第32回医用高分子研究会講座
マテリアル研究から医療機器開発へ【基礎と実例】
趣旨 研究会HPを見ますと「医用高分子研究会は、その発足当時から高分子材料を基盤として医学・薬学・歯学と連携しながら、人類の健康・福祉に貢献することを目的として発展してきた歴史ある研究会です。」とされています。40年あまり、さまざまな方面から、機能性医用高分子の開発と評価に努力してきた研究会ですが、その「貢献」は容易ではありません。研究会の目的に立ち返り、私たちの進めている研究が、医療機器・再生医療等、製品開発のどのステージに位置しているのか、どのような視点を盛り込めば医用高分子として結実する可能性が上がるのかなど議論するために、本講座では、臨床化のために医用高分子が具備すべき性質と評価方法を解説していただくとともに、高分子科学の貢献により上市された実例を3つ紹介していただくこととしました。

主催 高分子学会  医用高分子研究会
協賛 日本化学会 日本人工臓器学会 日本農芸化学会 日本バイオマテリアル学会  日本薬学会 (予定)
開催日 2015年11月19日 10:00〜16:50
開催場所 東京工業大学大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルーム
目黒区大岡山2−12−1

交通 東急目黒線・東急大井町線 大岡山駅下車 徒歩3分
(http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html参照)
プログラム 10:00〜10:05 開会挨拶
10:05〜10:35 1)医療機器の血液適合性評価
                  (テルモ)谷川 隆洋
10:35〜11:20 2)基礎研究を医療機器開発につなげるために
                  (医薬品医療機器機構)白土 治己
11:20〜12:05 3)生体安全性評価について
                  (医薬品食品衛生研)中岡 竜介
13:15〜14:00 4)医療機器の開発と臨床化のための非臨床試験法
                  (早稲田大院理工)岩ア 清隆
14:00〜14:30 5)DT-MRIによる膝軟骨再生組織モニター
                  (京府医大医)堤  定美
14:30〜15:15 6)神経再生誘導チューブ ナーブリッジ
                  (東洋紡)佐藤 正喜
15:30〜16:15 7)白血球除去フィルター
                  (旭化成)西村 隆雄
16:15〜16:45 8)新規非生物系止血材
                  (三洋化成)前田 広景
16:45〜16:50  閉会挨拶

受付期間 2015年08月01日〜2015年11月18日
参加要領 1) 定員 70名 
2) 参加費 企業 14,040円  大学・官公庁 5,400円  学生 2,160円
     名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シ二ア会員 2,160円
     (医用高分子研究会メンバー 企業10,800円、大学・官公庁4,320円)
3) 申込方法 WEBにてお申込の上、参加費を11月末日までにご送金ください。
      参加証、請求書(希望者のみ)を順次配布いたします。
4) 振込先
  銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普)1126232 公益社団法人高分子学会>
  郵便振替<00110-6-111688 公益社団法人高分子学会>
  振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。

  ※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

問合先 高分子学会 医用高分子研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL03-5540-3771 FAX03-5540-3737