15-1接着と塗装研究会
接着界面・機能性表面の科学 |
趣旨 |
接着や材料開発においては、界面・表面を化学的・物理的に制御することで様々な機能を付与することができます。それにより耐久性の高い接着技術や新しい機能性材料を得ることができ、その効果を議論するためには、接着界面・機能性表面を理解することが非常に重要になります。 本年度第一回目の研究会では、界面・表面の分野で活躍されている講師の方々に、その理論と技術開発についてご紹介・話題提供をしていただきます。この研究会が、さらなる技術開発や応用展開につながれば非常に嬉しく思います。多くの皆様の参加を期待いたします。 |
主催 |
高分子学会 接着と塗装研究会 |
開催日 |
2015年06月05日 13:30〜16:50 |
開催場所 |
東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2 http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html
Tel:03-5228-8110
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交通 |
JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分 |
プログラム |
<13:30−14:30> 1)接着接合における界面相互作用の評価
(元大阪府立産業技術総合研究所)三刀 基郷 接着接合物は、接着剤と被着材界面で相互作用が働いて負荷応力の伝達が行われ接合物としての機能を発揮しています。本講演では、この界面での相互作用の大きさを評価する方法とそれを実験的に検証する方法を紹介して頂きます。 <14:40−15:40> 2)フォトクロミック結晶表面で光誘起結晶成長がつくる機能表面
(龍谷大学)内田 欣吾 フォトクロミック材料は光により色の変わる材料ですが、見方を変えると光照射により非接触で物質の組成を制御できる材料です。本講演では、光生成した異性体に応じた結晶成長による表面機能の可逆的制御について説明して頂きます。 <15:50−16:50> 3)ステンレス鋼の接着技術と界面(住友金属鉱山)山辺 秀敏 ステンレス鋼は表面に形成されている不動態皮膜が接着剤との親和性に欠けるため、難接着性材料とみなされています。本講演では、その接着界面に注目し、接着低下のメカニズムと改善策、特に耐湿接着性の向上手法について解説して頂きます。
※演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。 |
受付期間 |
2015年03月17日〜2015年06月04日 |
参加要領 |
1)定員60名(定員になり次第、締め切らせていただきます。) 2)参加費 @企業 3,240円 A大学・官公庁 2,160円 B学生 1,080円 C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円 D接着と塗装研究会メンバー 無料 3)申込方法 当サイトからお申し込みの上、参加費を6月末日までにご送金下さい。 参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。 4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会> 郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただ きます。
※Webでの受付は開催前日6月4日(木)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。
申込先 高分子学会 接着と塗装研究会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737 |