06-2超分子研究会
刺激に応答する超分子・高分子の新展開 |
趣旨 |
「超分子」は複数の分子が弱く相互作用して形成される集合体です。分子間に働く相互作用とは水素結合、ファンデルワールス力、静電相互作用、π―π相互作用、ドナ−・アクセプタ−相互作用、配位結合など様々です。本年度、名称変更になった「超分子研究会」が主催する第2回目の研究会になります。主題は「刺激に応答する超分子・高分子の新展開」です。超分子は非共有結合から構造が形成しているため、刺激に応答して、その複合構造や・集合構造を大きく変化させることが可能です。超分子や高分子の分子間相互作用を制御して、材料の新しい機能を発現させることは重要です。各分野で興味深い研究を行っておられる先生方に、最新の内容をご講演を頂くことにより、新しい刺激応答性の超分子や高分子の合成法と機能について理解を深める機会にいたします。 |
主催 |
高分子学会 超分子研究会 |
協賛 |
日本化学会、錯体化学会(予定) |
開催日 |
2007年01月26日 13:30〜16:45 |
開催場所 |
東京大学 山上会館 大会議室
文京区本郷7-3-1
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交通 |
地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」、千代田線「根津」、南北線「東大前」下車 徒歩10分 |
プログラム |
13:30〜14:15 1)光応答分子とレドックスの融合による単一分子素子へのアプローチ (東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻)西原 寛 14:15〜15:00 2)スピロピラン修飾ポリマーの光応答物性とその応用 −相転移・プロトン解離・ゲル収縮・細胞接着の光制御− (産業技術総合研究所 バイオニクス研究センター)須丸公雄 15:15〜16:00 3)刺激応答性界面活性剤を用いた液体の粘性の能動的制御 (東京理科大学 理工学部 工業化学科)阿部正彦 16:00〜16:45 4)炭素ナノ微粒子コンポジット材料を用いた有機アクチュエータ (日立製作所 基礎研)加藤美登里
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受付期間 |
2006年10月19日〜2007年01月25日 |
参加要領 |
1) 定員100名 2) 参加費 @企業3,150円 A大学・官公庁2,100円 B学生・ゴールド・シルバー 1,050円 C超分子研究会メンバー無料 3) 申込方法 WEBにてお申込の上、参加費送金下さい。 参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。 開催当日のお支払いはできません。お振込みをお願いいたします。 4) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232 名義(社)高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688 名義(社)高分子学会> 5)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
申込先 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町東急ビル (社)高分子学会 06-2超分子研究会係 TEL 03-5540-3770 FAX 03-5540-3737
※※Webでのお申し込みは1月25日(木)午前までとさせていただきます。以降は上記宛お問い合わせ下さい。 |