2014印刷・情報記録・表示シンポジウム
プリンテッド・エレクトロニクス用有機半導体材料の本命は何か? −高分子 vs. 低分子−
趣旨 高分子学会「印刷・情報記録・表示研究会」では、「是非、聞いてみたい、議論してみたい」という時期を得たテーマとして、「プリンテッド・エレクトロニクス用有機半導体材料の本命は何か?−高分子vs. 低分子−]と題したシンポジウムを来る12月19日(金)に(独)産業技術総合研究所臨海副都心センター 本館4階 会議室1において開催することを企画いたしました。
今回のシンポジウムでは、高分子学会とも関わりが深い、有機半導体に関する「−高分子 vs. 低分子−」をトピックスに位置付け、有機デバイス用半導体材料の現状と今後の展開について最新の研究開発状況の把握、実用化に向けての課題等について講演とパネルディスカッションを通じて、徹底討論することといたします。具体的には、有機トランジスタ、有機薄膜太陽電池、有機EL素子の各デバイスを取り上げ、デバイスごとに、高分子、低分子系有機半導体材料について討議いたします。これらの材料を最先端で研究されている研究者の方々に、それぞれの立場から、そのメリット、デメリット、他の研究者のデータをも含めて最新の研究成果を紹介いただき、広く研究開発の現状を理解するとともに、それを基に、講演者、参加者を交えて、材料ばかりでなく、プロセス技術も踏まえた幅広い観点から総合的に「−高分子 vs. 低分子−」の視点で、講演とパネルディスカッションを通じて熱く議論し、今後の展開を占うことを目的としています。是非、奮ってご参加ください。
主催 高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会
協賛 (予定)日本化学会 紙パルプ技術協会 日本印刷学会 日本木材学会 日本画像学会 画像電子学会 日本写真学会 色材協会 応用物理学会有機分子・バイオエレクトロニクス分科会(M&BE)
開催日 2014年12月19日 10:00〜17:15
開催場所 (独)産業技術総合研究所 臨海副都心センター本館4階 会議室1
江東区青海2-3-26
http://unit.aist.go.jp/waterfront/
交通 新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車 徒歩4分
プログラム < 10:00−10:50>
1)有機トランジスタ用半導体材料:高分子   
  (理研)瀧宮 和男

<10:50−11:40>
2)有機トランジスタ用半導体材料&プロセス技術:低分子系   
(東大新領域)竹谷 純一

<11:40−12:30>
3)有機薄膜太陽電池用半導体材料&プロセス技術:高分子系   
(理研)尾坂  格

<13:30−14:20>
4)低分子系有機薄膜太陽電池の現状と前駆体法による塗布積層デバイスの開発   
(山形大院理工)中山 健一

<14:20−15:10>
5)塗布型有機ELデバイス用インキと印刷プロセス技術   
(凸版印刷)北爪 栄一

<15:25−16:15>
6)有機EL素子用半導体材料&プロセス技術:低分子系
(コニカミノルタ)北 弘志

<16:15−17:15>
7)パネルディスカッション 高分子 vs. 低分子
パネリスト(東工大像情報)半那 純一

受付期間 2014年10月21日〜2014年12月17日
参加要領 1)定員100名
2)参加費(税込)@企業 14,040円 A大学・官公庁 5,400円 B学生2,160円
         C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員2,160円
         D印刷・情報記録・表示研究会メンバー
          a)企業 10,800円 b) 大学・官公庁 4,320円
3)申込方法 Webでお申込み後、参加費を12月末日までにご送金ください。参加証、請
      求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
5)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会>
     郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

問合せ先 公益社団法人高分子学会 印刷・情報記録・表示研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは12月17日(水)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。