liquid Crystalline Polyoxazolines(京大院工)°K.-M. Kim・Y. Imai・K. Naka・Y. Chujo
  4. 芳香族ジシアノ化合物のヒドロボレーション重合(京大院工)°宮田 守・松見紀佳・中 建介・中條善樹
B会場
<9:30〜10:15>[座長 井上正志]
B1
  1. 絡み合った高分子鎖の自己拡散と誘電緩和(阪大院理)°水野恭宏・浦川 理・足立桂一郎
  2. B1-2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウムの静電的持続長と排除体積効果(阪大院理)°岩元良美・広瀬栄吾・則末尚志
  3. ポリスチレンから成るポリマクロモノマーのシクロヘキサン中における拡散係数(阪大院理)林 摂世・°寺尾 憲・中村 洋・則末尚志
<10:15〜11:00>[座長 浦川 理]
B1
  1. 霊芝からのalpha-1,3-グルカンの粘度挙動と分子形態(阪大院理)J. Chen・L. Zhang・中村 洋・°則末尚志
  2. 三重らせん多糖シゾフィラン水溶液の秩序無秩序転移[1]誘電分散(東海大理)°林 義人・新屋敷直木・八木原晋,(立命館大理工)吉場一真・寺本明夫,(阪大理ミクロ熱研セ)宮崎祐司・徂徠道夫
  3. 三重らせん多糖シゾフィラン水溶液の秩序無秩序転移[II]熱容量(立命館大理工)°吉場一真・寺本明夫,(阪大理ミクロ熱研セ)宮崎祐司・徂徠道夫
<11:00〜11:45>[座長 佐藤尚弘]
B1
  1. 高分子希薄溶液におけるCox-Merz則の検証(京大化研)°植松武彦・佐藤知広・井上正志・渡辺 宏・尾崎邦宏
  2. ポリヘキシルイソシアネート溶液の流動誘電緩和(京大化研)°磯村武範・佐藤知広・渡辺 宏・尾崎邦宏
  3. パルス磁場勾配NMR法によるイソタクチックPMMAの拡散係数および分子量分布の測定(阪大院基礎工)右手浩一・°尾崎智映・新見 亮・北山辰樹
<13:30〜14:15>[座長 福田光完]
B1
  1. ポリペプチド超構造の理論的設計[57]分子末端部分への静電相互作用の導入によるα-ヘアピン構造の安定化(阪府大先端研)°岡 勝仁・林 壽郎,(大阪工大工)石川裕一郎・平野義明
  2. ポリペプチド超構造の理論的設計[58]分子末端部分へのジスルフィド結合の導入によるα-ヘアピン構造の安定化(阪府大先端研)°岡 勝仁・林 壽郎,(大阪工大工)石川裕一郎・平野義明
  3. ポリペプチド超構造の理論的設計[59]β型超二次構造とβ-ヘリックスとにおける構造的連続性(阪府大先端研)°岡 勝仁・林 壽郎
<14:15〜15:00>[座長 中沖隆彦]
B1
  1. プロリン残基を含む周期性ポリペプチドの合成と構造解析(大阪工大工)平野義明・梶矢哲博・荻原琢磨・山口耕治・°下田真史,(阪府大先端研)服部正泰・岡 勝仁・林 壽郎
  2. ジスルフィド結合を有するペプチドの理論的コンホメーション解析 [17] Cys-Gly-Pro-D-Ala-Cys とCys-Ala-Pro-D-Ala-Cysのコンホメーション特性(阪府大先端研)°岡 勝仁・服部正泰・林 壽郎(大阪工大工)平野義明
  3. B1-15 セグメント化ポリウレタンウレアの一軸延伸下での高次構造の再組織化過程(京工繊大繊維)°岡本好弘・B. Lameck・櫻井伸一・野村春治
<15:00〜16:00>[座長 平野義明]
B1
  1. エチレン系アイオノマーの高次構造と衝撃特性(三井デュポンポリケミカル)秋元英郎,(姫路工大)°山田昌延・福島 淳・村上 惇
  2. ポリエチレンの溶融結晶化誘導期における構造形成(京大化研)°山本大幹・松葉 豪・西田幸次・金谷利治・梶 慶輔
  3. PENおよびPET/PENコポリエステルの低温特性に及ぼす Physical Aging と延伸の影響(京工繊大繊維)°蔵本善晴・矢野興紀
  4. カルド型ポリマーの低温特性(京工繊大繊維,大阪ガス)°富田慎太郎・阪本圭司・矢野興紀・山田昌宏
<16:00〜17:00>[座長 西田幸次]
B1
  1. 温度勾配下で発現するポリエチレンオキシドの結晶-溶融界面構造(阪大院理)°梅田貴章・浦川 理・足立桂一郎
  2. シンジオタクチックポリプロピレンの 0℃ 付近での結晶化挙動(龍谷大理工)°中沖隆彦・山中徹志,(京大化研)大平康正・堀井文敬
  3. 流動光学的手法による無定形高分子の第三法線応力差(京大化研)°西村正樹・井上正志・尾崎邦宏
  4. ポリエチレンテレフタレートの構造形成の光散乱測定(京大人間・環境学)°田原大輔・深尾浩次・宮本嘉久
C会場
<9:30〜10:15>[座長 四方俊幸]
C1
  1. 両性弱電解質ハイドロゲルの膨潤挙動と架橋構造(神戸大工)加藤功一・°島岡秀行・中前勝彦
  2. 多糖-感温性ポリマーグラフト共重合体の合成とその性質(京工繊大繊維)山岡哲二・°山本晃好,(三和澱粉)工藤謙一,(京工繊大繊維)岩瀬礼子・村上 章
  3. シラシクロブタン両親媒性ポリマーの会合挙動におけるケイ素上の置換基の影響(京大院工)°水野歌子・松本幸三・松岡秀樹・山岡仁史
<10:15〜11:15>[座長 山岡哲二]
C1
  1. スチレン残基を有する界面活性剤モノマーの重合と重合前後の溶液挙動(阪大院理)°森元公美・橋爪章仁・四方俊幸・森島洋太郎
  2. アクリル酸-ドデシルメタクリルアミド共重合体の合成と自己組織化(阪大院理)°佐藤佳子・橋爪章仁・森島洋太郎
  3. ビニルピリジニウムカチオン-アクリルアミド共重合体と反対電荷を有する混合ミセルとの相互作用(阪大院理)°山田穣二・橋爪章仁・森島洋太郎
  4. アミノ基を表面にもつ自己集合単分子膜の調製とα-アミノ酸NCAの重合(同志社大工)°山口慎太郎・東 信行・丹羽政三
<11:15〜12:00>[座長 橋爪章仁]
C1
  1. ポリ--およびポリ-D-グルタミン酸単分子膜の混合特性とモルホロジー(同志社大工)°門上大祐・東 信行・丹羽政三
  2. ジアセチレン修飾ポリ(-グルタミン酸)とポリ(-リシン)との相互作用(同志社大工)°古賀智之・渡辺直樹・東 信行・丹羽政三
  3. TNSを用いた分子チューブによるポリマーのとりこみの観察(阪大院理)°新井裕之・川口恵徳・岡田三愉子・蒲池幹治・原田 明
<13:30〜14:15>[座長 田中直毅]
C1
  1. DNAカテナンの合成と原子間力顕微鏡による直接観察(阪大院理)山口浩靖・°久保田圭・原田 明
  2. 胆汁酸アルキルアミン塩を用いた包接空間の精密制御(阪大院工)°勝田匡則・佐田和己・宮田幹二
  3. クーロン力で固定したFAD単分子膜上でのアポグルコースオキシダーゼの再構成(同志社大工)°森川全章・松冨紳一郎・東 信行・丹羽政三
<14:15〜15:15>[座長 古田雅一]
C1
  1. リパーゼによるε-カプロラクトンの重合反応機構(京工繊大繊維)°世良田直紀・功刀 滋
  2. 高圧を利用した Sweet Potato β-Amylase の部位特異的化学修飾(京工繊大繊維)°箕谷大輔・田中直毅・功刀 滋
  3. Trichoderma Viride 由来セルラーゼの ExoI, EndoIV の性質(京工繊大繊維)°林 志彦・功刀 滋
  4. 培養法とバクテリアセルロースの配向性との関連(関西大工・関西大学HRC)°澤田 誠・中山 敦・田村 裕・戸倉清一
<15:15〜16:15>[座長 山口浩靖]
C1
  1. 側鎖に糖を有する高分子の添加によるトリプシンの安定化機構(神戸大工)西野 孝・°渋谷克久・西田 稔・定者奈緒・中前勝彦
  2. PCR法を用いたバイオ人工肝臓のタンパク合成能(京大再生医研)°三輪伸浩・藤田 聡・桟敷俊信・上田勇一郎・P.H. Joon・高 寅甲・岩田博夫・筏 義人
  3. ヒドロキシアパタイト表面でのアミノ酸の重合性と分子構造(神戸大工)加藤功一・°田崎 剛・中前勝彦
  4. ゼラチンとのコンプレックスに伴うbFGFの細胞増殖活性の変化(大阪工大工・京大再生医研)°石井倫裕・田畑泰彦・平野義明・筏 義人
<16:15〜17:00>[座長 谷口育雄]
C1
  1. 試作遠心機を用いたアルギン酸バリウムによるマイクロカプセルの作製(京大再生医研)°日置泰典・岩田博夫・筏 義人
  2. 滅菌を目的としたブロメラインの放射線照射効果(阪府大先端科学研)°浅井 隆・大橋 勲・古田雅一・岡 勝仁・林 壽郎(大阪工大工)平野義明
  3. セルロース中空糸の表面処理による細胞接着性の付与(京大再生医研)°高 寅甲・岩田博夫・筏 義人
D会場
<9:30〜10:15>[座長 櫻井伸一]
D1
  1. 配糖体高分子のブレンドによるポリビニルアルコールの溶融成形(神戸大工)西野 孝・°可児昭一・中前勝彦
  2. PVC/EVOHブレンドのモルホロジーと力学特性に及ぼす混合条件の影響(大阪工大)°中村吉伸・神戸 真・飯田健郎
  3. ポリマーブレンドにおけるアゾベンゼンの異性化反応と相分離の競合(京工繊大繊維)°南馬昌司・宮田貴章 (Qui Tran-Cong)
<10:15〜11:00>[座長 大北英生]
D1
  1. ポリマーブレンド中の光異性化反応と相溶性(京工繊大繊維)°今村裕治・宮田貴章
  2. ポリマーブレンドの非一様な相分離現象:光強度の勾配を用いた場合(京工繊大繊維)°西岡寛哉・宮田貴章
  3. Local Structures of Segmented Polyurethaneurea Solutions Observed by Fluorescence Depolarization(京工繊大繊維)°L. Banda・宮田貴章・野村春治
<11:00〜12:00>[座長 中村吉伸]
D1
  1. ポリスチレン/ポリブタジエンブレンド溶液の温度勾配下におけるパターン形成(京工繊大繊維)°久代貴博・王 裕昌・櫻井伸一・野村春治
  2. 変調光照射によるポリマーブレンドの相分離現象:温度依存性(京工繊大繊維)°伊東哲夫・西岡寛哉・宮田貴章
  3. SBSトリブロック共重合体2成分ブレンドのモルホロジーと力学物性(京工繊大繊維)°磯部大輔・楳田英雄・櫻井伸一・野村春治
  4. イミノスルホナート型光酸発生剤を用いるポリマーの光架橋(阪府大院工)白井正充・°江草知子・森下 聡・角岡正弘
<13:30〜14:15>[座長 宮田貴章]
D1
  1. モリブデン[VI]錯体によるヘミチオアセタールの酸化(阪大院理)°鈴木智絵・辻 智啓・岡村高明・上山憲一,(東邦大理)中村 晃
  2. フェロセニル基を置換したチオフェン三および四量体の酸化状態(神戸商船大)°柏木慎一郎・谷口寛幸・佐藤正昭
  3. KPSとシステインからなる酸化還元系の重合開始機構(滋賀県大工)岡谷卓司・°上野善彦・武田弘子・菊地憲次
<14:15〜15:15>[座長 岡村高明]
D1
  1. フェロセニル基を置換したチオフェン六量体の酸化状態(神戸商船大)°坂本宗明・田中 哲・佐藤正昭
  2. p-ベンゾキノンの蒸着を利用する塩基発生型高分子薄膜の光開始・熱架橋反応の解析(阪府大院工)舘 秀樹・°泉谷晃人・角岡正弘
  3. フルオロアルキル基が末端に導入されたベタイン型オリゴマーの合成とゲル化および生理活性(奈良高専)°沢田英夫・梅戸美知憲,(阪市大生科)川瀬徳三
  4. フルオロアルキル基が末端に導入されたキノリニルセグメント含有オリゴマー類の合成と応用(奈良高専)°沢田英夫・川崎庸仁,(阪市大生科)川瀬徳三
<15:15〜16:00>[座長 松岡秀樹]
D1
  1. キチンのリン酸化とその特性(関西大工・関西大HRC)°鶴田行彦・田村 裕・戸倉清一
  2. 計算機シミュレーションによるポリエチレンの低分子ガス透過性(兵教大生活・健康系)福田光完
  3. 分子認識部位を導入した高分子膜による核酸塩基の上り坂輸送挙動(関西大工)浦上 忠・°夫婦岩昭美・宮田隆志
<16:00〜17:00>[座長 沢田英夫]
D1
  1. フッ素成分含有液晶性ポリマーの表面物性(関西大工)浦上 忠・°山田弘志・宮田隆志
  2. 非線形光学色素をもつ高分子吸着膜の形成(京大院工)°中村 亮・島崎 譲・伊藤紳三郎
  3. X線反射率測定による気-液界面高分子組織体におけるゆらぎの評価(京大院工)°毛利恵美子・吉留竜仁・篭恵太郎・松岡秀樹・山岡仁史
  4. 機能性高分子の化粧品的評価について(ポーラ化成開発研)°作山 秀・神保和子・井柳宏一・安藤信裕
<17:15〜>
高分子研究者ビアパーティー(同会館内)
第2日=7月9日
A会場
<9:30〜10:15>[座長 遊佐真一]
A2
  1. ジチオエステル化合物による制御ラジカル重合の反応速度論的研究(京大化研)°佐藤弘一・後藤 淳・福田 猛・宮本武明,(CSIRO Molecular Science) G. Moad・E. Rizzardo・S.H. Thang
  2. リビングラジカル重合による精密表面グラフト(京大化研)°丸本泰弘・E. Muhammad・大野工司・辻井敬亘・福田 猛・宮本武明
  3. ポリビニルエーテル型マクロモノマーのリビングラジカル重合(京大化研)°遠藤正樹・山田憲司・箕田雅彦・福田 猛・宮本武明
<10:15〜11:00>[座長 金岡鍾局]
A2
  1. アルキル鎖を含むTEMPOを用いたスチレンのリビングラジカル重合(姫路工大工)°山岡朋宏・柿本和美・遊佐真一・山本統平
  2. モリブデン-アルキリデン錯体触媒によるマクロモノマーのリビング開環メタセシス重合(奈良先端大学院大)°野村琴広・今西幸男
  3. カチオン重合を用いたPVA-graft-ポリスチレンの合成(東理大理工)青島貞人・°岡田祐二・瀬川陽一
<11:00〜12:00>[座長 松本幸三]
A2
  1. ルキルプロペニルエーテル(α,β-二置換モノマー)のリビングカチオン重合(滋賀県大工)°寺田好顕・金岡鍾局・東村敏延
  2. エステル基をもつプロペニルエーテルのカチオン重合(滋賀県大工)神野裕子・°金岡鍾局・東村敏延,(昭和電工)内田 博・甲斐和史
  3. リビングカチオン重合によるビニルエーテル星型ポリマーの合成−分子量および枝の数の制御(滋賀県大工)°早瀬暢洋・金岡鍾局・東村敏延
  4. 多数の枝をもつ星型ポリマーのリビングカチオン重合による合成(滋賀県大工)°藤田陽太郎・金岡鍾局・東村敏延
B会場
<9:30〜10:15>[座長 後藤康夫]
B2
  1. シリカ粒子充てんポリ(エーテル・エーテル・ケトン)複合材料の応力伝達機構のX線的解析(神戸大工)西野 孝・°平山道夫・廣兼大介・中前勝彦
  2. ガラスビーズを充てんしたPVCの力学特性とクラック進展挙動に及ぼす界面の接着性の影響(大阪工大)中村吉伸・°奥村浩史・飯田健郎,(岡山工技セ)永田員也・児子英之,(神戸大工)吉谷博司・西野 孝・中前勝彦
  3. シリカ充てんエポキシ樹脂の破壊強度に及ぼす界面の接着性の影響(大阪工大)°中村吉伸・岡部誠司・飯田健郎
<10:15〜11:00>[座長 湯村 剛]
B2
  1. ポリメタクリル酸エステルで被覆したガラスビーズを充てんしたPVCの力学特性(大阪工大)°中村吉伸・西村充史・飯田健郎,(岡山工技セ)永田員也・児子英之
  2. PVC-塩素化ポリエチレン-CaCO3複合材料の耐衝撃性発現機構(岡山工技セ)°永田員也,(ファイマテック)伊藤亮治,(昭和電工)熊木輝利,(大工大工)中村吉伸
  3. ガラス強化熱可塑性ポリエステル樹脂に与える熱的履歴の影響(大工研)°田中裕子,(物質研)中山和郎
<11:00〜12:00>[座長 永田員也]
B2
  1. PVCの熱安定化に対する複合系金属セッケンと窒素を含む化合物との相乗効果(大阪工大)飯田健郎・池田公久・°西村充史・中村吉伸
  2. 橋かけPMMA微粒子を分散させたPVCの力学特性と破壊靱性(大阪工大)中村吉伸・°神戸 真・豆崎 彰・飯田健郎
  3. ポリアクリル酸/銅超微粒子複合体の作製(信州大繊維)°後藤康夫・五十嵐亮・大越 豊・奈倉正宣,(神戸大工)赤松謙祐・出来成人
  4. ポリ-N-イソプロピルアクリルアミドをグラフト重合したシリカ粒子への白金微粒子の固定化(化学戦略機構)°湯村 剛,(鈴木油脂)鈴木和哉,(大工研)田中裕子,(鹿児島大工)陳 春偉・明石 満
C会場
<9:30〜10:15>[座長 中山敦好]
C2
  1. 生分解性ポリエステルの光分解性の検討(神戸大工)森本隆夫・°滝倉義朗・筏 英之
  2. 生分解性プラスチックの分解機構の研究−電子顕微鏡観察による解析(神戸大工)°筏 英之
  3. -乳酸の直接溶融重縮合[II] Sn(II)触媒の構造と触媒機構(京工繊大繊維)°文 成日・宮本真敏・木村良晴
<10:15〜11:00>[座長 佐藤幸子]
C2
  1. アルカリ金属を用いた環状デプシペプチとラクチドとの開環共重合による側鎖にアミノ基を有する乳酸-デプシペプチド共重合体の合成(関西大工)大矢裕一・°田坂文孝・花谷一生・宮崎秀剛・濱田昌志・大内辰郎
  2. 両親媒性生分解性材料としてのポリ乳酸グラフト化プルランの合成(関西大工)大矢裕一・°平野哲也・山田秀志・濱田昌志・大内辰郎
  3. 天然高分子複合型尿素樹脂に関する研究−ゼラチンとの複合体の合成と性質[II](和歌山工技セ)°伊藤 修・元吉治雄
<11:00〜12:00>[座長 大矢裕一]
C2
  1. PETと脂肪族ポリエステルとのエステル交換反応とそのポリマー特性(和歌山工技セ)°前田育克・前田拓也・山口和三,(大工研)中山敦好・川崎典起・山本 襄・相羽誠一
  2. 廃PETのヒドロキシカルボン酸による分解およびケミカルリサイクル(和歌山工技セ)°久保田静男
  3. 生分解性ポリマーの応用−農薬放出制御用マイクロカプセルの作製(神戸大工)°佐々岡岳人・岸口 徹・筏 英之
  4. 多孔質ポリビニルアルコール中空糸膜の還元的アミノ化反応による生体適合化(岡山理大技科研)°露谷和弥・富田典博・林 浩史・佐藤幸子・高倉孝一
D会場
<9:30〜10:15>[座長 宮田隆志]
D2
  1. リビングラジカル重合により得られた極性基含有高分子の無機微粒子表面上への吸着挙動(神戸大工)中前勝彦・西野 孝・加藤功一・°酒井雅生・外村卓也・吉谷博司
  2. 相分離構造を有する高分子表面における水滴の滑落(神戸大工)中前勝彦・°有馬祐介・加藤功一
  3. メトキシシンナモイル基を有する高分子液晶を用いた液晶の光配向制御(姫工大工)°有田忠弘・川上優雅・川月喜弘・山本統平
<10:15〜11:15>[座長 西野 孝]
D2
  1. 光架橋性高分子の非偏光照射による液晶の配向制御(姫工大工)°川上哲郎・川月喜弘・山本統平
  2. 偏光光反応による架橋性高分子液晶フィルムの光誘起配向(姫工大工)°松芳勝也・川月喜弘・山本統平
  3. 高分子液晶フィルムの偏光誘起配向におけるスペーサー長の影響(姫工大工)°林 政毅・川月喜弘・山本統平
  4. ポリチエノピラジンを用いた固体型一次電池(関西大工・関西大HRC)°今西計潔・矢野裕毅・田村 裕
<11:15〜12:00>[座長 川月喜弘]
D2
  1. P(EO-co-PO)/PNVA系の誘電性と導電性[II](京工繊大繊維)°吉村 務・石橋良男・矢野興紀,(日本ゼオン)中村昌生・稲垣克己
  2. ケイ光プローブでラベルしたN,N-ジ置換アクリルアミドポリマー類のミクロ環境の比較検討(奈良女大理)岩井 薫・°石川 恵・山本正夫
  3. エキシマーを形成しないカルバゾール高分子鎖上におけるダイマーカチオンの生成(京大院工)°伏見俊毅・都築宣嘉・大北英生・伊藤紳三郎
参加要領 1) 参加要領 1)研究発表登録料 (1)正会員5,000円 (2)学生2,000円(当日受付) 2)記念講演会参加費 無料 3)高分子研究者ビアパーティー会費3,000円(当日受付) 4)記念懇親会会費10,000円(参加希望の方はハガキ,Fax,e-mailで記念懇親会参加申込みと表記し,氏名,所属,連絡先を明記の上,お申し込み下さい.4)申込締切 6月30日(水)
申込先 [657-8501]神戸市灘区六甲台町1 神戸大学工学部応用化学科 中前勝彦 TEL078-803-6191 Fax 078-803-6205 e-mail: tnishino@kobe-u.ac.jp

第18回無機高分子シンポジウム (20周年記念シンポジウム)

主題=無機高分子の現在・過去・未来
<趣旨>無機高分子研究会は1978年5月産声をあげてから,成人式を迎えました.本研究会発足以来,幅広い視点のもと,炭素以外の原子を主鎖にもつポリマーを中心に,イオニクスや機能性無機物質,さらにはそれらと有機材料との複合化へと「無機高分子」に関する研究は着実な発展を遂げてきました.  本記念シンポジウムでは,無機高分子研究の最近のトピックスを紹介していただくくとともに,無機高分子研究会の歩んだ道を振り返り,無機高分子に秘められた可能性について探ってみたいと思います.
主 催 高分子学会 無機高分子研究会
協 賛 日本化学会
日 時 7月9日(金)10:00〜17:00
会 場 名古屋プリンセスガーデンホテル3F (名古屋市中区栄3-13-31 TEL052-251-5741 交通:JR名古屋駅から地下鉄東山線栄駅下車,8番出口,徒歩7分)
講 演
<10:00〜12:00>
  1. 有機修飾型無機ゾル(常盤電機)藤本恭一
  2. 電池材料と有機無機ハイブリッド(静岡大工)藤波達雄
<13:00〜15:00>
  1. シラザンポリマーのセラミック化と材料物性(東燃)舟山 徹
  2. 光で層間が伸縮する無機有機複合体(無機材質研)井伊伸夫
記念講演
<15:05〜17:05>
  1. 無機高分子研究の取り組み方(東理大理工)阿部芳首
  2. 素材メーカー研究者としての反省(元ダイソー)能勢伸治
  3. 無機高分子研究会の過去・未来(愛知学院大)梶原鳴雪
<17:10〜19:00>懇親会
参加要領 1)定員70名 2)参加費(銀行振込,含協賛学協会員)(1)会社13,650円 (2)大学・官公庁5,250円 (3)学生2,100円 (4)無機高分子研究会メンバー a)会社10,500円 b)大学・官公庁4,200円 3)懇親会費6,000円 4)申込方法 申込用紙(392頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は順次お送りします.
申込先 高分子学会 第18回無機高分子シンポジウム係 

J. Ulanski 教授講演会

主題=高分子材料の劣化と耐久性

主 催 高分子学会中国・四国支部
日 時 7月9日(金)15:30〜17:00
会 場 徳島文理大学工学部会議室(香川県大川郡志度町志度1314-1)
講 演
<15:30〜17:00>

Transparent and Metallically Conductive Polymer Composites(Lódz工科大学 ポーランド)J. Ulañski

懇親会 <17:00〜18:30>(同食堂2階)
参加要領 1)定員40名 2)参加費無料 3)懇親会費実費(当日徴収) 4)申込方法 ハガキまたはFAXでお申し込み下さい
申込先 [769-2193]香川県大川郡志度町志度1314-1 徳島文理大学工学部 大内伊助 TEL 087-894-5111 内線3428 Fax 087-894-4201

99-1エコマテリアル研究会

主 催 高分子学会 エコマテリアル研究会
日 時 7月9日(金)13:00〜16:50
会 場 理化学研究所 大河内記念ホール (和光市広沢2-1 TEL048-467-9402 交通:東武東上線・営団有楽町線 和光市駅下車 徒歩約15分)
講 演
<13:00〜16:50>
  1. 糖質を活用した生分解性ポリエステルの合成(名大院生命農学)岡田鉦彦
  2. Glycoscience から Glycomaterials Science への展開(北大院理)西村紳一郎
  3. 藍藻によるポリヒドロキシ酪酸の生産(生命工学工技研)浅田泰男
  4. リン化合物存在下における脂肪族ポリエステルの合成(物質研)増田隆志
参加要領 1) 参加要領 1)定員80名 2)参加費(銀行振込)会員 (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)エコマテリアル研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(392頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行しません.
申込先 高分子学会 エコマテリアル研究会係

99-2印刷・情報記録・表示研究会

主題=革新下の最新印刷技術の動向

<趣旨>半導体レーザーの高出力化と低価格により,微細パターニングにおける光に変わる熱モード記録が発達してきています.印刷分野におけるPS版も例に漏れず,CTP分野の市場に登場し始めて高品質・明室処理の特徴が期待されています.おりしも先進諸国のCTPやPS版事情調査もなされ,またサーマルPS版を実供給して浮かび上がった課題や技術動向,その他関連技術を取り上げてみました.さらに,印刷による微細パターニングの限界をブレークする超マイクロ印刷技術の研究も海外において行われており,その最新情報を含めて各種の手法を紹介し,今後国内において研究開発の動機となることを期待して特に付加しました.以上の趣旨で各講師に技術および展望等を講演していただきます.
主 催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
日 時 7月9日(金)13:00〜16:30
会 場 国立教育会館501会議室(東京都千代田区霞が関3-2-3 TEL 03-3580-7151 交通:地下鉄銀座線虎の門駅下車 5番出口すぐ,文部省となり)
講 演
<13:00〜16:30>
  1. 日欧米・デジタル製版システム用PS版実情調査について(富士フイルム)近藤俊一
  2. サーマル CTP: KPG (Kodak-Polychrom Graphics) の技術と展望(コダックポリクロームグラフィクス)児島靖彦
  3. DDCPの課題とそのソリューション(コニカ)木之下洋
  4. 表層イメージングと刷版材料-無処理版および超マイクロ印刷(Nano-Printing)の研究紹介(千葉大工)山岡亜夫
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)印刷・情報記録・表示研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(487頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行いたしません.
申込先 高分子学会 99-2印刷・情報記録・表示研究会係

第98回プラスチックフィルム研究会

主題=新素材,新機能フィルム
<趣旨>パソコンの演算能力は通常のワークステーションを凌駕するに至っています.結構重い技術計算も大型計算機室のワークステーションで,という時代ではなくなっています.会社でも大学でも「パソコンなんか使ったことがない」と自慢してきた人も,そうはいかなくなってきました.実験屋もデータ解釈や構造のイメージアップなどのために,コンピュータを駆使することが当たり前になってくるでしょう.そこで今回は実験と計算の両方に精通されている先生方に,実験と計算のかかわりといった観点から考え方,ノウハウといったものを披露していただこうと思います.計算機シミュレーションの大嫌いな実験屋の積極的な参加を特に呼びかけます.
主 催 高分子学会 プラスチックフィルム研究会
日 時 7月9日(金)13:30〜16:40
会 場 東洋紡総合研究所第2講義室(大津市堅田2-1-1 交通:JR湖西線「堅田駅」下車,タクシー約5分,バスの場合は町内循環路線で約8分,「堅田出町」下車,TEL077-521-1462)
講 演
<13:30〜16:40>
  1. 無機二元蒸着バリアフィルム(東洋紡)横山誠一郎
  2. ポリ乳酸フィルム「テラマック」−21世紀における資源循環型社会をめざして(ユニチカ)望月政嗣
  3. 磁気材料用アラミドフィルムの新展開(東レ)佃 明光
参加要領 1)定員60名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)プラスチックフィルム研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(487頁)にご記入しお申し込み下さい.参加証は順次発行いたします.
申込先 高分子学会 プラスチックフィルム研究会係

99-1高分子基礎物性研究会

主題=物理ゲルの新展開−基礎物性を徹底解明する−
<趣旨>物理ゲルは物質の自然界での普遍的な存在様式の一つであるにもかかわらず,複雑な構造や運動性のためにその物性の完全な解明に至っていないのが研究の現状です.また,ひとたび本性が解明されると,応用への展開に新たな道筋を切り拓けることが期待できます.そこで,本研究会では,物理ゲルの物性基礎にスポットライトをあてて,ゲル点の人工移動,粘弾性の人為的コントロール等を究極目標におきながら,多くの相補的な視野からその本質に迫る試みを行います.
主 催 高分子学会,高分子基礎物性研究会
日 時 7月12(月)9:30〜17:00
会 場 東京工業大学百年記念館第1会議室(東京都目黒区大岡山2-12-1 TEL03-3726-1111 交通:東急大井町線大岡山駅下車すぐ)
講 演
<9:30〜12:30>
  1. 理論・シミュレーションの立場から(京大院工)°田中文彦・古賀 毅
  2. 物理ゲルの相図(群馬大工)土橋敏明
  3. 不均一性とゆらぎ(京工繊大繊維)柴山充弘
<13:30〜17:00>
  1. 物理ゲルの動的光散乱(群馬大工)窪田健二
  2. 架橋点の組み替えとネットワークの運動性(九大総理工)根本紀夫・°高田晃彦
  3. 高分子ゲルの膨潤と緩和(京大院工)滝川敏算
  4. 自由討論:物理ゲルのすべて
参加要領 1)定員50名 2)参加費(銀行振込) (1)会社5,250円 (2)大学・官公庁3,150円 (3)学生2,100円 (4)高分子基礎物性研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(487頁)に記入しお申し込みの上,当日直接会場にお越し下さい(参加証は発行しません).
申込先 高分子学会 99-1高分子基礎物性研究会係

99-1プラスチックリサイクル研究会
(見学会)

主 催 高分子学会 プラスチックリサイクル研究会
日 時 7月13日(火)9:30〜16:00
見学先 (1)NKK 京浜製鉄所内 (2)東芝 京浜事業所入船分工所内
  1. NKK(日本鋼管):プラスチック高炉吹き込み技術&PVC脱塩素技術
  2. 東芝:廃家電解体技術,プラスチック油化技術,熱分解ガス化技術
プログラム

<9:30>川崎駅時計台下 集合(バスで移動)
<10:00〜12:00>技術解説・見学・質疑応答
<12:00〜13:30>食事,チャーターバスで移動(NKK→東芝)
<13:30〜15:30>技術解説・見学・質疑応答
<16:00>解散

参加要領 1)定員30名 2)参加費 無料 3)申込締切 6月22日(火)当日受付はありません.4)申込方法 申込用紙(487頁)に記入しお申し込み下さい.5)プラスチックリサイクル研究会メンバー以外の方が参加を希望される場合は,本研究会にご入会いただき,見学会参加の申し込みを行って下さい.研究会への入会手続きは事前にお願いします.また,競合メーカーの方は参加をご遠慮いただくこともあります.あらかじめご了承下さい.
申込先 高分子学会 99-1プラスチックリサイクル研究会係

高校教諭のためのサイエンスセミナー(第5回)

主 催 高分子学会関東支部
共 催 化学教育研究会
日 時 7月14日(水)14:00〜18:00
会 場 旭化成工業 川崎支社(川崎市川崎区夜光1)
プログラム

<13:30>JR川崎駅出札口 集合

<14:00〜17:00>
講 演 ゴムとプラスチック
(教材としての考え方と実験)
見 学 1) 合成ゴム工場 2) ポリマーセンター

<17:00〜18:00>懇親会(参加費1,000円)

参加要領 氏名,所属高校,連絡先(TEL,FAXも)を明記し,ハガキまたはFAXで6月30日までにお申し込み下さい.
申込先 高分子学会関東支部 高校教諭のためのサイエンスセミナー係 Fax 03-5540-3737

第27回東北地区高分子若手研究会 夏期ゼミナール

<趣旨>高分子専攻の若手研究者が自分の専門分野にとどまらず,高分子化学について基礎研究から最先端分野にわたって幅広く学び合い,意見交換をする場として2泊3日の合宿形式で開かれるものです.高分子化学のさまざまな分野で活躍されている方々の講演や大学院生によるポスターセッション,参加者の交流を深めるための懇親会を予定しております.若手研究者や学生の皆さんの積極的な参加を期待しています.
主 催 高分子学会 東北地区若手研究会
日 時 7月14日(水)〜16日(金)
会 場 いこいの村庄内(鶴岡市大字千安京田字竜花山 TEL0235-76-3211)
プログラム
第1日=7月14日
<15:00〜17:00>
  1. フォトクロミック高分子を利用した金属イオンの光スイッチ型結合-脱離制御(山形大院VBL)鈴木隆之
  2. 高分子材料の個性と生医学的なはたらき(慶大理工)藤本啓二
<18:00〜20:00>懇親会
第2日=7月15日
<9:30〜11:30>
  1. 博士課程の学生によるプレゼンテーション
  2. ポスターセッションの内容に関する1minプレゼンテーション
<12:30〜17:00>フリーディスカッション
<19:00〜21:00>ポスターセッション
第3日=7月16日
<9:00〜11:00>
  1. ミクロ相分離を利用した高分子ミクロスフェアの合成(東工大工)斎藤礼子
  2. 自動車用塗料の現状と課題−高機能化,低公害化など(関西ペイント)薮田元志
参加要領 1)定員120名 2)参加費(当日徴収) (1)一般22,000円 (2)学生20,000円程度(宿泊費,懇親会費等を含む) 3)申込締切 6月18日(金)
申込先 [992-8510]米沢市城南4-3-16 山形大学大学院工学研究科 長井研究室 渡邊陽一郎 TEL/Fax 0238-26-3053 e-mail: tm440@dipfr.dip.yz.yamagata-u.ac.jp

中学生・高校生のためのサイエンスセミナー

主題=未来をひらく高分子−バイオからエレクトロニクスまで
主 催 高分子学会関東支部
協 催 国立科学博物館
日 時 7月18日(日)9:30〜
会 場 国立科学博物館 新宿分館(東京都新宿区百人町3-23-1 TEL 03-3364-2311 交通:JR山手線新大久保駅下車 徒歩10分,またはJR総武線大久保駅下車 徒歩7分)
プログラム
講 演 <10:00〜12:00>
  1. バイオと高分子(東大院工)小宮山真
  2. エレクトロニクスと高分子(農工大工)大野弘幸
  3. 光と高分子(東大院工)加藤隆史
実 験 <13:00〜16:30>
  1. DNAを酵素で切ろう−遺伝子操作の第一歩−
  2. エレクトロクロミック素子を作ろう
  3. 高分子に光を感じさせよう
  4. 液晶ディスプレイ・温度センサーを作ろう
申込締切 6月30日(水)必着
参加要領 1)参加費 無料 2)申込方法 往復ハガキに氏名,学校名,学年,自宅住所(返信用ハガキの表側にも記入),電話番号を明記の上,お申し込み下さい.
申込先 [110-8718]東京都台東区上野公園7-20 国立科学博物館教育部企画課 中学生・高校生のためのサイエンスセミナー係 TEL 03-5814-9875
問合先 高分子学会関東支部 中学生・高校生のためのサイエンスセミナー係

第52回高分子若手研究会[関西]

主題=21世紀に向けての高分子研究
<趣旨>本研究会では各方面で御活躍中の講師の方々に21世紀に向けての高分子の基礎から実際の応用に至までの多方面な分野の研究について講演をしていただき,若手研究者,学生の皆さんとともに討論したいと考えています.また,懇親会や大学院生中心のポスターセッションなどにより若手研究者,学生の皆さんの交流促進,情報交換を気軽に行える場所になるように企画しました.21世紀を担う若手研究者,学生の皆さんの参加を歓迎します.
主 催 高分子学会 高分子若手研究会[関西]
日 時 7月24日(土)13:00〜 25日(日)13:00〜
会 場 関西学生セミナーハウス(神戸市北区道場町生野字ロクゴ318番の2 TEL078-985-4391)
プログラム
第1日=7月24日
<13:30〜17:00>
  1. ケイ光法で高分子ミクロ環境を探る(奈良女大理)岩井 薫
  2. 光応答性分子-高分子膜の偏光誘起異方性に関する研究(大工研)田和圭子
  3. 遷移金属触媒を用いた開環重合−環状高分子の選択的合成(阪大院理)中山祐正
  4. ラジカル重合における成長種の反応制御(徳島大工)妹尾真紀子
<18:00〜>懇親会
第2日=7月25日
<9:00〜12:00>

ポスターセッション 大学院生によるポスター発表(研究室あたり1,2件)を予定しております.発表希望者は下記にお問い合わせ下さい.

  1. 特異な形態を持つポリマーのリビングカチオン重合による合成−星型ポリマーの合成と性質(滋賀県大工)金岡鍾局
  2. 新規ピリジン環含有ポリマー−塩化亜鉛錯体の構造解析(クラレ)森口信弘
参加要領 1)定員150名 2)参加費 (1)一般6,000円 (2)学生3,000円 3)懇親会費1,500円 4)宿泊費2,500円 5)申込方法 FAX,E-mail,またはハガキに氏名,所属,連絡先,懇親会参加の有無,宿泊の有無を明記の上,お申し込み下さい.参加費等は郵便振込[口座番号00980-7-142152 名義 第52回高分子若手研究会(関西)]でお支払い下さい.6)申込締切6月30日(水)
申込先 [671-2201]姫路市書写216 姫路工業大学工学部応用化学科 遊佐真一 TEL0792-66-1661 Fax 0792-66-8868 e-mail: yusa@chem.eng.himeji-tech.ac.jp

99-1土木建築材料研究会

主題=感性と材料の接点
主 催 高分子学会 土木建築材料研究会
日 時 7月27日(火) 14:00〜17:00
会 場 高分子学会会議室(東京都中央区入船3-10-9 入船32藤ビル6階 TEL 03-5540-3771 交通:営団地下鉄/有楽町線新富町駅下車7番出口 徒歩約3分,または日比谷線築地駅3番出口 徒歩約5分)
講 演
<14:00〜17:00>
  1. ポリマーコンクリートアート−芸術素材としてのポリマーコンクリート(光吉研)光吉俊二
  2. 14C による年代測定(学習院大)木越邦彦
  3. 合成樹脂による文化財の保存(神奈川大理)大石不二夫
参加要領 1)定員30名 2)参加費(銀行振込) (1)会社3,150円 (2)大学・官公庁2,100円 (3)学生1,050円 (4)土木建築材料研究会メンバー 無料 3)申込方法 申込用紙(550頁)に記入しお申し込み下さい.参加証は発行しません.
申込先 高分子学会 99-1土木建築材料研究会係

第23回高分子錯体若手懇談会

主題=高分子錯体が支える次世代先端材料
<趣旨>本懇談会は大学,企業,官公庁の若手研究者を対象とした合宿形式のセミナーです.今回は「高分子錯体が支える次世代先端材料」を主題に,この領域の第一線でご活躍の先生方をお招きし,最新の研究成果について講演していただきます.参加者によるポスターセッションも企画しており,先生方との活発な討論,幅広い交流から,今後の研究指針と,更なる研究への活力が得られることを期待します.是非この機会に,大学,企業を問わず高分子錯体に興味をもつ若手研究者の積極的な参加を期待します.
主 催 高分子学会,高分子錯体若手懇談会
日 時 7月28日(水)13:00〜30日(金)13:00
会 場 湯河原厚生年金会館(静岡県熱海市泉107 TEL0465-63-3721)
依頼講演(五十音順)
  1. 大環状金属錯体とDNAとの相互作用(慶大理工)井上秀成
  2. 錯体配位原子への水素結合の機能(阪大院理)上山憲一
  3. 金属錯体を含む機能性デンドリマー(信州大繊維)木村 睦
  4. 構造規則性高分子を用いた高電荷輸送材料の設計と表示・記録材料への展開(千葉大工)小林範久
  5. ポルフィリン組織体とその酸素輸液への応用(早大理工)小松晃之
  6. 半導体先端レジスト材料の開発と動向(NEC)長谷川悦雄
ポスターセッション 参加者による約40件の研究発表を予定
  1. 高分子の反応・重合解析におけるシミュレーションおよび関数フィッティングの活用(帝人 構造解析研)青木昭宏
  2. シミュレーションによる高分子のレオロジー予測(化学戦略機構 土井プロジェクト)田崎弘恭
  3. 触媒・無機機能材料分野での計算科学活用法:成功のためのノウハウ(東北大工)宮本 明
参加要領 1)定員60名 2)参加費(当日徴収,登録費・予稿集代含む) (1)一般10,000円 (2)大学・官公庁5,000円 (3)学生3,000円 3)宿泊費(当日徴収,宿泊費(2泊4食付))20,000円 4)懇親会費(当日徴収)3,000円 5)申込方法 氏名,所属連絡先,ポスター発表の有無を明記の上,お申し込み下さい.6)申込締切 6月21日(月)
申込先 [169-8555]新宿区大久保3 早稲田大学理工学部応用化学科高分子化学研究室 柳本徹也 TEL03-5286-3206 Fax 03-3209-5522 e-mail: 697j5072@mn.waseda.ac.jp

第10回高分子・繊維基礎スクール

<趣旨>世代の科学技術を担う若手研究者,技術者にとって,高分子に関連する基礎的かつ系統的な知識を効率よく得る機会は決して多くありません.そこで研究および技術開発に携わる若手・中堅の企業技術者・研究者や,学部学生・大学院生を対象とした基礎サマースクールを開催致します.本スクールは,一流の講師陣から短期間で高分子科学・繊維化学の基礎(合成・構造・物性)から最新のトピックスまでやさしく学び,かつ人的交流を深めることのできるまたとない機会です.是非ご参加下さい.
主 催 高分子学会九州支部
共 催 繊維学会西部支部
日 時 7月28日(水)〜30日(金)
会 場 九州大学工学部応用化学教室ほか
プログラム
第1日=7月28日
<10:30〜11:30>
  1. 序論:高分子とは(九大院工)梶山千里
<12:30〜17:20>
  1. 高分子の合成:ラジカル重合(鹿児島大工)明石 満
  2. 高分子の合成:イオン重合(九大院工)君塚信夫
  3. 高分子の合成:重縮合(九大院工)君塚信夫
  4. 高分子の形と拡がり(九大院総理工)根本紀夫
第2日=7月29日
<10:00〜11:30>
  1. 高分子の固体構造(宮崎大工)今田清久
<12:30〜17:30>
  1. 高分子の物性1(九大有機基礎研)高原 淳
  2. 高分子の物性2(九大有機基礎研)高原 淳
  3. 高分子成形加工CAEの基礎(九大院工)船津和守
<17:45〜>ミキサー(九大 Faculty Club)
第3日=7月30日
<9:00〜12:30>[A.高分子コース]
A
  1. 最近のトピックス1:バイオ関連高分子(九大院工)前田瑞夫
  2. 最近のトピックス2:光情報関連材料(九大院工)入江正浩
  3. 最近のトピックス3:有機機能電子材料(九大院総理工)筒井哲夫
<9:00〜12:30>[B.繊維コース]
B
  1. 染色加工(熊本大工)正泉寺秀人
  2. 繊維形成(紡糸工学)(福岡女大人間環境)竹田 弘
  3. 最近のトピックス:超分子構造設計と機能発現(福岡女大人間環境)真鍋征一
<13:30〜15:00>見学会(九州大学箱崎地区高分子関係研究室)
参加要領 1)定員100名 2)参加費(受講料,資料代,ミキサー費含む) (1)企業20,000円 (2)大学官公庁10,000円 (3)学生5,000円.参加費は7月14日(水)までに銀行振込でお支払い下さい.[西日本銀行・箱崎支店(206) 口座番号1442180高分子・繊維基礎スクール 浜地格].3)申込方法 氏名,勤務先,TEL,Fax,E-mail,第3日の希望コースを明記の上,FaxまたはE-mailでお申し込み下さい.4)申込締切 7月14日(水)
申込先 [812-8581]福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学工学研究科応化分子教室 浜地 格 TEL092-642-3584 Fax 092-642-3611 e-mail: itarutcm@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp

第28回医用高分子シンポジウム

バイオ・高分子シンポジウムと同じフロアで併設して開催し,どちらの会場も自由に参加できます.
主 催 高分子学会 医用高分子研究会
協 賛 (予定) 日本化学会 日本人工臓器学会 日本薬学会 日本バイオマテリアル学会 日本エム・イー学会
日 時 7月29日(木),30日(金)
会 場 上智大学中央図書館棟921会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 交通:JRおよび地下鉄丸ノ内線・南北線「四谷駅」下車 徒歩5分)
プログラム 研究発表1件=20分(発表12分,討論8分)
第1日=7月29日
開会の挨拶(医用高分子研究会運営委員長)林 壽郎
<9:30〜10:30>[座長 伊藤嘉浩]
  1. 白血球高親和性新規表面の開発(旭メディカル)°稲摩徳生・佐藤愛子・福田達也・西村隆雄・山脇直邦・山下康彦
  2. 白血球高捕捉能新規構造体の開発(旭メディカル)
    °田中 純・丹波佐百合・福田達也・西村隆雄・山脇直邦・山下康彦
  3. 粒子状物質の細胞機能への影響に関する研究(国立医薬品研)°中岡竜介・土屋利江・中村晃忠
<10:30〜11:30>[座長 中岡竜介]
  1. 糖鎖のパターン状固定化による細胞機能制御(徳島大工)伊藤嘉浩
  2. 大気圧グロー放電によるバイオマテリアル表面処理(融合研)°ヤーナン バブクティ・プラット ローナン・児玉 亮,(上智大理工)小駒益弘・岡崎幸子
  3. 細胞接着活性を有するArg-Gly-Asp-Ser関連オリゴペプチドの合成と機能評価(大阪工大工)°平野義明・山口 剛・井内 匡・川田仁志,(阪府大先端研)岡 勝仁・林 壽郎
<11:30〜12:10>[座長 平野義明]
  1. 高分子の自己組織化を利用した細胞培養基板のマイクロパターン化(北大電子研)°西川雄大・西田 仁・西川和孝・大倉隆介・西村紳一郎・丹羽光一・和田成生・狩野 猛・下村政嗣
  2. さまざまな高分子膜上に培養した細胞による生理活性物質の生産性:CW2細胞による抗原(CEA)の高生産についての検討(成蹊大工)°内山 茂・安達 伸・原 万里子・樋口亜紺
<13:00〜14:00>[座長 児玉 亮]
特別講演 医用高分子としてのマキシザイム(筑波大応用生化)多比良和誠
<14:00〜15:00>[座長 中山泰秀]
  1. LB法ならびにCast法により調製した高分子膜上に培養した線維芽細胞の形態観察とIFN-βの生産性(成蹊大工)°大野 健・吉田 誠・原 万里子・朝倉哲郎・樋口亜紺
  2. さまざまな高分子膜上に培養したL929細胞の形態観察:培養基板の物理的特性と細胞形態との相関(成蹊大工)°原 万里子・樋口亜紺,(物質研)樋口真弘・箕浦憲彦,(ソウル大)曹 鍾守,(東工大生命理工)赤池敏宏
  3. ゼラチンと相互作用したbFGFの細胞増殖活性(大阪工大工)°石井倫裕・平野義明,(京大再生研)田畑泰彦・筏 義人
<15:00〜16:00>[座長 原 万里子]
  1. カンファキノン化水溶性高分子の合成と可視光を用いた表面ゲル化(大阪工大工)向 健司・平野義明・飯田健郎,(国立循環器病セ)°中山泰秀,(九大院医)松田武久
  2. 光硬化型分解性液状コポリマーの分子設計:合成,光構造化および in vitro 光分解挙動(国立循環器病セ)°水谷 学,(九大院医)松田武久
  3. 還元末端にアルキル基を有するヘパリンの合成とデバイス表面修飾(国立循環器病セ)°馬越智子,(九大院医)松田武久
<16:00〜17:00>[座長 由井伸彦]
  1. 生体内分解性材料の分解に及ぼす環境の影響(東医歯大生材工研)福沢あや・°渡辺真理子・今井庸二
  2. デプシペプチド/カプロラクトン/ラクチド三元共重合体の調製とその酵素分解性(広島大工)°白浜博幸・田中 玲・梅本浩一・長澤 誠・安田 源
  3. 乳酸-デプシペプチド・ブロック共重合体を用いた生分解性生医学材料設計(関西大工)°宮崎秀剛・濱田昌志・大矢裕一・大内辰郎
<17:00〜18:00>[座長 赤池敏宏]
  1. 細胞外酵素により分解可能なペプチド配列を有するポリロタキサンの合成とキャラクタリゼーション(北陸先端大)°大谷 亨・有薗幸一・由井伸彦
  2. ニコチンアミド基を有するデキストランの酵素分解を介したポリイオンコンプレックス形成挙動の解析(北陸先端大)°上村 渉・大谷 亨・由井伸彦
  3. アポトーシスを誘導するナノキャリヤーの開発(慶應大理工)°藤本啓二・岩崎千鶴・桑子正行・川口春馬
第2日=7月30日
<9:00〜10:00>[座長 田畑泰彦]
  1. アルギン酸とキトサンのポリイオンコンプレックス・フィルムの生体接着性(クラレ)°本屋敷由紀子・山田秀明,(北大院地球環境)若林陽子・瓜生博之・西 則雄
  2. 汎用高分子の医用材料への応用(ニッショー)°藤井嗣雄・二塚 健・三谷秀樹
  3. DNA-コラーゲン複合繊維膜の創傷治癒効果(サンギ)°平 敏夫,(北大院地球環境)敦賀智絵・西 則雄
<10:00〜11:00>[座長 岸田晶夫]
  1. 積層化した Poly(ethylene glycol)-Poly(D,L-lactide)ミセルによる表面コーティングとその応用(東大院工)°恵本和法・片岡一則,(東理大基礎工)長崎幸夫
  2. 末端-CHO基を有する Poly(ethylene glycol) (PEG)/Polylactide (PLA) Block Copolymer によるPLA表面の機能化と物理化学的評価(東大院工)°大塚英典・片岡一則,(東理大基礎工)長崎幸夫
  3. 酸基含有ポリマーのシアル酸認識人工レクチンとしての評価(東大院工)°内村英一郎・大塚英典・片岡一則,(東女医大医工研)岡野光夫・桜井靖久
<11:00〜12:00>[座長 岡野光夫]
  1. リン脂質ポリマーの炎症反応抑制効果(東邦大理)°澤田晋一・進藤洋一,(東医歯大生材工研)榊秀次郎・渡辺昭彦・岩崎泰彦・中林宣男,(東大院工)石原一彦
  2. ポリビニルアルコールを用いた人工硝子体(融合研)°児玉 亮・小木曽真佐代・百瀬祐子・山内愛造,(奈良医大眼科)┳055D本光雄・松浦豊明・原 嘉昭・西信元嗣
  3. 交互浸漬法によるセグメント化ポリウレタンのヒドロキシアパタイト形成(東大院医)°苅田達郎・井街 宏,(融合研)田口哲志,(鹿児島大工)岸田晶夫・明石 満,(東大先端研)鎮西恒雄,(早大院機械)岩崎清隆
<13:00〜14:00>[座長 岩田博夫]
  1. 交互浸漬法によるヒドロゲル-炭酸カルシウム複合体の調製(鹿児島大工)°松山浩幸・岸田晶夫・明石 満,(融合研)田口哲志
  2. 耐摩耗性に優れた人工関節摺動部材の開発(京大再生研)°玄 丞烋・太田 信・姜 有峯・堤 定美・岡 正典
  3. γ線照射PLLAの物理化学的特性および骨分化影響評価(国立医薬品研)°伊佐間和郎・土屋利江・中村晃忠
<14:00〜15:00>[座長 玄 丞烋]
  1. 水溶性接着剤を用いた歯質一回処理接着システムの開発(日大松戸歯)°早川 徹・菊竹一代・根本君也
  2. 肝実質細胞の接着応答における糖鎖高分子の構造識別(東工大生命理工)°下條正二郎・赤池敏宏,(バイオクエスト)後藤光昭,(ソウル大)曹 鍾守,(アマシャムファルマシアバイオテク)武居良太郎
  3. ガラクトース化ポリマーを含むビーズ内での肝細胞培養(東工大生命理工)°楊 軍・味岡逸樹・渡辺惠史・赤池敏宏
<15:00〜16:00>[座長 石原一彦]
  1. アガロースゲル内培養による肝細胞の三次元組織構築(東工大生命理工)°高島誠司・伊勢裕彦・赤池敏宏
  2. RT-PCR法を用いた新しいバイオ人工肝臓の機能評価法(京大再生研)°藤田 聡・村上能庸・Paek Hyun Joon・上田勇一郎・朱 伯儒・棧敷俊信・岩田博夫・筏 義人,(京大医)佐藤誠二・猪飼伊和夫・山岡義生
  3. 固定化プロテアーゼに対する放射線照射影響(阪府大先端研)°古田雅一・大橋 勲・浅井 隆・岡 勝仁・林 壽郎,(大阪工大工)小柄順平・平野義明
<16:00〜17:00>[座長 岡 勝仁]
  1. イオン性相互作用を利用した疎水性クロマトグラフィーによる生理活性物質の分離(早大理工)°小林 純・酒井清孝,(東女医大医工研)菊池明彦・桜井靖久・岡野光夫
  2. 微小循環動態の観測による酸素輸液の機能評価(早大理工総合研)°酒井宏水・武岡真司・土田英俊
  3. 生体吸収性ヒドロゲルを用いたVEGFの徐放(京大再生研)°宮尾 学・田畑泰彦・筏 義人
<17:00〜17:40>[座長 片岡一則]
  1. ベンゼン環を有するポリデプシペプチドを内核に用いた温度応答性高分子ミセルの調製と薬物キャリヤーとしての評価(早大理工)°小堀 深・酒井清孝,(東女医大医工研)青柳隆夫・横山昌幸・桜井靖久・岡野光夫
  2. グラフト共重合体により形成される水素結合性高分子集合体の特性と薬物キャリヤーへの応用(上智大理工)°青木隆史・柴沼徹朗・讃井浩平,(東女医大医工研)菊池明彦・桜井靖久・岡野光夫
懇親会 29日<18:15〜19:45>上智大学ソフィアンズクラブ(バイオ・高分子シンポジウムと合同開催)
参加要領 1)定員 150名 2)参加費(協賛学協会会員を含む) (1)会員7,350円 (2)学生会員3,150円 (3)医用高分子研究会メンバー5,250円.ただし,バイオ・高分子シンポジウム要旨集を希望の場合は参加費2,100円追加になります.3)懇親会費 5,000円 4)申込方法 申込用紙(487頁)にバイオ・高分子シンポジウム要旨集希望,懇親会の参加の有無も記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第28回医用高分子シンポジウム係

第9回バイオ・高分子シンポジウム

医用高分子シンポジウムと同じフロアーで併行して開催し,どちらの会場でも自由に参加できます.
主 催 高分子学会 バイオ・高分子研究会
協 賛 (予定) 日本化学会 日本生化学会 日本生物物理学会 日本薬学会
日 時 7月29日(木),30日(金)
会 場 上智大学中央図書館棟911会議室(東京都千代田区紀尾井町7-1 交通:JRおよび地下鉄丸ノ内線・南北線「四谷駅」下車 徒歩5分)
プログラム 研究発表1件/20分(発表12分,討論8分)
第1日=7月29日
開会の挨拶(バイオ・高分子研究会運営委員長)小林一清
<9:30〜10:50>[座長 宇田泰三]
  1. β-シクロデキストリンとダンシル基を複合化したα-ヘリックスペプチドの構築と分子認識特性(東工大生命理工)°松村幸子・上野昭彦・三原久和
  2. β-ストランドより形成される超二次構造の分子力学計算による解析 (阪府大先端研)°岡 勝仁・林 壽郎
  3. 細胞増殖マイクロキャリヤーのためのポリアミノ酸球状粒子の設計と構築(熊本大工)°加藤 大・坂田眞砂代・小野久美子・戸所正美・國武雅司・平山忠一,(化学及血清療法研)古川真一・溝上 寛
  4. 非天然アミノ酸の導入によるラクダ1本鎖抗体の活性制御(岡山大工)°芳坂貴弘・中村伸吾・村上 裕・宍戸昌彦
<10:50〜12:10>[座長 西野憲和]
  1. 抗体CDR構造を利用したポリフィリン認識ペプチドの構築(東工大生命理工)°高橋瑞稀・上野昭彦・三原久和
  2. 目標タンパクであるエイズウィルスgp41を完全分解する「スーパー抗体酵素」(広島県大生物資源)°一二三恵美・周  延・宇田泰三
  3. ヘリックスポリペプチド上の光誘起遠距離電子移動(岡山大工)°宍戸昌彦・草野 創
  4. 抗体に結合したポルフィリンから電子アクセプターへの光誘起電子移動(阪大院理)°山口浩靖・原田 明
<13:00〜14:00>[座長 児玉 亮]
特別講演 医用高分子としてのマキシザイム(筑波大応用生化)多比良和誠
<14:00〜15:20>[座長 佐藤智典]
  1. 生体異物代謝促進機能をもつ糖質高分子(工学院大工)°齋藤 大・大澤 亮
  2. 糖転移酵素を用いた非天然型グリコシド結合の形成とそのメカニズム(名大院工)°西田芳弘・玉腰英明・小林一清
  3. 免疫細胞賦活化能を有する人工レクチン:糖鎖認識部位ボロン酸基のシアル酸への選択的結合能とそのNMRによる解析(東大院工)°大塚英典・貴志浩充・内村英一郎・片岡一則,(東女医大医工研)桜井靖久・岡野光夫
  4. 生体膜モデル系における糖鎖トポロジー制御の試み(北大院理)°長堀紀子・谷口昌宏・山岸晧彦・西村紳一郎
<15:20〜16:40>[座長 宍戸昌彦]
  1. 人工複合糖質高分子はレクチンだけでなく糖脂質単分子膜をも認識する(名大院工)°松浦和則・北小路裕宗・森本由貴・小林一清
  2. ファージディスプレイ法を用いた感染阻害剤の開発(東工大生命理工)°佐藤智典・松原輝彦・井上裕規・岡畑恵雄,(大塚製薬)石川 大・瀧 孝雄
  3. 拡張進化分子工学による新しい分子センサーの合成(徳島大工)°川添直輝・伊藤嘉浩
  4. 拡張進化分子工学による新しい高分子触媒の合成(徳島大工)川添直輝・°伊藤嘉浩
<16:40〜18:00>[座長 西川雄大]
  1. バルジループ部位にアゾベンゼンを有する2本鎖DNAの合成と性質(姫路工大工)°山名一成・菅 克司・中野英彦
  2. RNAを切断する材料としてのDNAの利用:RNA切断活性に及ぼす短鎖デオキシリボザイムのループの役割(甲南大理)°奥本泰秀・杉本直己
  3. カチオン性フラーレンのDNA結合および光DNA切断反応の解析(九大院工)°竹中繁織・山下健一・高木誠一,(熊本大工)八田泰三・柘植乙彦
  4. オリゴDNAの相補的結合を利用した光機能性クロモホアの定序配列化と光エネルギー移動(関西大工)°矢吹健太郎・大矢裕一・大内辰郎
第2日=7月30日
<9:00〜10:00>[座長 森 俊明]
  1. イニファタグラフト重合による感温性ヒアルロン酸の分子設計(国立循環器病セ)°大屋章二・中山泰秀,(九大院医)松田武久
  2. 原子間力顕微鏡を用いたタンパク質/材料間の付着力測定:アルカンチオール自己組織化単分子膜表面および光イニファタグラフト重合表面(国立循環器病セ)°木戸秋 悟,(九大院医)松田武久
  3. 感温性高分子の相転移挙動における光学活性基の効果(上智大理工)°村松美香・青木隆史・讃井浩平
<10:00〜11:00>[座長 山下啓司]
  1. 重縮合反応による高分子量ポリペプチド合成の立場から(久光製薬)大屋正尚
  2. GroEL Minichaperone の溶液中における基質結合部位の同定(京都工繊大繊維)°田中直毅,(Cambridge Center for Protein Eng., MRC Centre) A.R. Fersht
  3. フラビン,鉄ポルフィリンを結合したβαβα-ポリペプチドの構造特性とチトクロムP-450類似活性発現の試み(九工大工)°富崎欣也・西野秀和・加藤珠樹・西野憲和,(岡山大工)宍戸昌彦
<11:00〜12:00>[座長 功刀 滋]
  1. 両親媒性高分子に担持した金属ポルフィリン触媒による酸化反応−オリゴペプチド鎖の導入によるエナンチオ選択性の誘起−(名工大工)°山下啓司・水畑浩司・山本道方・南後 守
  2. 超臨界流体中での脂質修飾酵素の触媒作用(東工大生命理工)°森 俊明・小林厚志・李  明・岡畑恵雄
  3. 細胞溶解性毒素の細胞認識メカニズム−リポソームとの相互作用−(信州大繊維)°小駒喜郎・福島丈晴・竹内岳洋・栗原美樹・村上好成・近藤慶之
<13:00〜14:20>[座長 岡畑恵雄]
  1. 両親媒性ジアセチレンLB膜の重合挙動に伴うモルホロジー変化(東理大理工)酒井秀樹・阿部正彦,(物質研)°山中康史・橘 浩昭・松本睦良
  2. 重合性基を有する核酸塩基単分子膜の鋳型重合(北大電子研)°松本 仁・A. Hards・居城邦治・下村政嗣
  3. 感熱性高分子をグラフトさせたDNAの高次構造転移(京大院理)°岩瀧敏男・木戸秋 悟・木地正美・梅野太輔・吉川研一,(九大院工)前田瑞夫
  4. マイクロチップ化キャピラリー電気泳動法によるDNA解析(徳島大薬)°上田正則・馬場嘉信,(島津製作所)阿部浩久・荒井昭博・中西博昭,(立命館大)田畑 修
<14:20〜15:20>[座長 竹中繁織]
  1. PEG-ポリリシンブロック共重合体との超分子構造形成を利用したプラスミドDNAの酵素感受性制御:s1ヌクレアーゼによる規則的断片化の実現(東理大基礎工)°片寄 聡,(東大院工)片岡一則
  2. ランダムポリペプチドを用いた細胞への遺伝子導入とその発現効率の評価(京工繊大繊維)°木村 剛・山岡哲二・岩瀬礼子・村上 章
  3. RNA結合性タンパク質由来ペプチドとRNAの相互作用(京工繊大繊維)°嶋田直彦・山岡哲二・岩瀬礼子・村上 章
<15:20〜16:20>[座長 中西 守]
  1. 細胞接着リガンドをパターン化した細胞培養基板の作製(北大電子研)°西田 仁・西村紳一郎・和田成生・狩野 猛・西川和孝・西川雄大・下村政嗣
  2. 光カチオン誘起型高分子フィルム表面での細胞接着性の光制御(国立循環器病セ)古本昭子・木戸秋 悟・°中山泰秀,(九大院医)松田武久
  3. 肥満細胞のアレルギー応答に及ぼす電気化学刺激効果(岡山大工)°篠原寛明・出口常夫・宍戸昌彦
<16:20〜17:40>[座長 中山泰秀]
  1. 神経節初代培養細胞と肥満細胞の共存培養システムの確立とその解析(名市大薬)°鈴木 亮・古野忠秀・中西 守,(国立衛生研)手島玲子
  2. 転写因子活性評価による高分子材料に対する細胞応答の検討(鹿児島大工)°松山貴久・岸田晶夫・明石 満,(鹿児島大医)北島 勲・丸山征郎
  3. マウス肝レクチン(アシアロ糖タンパク質レセプター)をトランスフェクトした株化細胞を利用した糖鎖認識機能の解析(東工大生命理工)°劉  欣・味岡逸樹・伊勢裕彦・渡辺惠史・赤池敏宏
  4. E-cadherin-Fc融合タンパク質を用いた細胞接着機構の解析(東工大生命理工)°長岡正人・伊勢裕彦・赤池敏宏
懇親会 29日<18:15〜19:45>上智大学ソフィアンズクラブ(医用高分子シンポジウムと合同開催)
参加要領 1)定員 150名 2)参加費(協賛学協会会員を含む) (1)会員7,350円 (2)学生会員3,150円 (3)バイオ・高分子研究会メンバー5,250円.ただし,医用高分子シンポジウム要旨集を希望の場合は参加費2,100円追加になります.3)懇親会費5,000円 4)申込方法 申込用紙(487頁)に医用高分子シンポジウム要旨集希望,懇親会の参加の有無も記入しお申し込み下さい.参加証は順次ご送付いたします.
申込先 高分子学会 第9回バイオ・高分子シンポジウム係

第30回関東高分子若手研究会・夏のセミナー

<趣旨>高分子科学の第一線でご活躍中の先生方のご講演と,参加者によるポスターセッションを通じて,学識を広げ,徹底した討論を行い,相互の親睦を深め,各自の研究に活かしていただくことを目的としております.若手研究者,院生の積極的参加を期待します.
主 催 高分子学会 関東高分子若手研究会
日 時 7月29日(木)13:00〜31日(土)11:00
会 場 東京農工大学合宿研修施設 館山荘(千葉県館山市正木字干潟1256-131 TEL 0470-27-6262)
講 演
(阪市大工)松本章一,(東工大工)手塚育志,(東大院工)五神 真,(京工繊大繊維)宮田貴章(Qui Tran-Cong),(お茶大理)今井正幸ほか1名.

〈プログラムの詳細はホームページをご覧下さい〉

参加要領 1)参加費(宿泊・食事・テキスト代を含む) (1)一般20,000円 (2)学生10,000円 2)申込方法 氏名,所属,連絡先,電話番号,E-mailアドレスを明記し,E-mail, FAX または郵便でお申し込み下さい.
申込先 [152-8552]東京都目黒区大岡山2-12-1 東京工業大学高分子工学科 古川英光 TEL 03-5734-2635 Fax 03-5734-2888
e-mail:hfurukaw@polymer.titech.ac.jp
URL: http://www.res.titech.ac.jp/hikari/wakate/