2006-1接着と塗装研究会講座
コーテイング材料の性能と試験評価技術
趣旨  塗料や接着剤は代表的なコーテイング材料として,自動車,家電,建築をはじめ,多くの消費財に使用されています。特に,近年は電子材料にも多く使用され,ナノコーテイングとして非常な薄膜が多用されています。
 コーテイング材料の共通前提は,それらがすべて基材の上に造膜されて用いられることであります。したがって,その評価の考え方・方法論はバルク材料と異なっています。それに加え,近年のコーティング材料の拡大に伴う評価方法の変貌も著しいものがあり,それは研究開発,技術サービス,品質管理の業務効率に直接影響することになります。
 このような状況を鑑み,コーティング材料系における試験・評価技術について,経験豊富な講師陣にその変遷も踏まえ,容易に解説していただく機会を設けました。また,本講座では,講演に併せて,コーティング材料系の試験・評価に有用な試験機あるいはそのカタログを展示・説明していただくことでより具体的な理解の達成を図る予定です。
 本講座へのコーティング材料系関係者の皆様,興味をお持ちの皆様の積極的な参加を希望いたします。
主催 高分子学会 接着と塗装研究会
開催日 2006年10月23日〜2006年10月24日
開催場所 総評会館201会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/
Tel:03-3253-1771
交通 @JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋出口)徒歩5分  A東京メトロ(地下鉄)千代田線 新御茶ノ水駅, 東京メトロ(地下鉄)丸ノ内線 淡路町駅,都営地下鉄新宿線 小川町駅 (丸ノ内線と都営新宿線をご利用の方は千代田線方面 へ) いずれもB3出口より徒歩0分
プログラム 第1日=10月23日(月) 10:00〜17:00
<10:00〜11:30> 総論「コーティング材料と試験」 (職業能力開発総合大)武井  昇
<11:30〜12:30> 昼食  関連情報提供
<12:30〜13:30> コーテイング膜の形成機構 (元・日本塗料検査協会)吉田 豊彦
<13:30〜14:00> 質疑・討論・関連試験機紹介
<14:00〜15:00> 地球に優しい塗装技術を目指して (旭サナック)伊藤 春揮
<15:00〜15:30> 質疑・討論・関連試験機紹介
<15:30〜16:30> コーテイング液の乾燥・硬化と試験技術 (A&D)田中 丈之
<16:30〜17:00> 質疑・討論・関連試験機紹介
第2日=10月24日(火) 10:00〜16:30
<10:00〜11:30> 粘着特性評価の現状と今後 (明大理工)宮城 善一
<11:30〜12:30> 昼食  関連情報提供
<12:30〜13:30> 熱硬化型接着剤の物性評価法 (阪市工研)長谷川喜一
<13:30〜14:30> 塗料・塗膜の物性と試験技術 (元・日本ペイント)筒井 晃一
<14:30〜15:00> 質疑・討論・関連試験機紹介
<15:00〜16:00> 高分子系材料の耐候性試験と劣化因子 (日本ウエザリングテストセンター)高根 由充
<16:00〜16:30> 質疑・討論・関連試験機紹介
≪関連情報提供:雑誌社、画像処理装置、その他≫
受付期間 2006年08月18日〜2006年10月20日
参加要領 1)定員90名
2)参加費  @企業 27,300円 A大学・官公庁 9,450円 B学生・GS 3,150円
       C接着と塗装研究会メンバー
        a)企業 22,050円 b) 大学・官公庁 7,350円
3)申込方法 Webでお申込み後、参加費を10月末日までにご送金ください。参加証、請求書(希望者のみ)を順次送付させていただきます。
4)振込先 銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 (社)高分子学会>
     郵便振込<00110-6-111688 (社)高分子学会>
 振込手数料は振込人にてご負担下さいますようお願いいたします。
 銀行・郵便振替の領収書をもって本会からの領収書にかえさせていただきます。

問合せ先 (社)高分子学会 2006-1接着と塗装研究会講座係
〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
TEL 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

※Webでのお申し込みは10月20日(金)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。