高分子科学史年表(1820-1838)

高分子科学史年表(1820-1838)

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西暦

日本

世界

科学技術一般

社会一般

西暦

科学

技術

科学

技術

1820

 

 

 

(英)F. Nodier:ゴム糸の製作に成功

 

 

1820

(英)T.W. Hancock:単軸のローター素練り機械を発明しイギリス最初のゴム工場を設立,1830年頃までにヨーロッパに技術が伝わる

1821

 

 

 

 

(日)伊能忠敬:“大日本沿海輿地全図”完成

 

1821

1823

 

 

 

(英)C. Macintosh:ゴムをナフサに溶解させて布に塗布する特許を取得し,防水布を製造

 

(日)独人 P.F.B. von Siebold 来日

1823

(米)モンロー宣言

1824

 

 

 

 

(仏)S. Carnot:火力の動力に関する考察”で“カルノーサイクル”を発表

 

1824

1825

 

 

(英)M. Faraday:ガス燈用オイルガスボンベ中の油状物から“二炭化水素”(後のベンゼン)を分離確認

(米)T.C. Weles:ゴム靴を製造

 

 

1825

1826

 

 

(英)M. Faraday:天然ゴムの主成分がC5H8に相当するものであることを解明

(英)C. Macintosh:ゴムホースを製造

 

 

1826

1827

 

 

 

 

(独)G.S. Ohm: オームの法則を発表

 

1827

1828

 

 

 

 

(独)F. Wohler: 尿素を人工的に合成

(日)シーボルト事件

1828

1831

 

 

 

 

(英)M. Faraday: 電磁誘導現象を発見

 

1831

1832

 

 

 

(米)アメリカで最初のゴム工場がRoxburyにでき,防水布を製造

 

 

1832

(独)F.W. Lunderdorf:ゴム溶液に硫黄を加えて加熱して作製したゴム製品がその粘着性を減少することを発見

1833

・宇田川榕菴:“植学啓原”刊行
ゴムの物理化学的性質やその用途を紹介

 

(瑞典)J.J. Berzelius: polymer" の言葉と概念を提出

 

 

 

1833

(仏)H. Braconnot:デンプン,木材を硝化

1834

 

 

(独)E. Mitscherlich:安息香酸の脱炭酸によって得られる液体が“二炭化水素”と同一物であることを認め“Benzol"と命名

(米)N. Hayward:ゴム板に硫黄を散布して製品の粘着性を減らす効果を見出した

(英)M. Faraday: 電気化学当量の概念を発表

 

1834

1835

 

 

(仏)M.V. Regnault:塩化ビニルの合成,1838年日光照射による重合体を観察

(米)E. Chaffee: ゴムに添加剤配合のため2本ロール(蒸気加熱)開発,またコーティング用の加熱ロール群からなるカレンダー開発

 

 

1835

1836

 

 

(独)E. Simon:蘇合香油(styrax liquidus)から単離した液体を,“Styrol"と命名.1839年,“Styrol"は,空気,光などでゴム状物(Styroloxyd")にかわることを報告

 

 

 

1836

1837

・宇田川榕菴:“舎密開宗”刊行はじまる(〜1847)

 

(仏)A. Payen:繊維素がグルコース単位のみから成ることを主張

 

(米)S.F.B. Morse: 最初の電信機を完成

(日)大塩平八郎の乱

1837

1838

 

 

(仏)T. Pelouze:硝酸繊維素の合成

 

 

 

1838

更新日 2000/10/01

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