16-2グリーンケミストリー研究会
自動車リサイクルの現在と将来
趣旨  自動車産業は、我が国の代表的な産業であり、世界10大メーカーの中に4社が名を連ねる自動車大国となっています。しかし、自動車産業の今後を展望すると、EV、FCV、自動運転車など、劇的な変化が予測されます。一方で、自動車は環境問題の主要因の一つであり、燃費の向上はCO2削減に直結する重要課題となっています。わが国では、世界に先駆けて2000年に循環型社会形成推進基本法を制定し、さらに2002年に自動車リサイクル法を制定し、環境保全と資源活用を推進してきました。現在、シェールオイル/ガスの採掘量拡大によって、資源循環の方向性が若干薄らいだ機運が広がっているものの、リサイクル技術は我が国のリーディングテクノロジーの一つとならなければなりません。今回、「自動車リサイクルの現在と将来」というテーマで、来るべき次世代自動車産業の一面を展望したいと思いますので、多くの関係者のご参加を期待します。
主催 高分子学会 グリーンケミストリー研究会
協賛 プラスチックリサイクル化学(FSRJ)研究会、廃棄物資源循環学会
開催日 2017年02月17日 13:00〜16:50
開催場所 日本大学理工学部駿河台校舎1号館2F 121会議室
千代田区神田駿河台1-8-14

交通 JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分
プログラム 13:00-13:05…委員長挨拶
13:05-14:05
招待講演1 自動車リサイクルにおける再生樹脂材活用に向けた対応と課題
(日本自動車工業会)嶋村高士

14:10-15:10
招待講演2 自動車リサイクルの推進〜バンパーtoバンパーリサイクル技術について〜
(マツダ)藤 和久

15:20-16:00
依頼講演1 ポリプロピレンをベースにした高度構造制御材料の展開
(三栄興業)佐々木大輔

16:00-16:40
依頼講演2 有機合成化学から見たポリマーの精密分解制御
(神奈川大学)木原伸浩

16:40-16:50…閉会の辞
17:30-19:30…懇親会
受付期間 2016年12月05日〜2017年02月16日
参加要領 1) 定員100名
2) 参加費 @企業10,800円 A大学・官公庁5,400円 B学生1,080円
C名誉・終身・フェロー・ゴールド・シニア会員 1,080円
Dグリーンケミストリー研究会メンバー無料
3)懇親会費 1.企業・大学・官公庁4,000円 2.学生2,000円
  懇親会のキャンセルの場合は、係る費用をご負担いただくことがあります。
4) 申込方法 Webにて申込後、参加費を2月28日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。
当日のお支払いはできません。お振込をお願いいたします。
5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(公社)高分子学会>
郵便振替<00110-6-111688(公社)高分子学会>
振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
銀行・郵便振替の領収書をもちまして本会からの領収書にかえさせていただきます。
6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。

登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合、開催間際になっても参加証が届かない場合は下記までお問い合わせください。

※WEBからの申込は2月16日(木)午前までです。以降は下記までお問合わせください。

問合先 公益社団法人 高分子学会 16-2グリーンケミストリー研究会係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737