16-1接着と塗装研究会
接着と塗装に関わる法令の最新動向
趣旨 私たちが遵守すべき様々な法律は、しばしば改正や省令等が加えられ数年前と今では状況が変わっていることがあります。また、改正等がなくとも法律を理解し遵守することは、事業者にとって非常に重要な基本事項です。接着剤や塗料業界における化学物質についても例外ではなく、我々はこれら刻々と変化するビジネス環境を注視し、対応し続けなければなりません。
「接着と塗装研究会」の本年度第1回目の研究会では、4年前に開催した法規制に関する講演が好評であったことも踏まえ、法規制の最新事情に関する研究会を再度企画しました。化学物質に関連する法令に詳しい著名な3名の先生方に、最新の法規制の概要・対応についてご紹介・情報提供をして頂きます。ここから国内外の法規制及び対応方法を認識して頂ければ非常に喜ばしいことです。多くの皆様の参加を期待いたします。
主催 高分子学会 接着と塗装研究会
開催日 2016年06月24日 13:30〜16:40
開催場所 東京理科大学森戸記念館 第2フォーラム
新宿区神楽坂4-2-2
http://www.sut.ac.jp/info/access/kagcamp.html
Tel:03-5228-8110
交通 JR総武線、地下鉄有楽町線、東西線、南北線飯田橋駅下車 徒歩3分
プログラム <13:30−14:30>
1)接着と塗装に関する法規制
(日本ケミカルデータベース)河瀬 惠信
法令違反を犯した際「そんな法律があったなんて知りませんでした。」はいかなる場合にも言い訳になりません。化学物質・化学製品に関する法律はおおよそ100あります。本講演では接着剤や塗料に関する法令について、そのあらましを説明して頂きます。
<14:30−15:30>
2)化審法の概要とその対応
(ハトケミジャパン)宮地 繁樹
「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」は通常化審法と略され、我が国化学物質管理の基礎となる法律です。事業者は化審法に基づき、化学物質の適切な管理が求められます。本講演では化審法全般について解説して頂きます。
<15:40−16:40>
3)この約15年の接着関連 ISO・JISの推移(ISOの歴史〜最近まで)
(接着剤・接着評価技術研究会)岩田 立男
ビジネスグローバル化に伴い環境問題は地球レベルの共生に対応しており、国際標準化機構(ISO)は 市場性重視/Optimum Globalizationに努めています。そこでこの約15年の接着関連I ISO・JISの推移を概説して頂き、環境対応を考えてみたいと思います。

※演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
受付期間 2016年03月30日〜2016年06月23日
参加要領 1)定員60名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
2)参加費 @企業 3,240円
      A大学・官公庁 2,160円
      B学生 1,080円
      C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円
      D接着と塗装研究会メンバー 無料
3)申込方法
      当サイトからお申し込みの上、参加費を6月末日までにご送金下さい。
      参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先
      銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通)1126232 公益社団法人 高分子学会>
      郵便振込<00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
      振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
      銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただ
      きます。

※Webでの受付は開催前日6月23日(木)午前までとさせていただきます。以降は下記宛てお問い合わせ下さい。

申込先
      高分子学会 接着と塗装研究会係
      〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
      TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737