高分子学会旭化成賞（SPSJ Asahi Kasei Award）
新設記念特別講演会

　旭化成グループは化学系総合メーカーとして幅広い事業領域に関わっております。当社の考える事業戦略の重点分野において広く官・学協会（研究機関等）との積極的な連携を行っております。この度、そうした活動推進の切り口として、高分子学会旭化成賞を創設させていただきましたが、その創立を記念いたしまして、当社フェローの吉野彰による「リチウムイオン電池の開発経緯と将来展望」と題する特別講演会を開催いたします。
　 リチウムイオン電池は携帯電話、ノートPC等のIT機器の電源として大きな市場を形成してきました。さらに今後は電気自動車やエネルギー貯蔵システムといった分野へ展開しつつあります。このリチウムイオン電池の発明者である吉野に、開発過程とその中での様々な経験を通じて得られた研究開発に対する考え方、成功の秘訣、更には現在急を告げる二次電池業界の現在の状況と将来展望について講演させていただく予定です。
　当該分野の研究開発、事業にご関心をおもちの皆様には是非ともご参加ください。

[主　　　　催] 　旭化成グループ

[日　　　　 時] 　9月29日（木）　15:00 -16:30

[会　　　　 場] 　岡山大学　津島キャンパス 一般教育棟　4階　A41

[プログラム]

　　　演　題：「リチウムイオン電池の開発経緯と将来展望」
　　　演　者：吉野　彰（よしのあきら）
　　　　　　　　　　旭化成㈱ フェロー（吉野研究室々長）
　　　　　　　　　　旭化成イーマテリアルズ㈱（電池材料事業開発室長）
　　　　　　　　　　技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究センター 理事長　
　　　　　　　　　　京都大学 大学院工学研究科　特命教授


[参 加 資 格] 　第60回高分子討論会参加者

[定　　　　員] 　250名

[参 　加 　費] 　無料

[参加登録方法]
WEBから事前登録をお願いいたします。9月5日(月)までWEBにて受付けます。
第60回高分子討論会の参加登録後に、こちらからお申込みださい。
　事前に登録された方には，予約登録確認書をE-mail で送付しますので，プリントアウトしてご持参いただき，特別講演会会場受付にてご提示ください。特別講演会の受付開始は，プログラム開始30分前の予定です。
　開催当日も会場に余裕がある限り参加を受付けますので，直接お越しください。


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第60回高分子討論会