第20回グリーンケミストリー研究会講演会
容器リサイクル法「その他プラ」リサイクルの最前線 |
趣旨 |
容器リサイクル法が見直され新たな状況が生まれつつあります。PETは有償化が当たり前となり回収自治体がその恩恵を得ることが法的に認められました。この考え方は分別を徹底すれば回収者が商品化可能となり、マテリアルリサイクル推進の強力な支援となります。「その他プラ」もその方向へ進んで行く可能性はあるのでしょうか? また、レジ袋有料化や固形燃料化の容認などの影響はリサイクル技術にどのような影響がでるのでしょうか? まず、その他プラのリサイクルについて、それぞれの処理事業を行っている企業の方に、現在と今後を紹介していただきます。大きく変わった「その他プラ」処理法の変遷から読み取れるものは何でしょうか? 次に、改正のポイントとその波及効果について、専門家の方々にそれぞれの立場からコメントをいただきます。何らかの方向性や提言が得られることを期待しています。ぜひ積極的に参加し発言していただければ幸いです。 また、前日の3月1日(木)午後に、マテリアルリサイクルを講演していただく柏プラネットの工場見学(06-2グリーンケミストリー研究会)を予定しています。関心のある方はご参加ください。 |
主催 |
高分子学会 グリーンケミストリー研究会 |
協賛 |
(予定)日本化学会 廃棄物学会 プラスチック化学リサイクル研究会 |
開催日 |
2007年03月02日 08:55〜18:40 |
開催場所 |
日大理工学部駿河台校舎1号館2階 121会議室
千代田区神田駿河台1-8-14
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交通 |
JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅下車 聖橋口改札出口より徒歩3分 |
プログラム |
< 8:55〜 9:00> 委員長挨拶(テルム)早田 輝信 1.リサイクル技術 [座長(住化技術情報センター)角五正弘] < 9:00〜 9:40> 1-1.廃プラスチック油化処理施設の再資源化率向上への取組み
(札幌プラスチックリサイクル)塩谷 操 < 9:40〜10:20> 1-2.ガス化手法でアンモニア原料を
(昭和電工)上川 和雄 <10:20〜11:00> 1-3.使用済みプラスチックの高炉原料化リサイクル
(JFEスチール)大垣 陽二 <11:00〜11:40> 1-4.コークス炉を用いた容器包装プラスチックリサイクル
(新日本製鐵)茨城 哲治 <11:40〜12:40> 食事休憩 [座長(東京家政大学)石久保 鈴子] <12:40〜13:20> 1-5.マテリアルの現状と展望
(柏プラネット)鈴木 隆 <13:20〜14:00> 1-6.易分解性プラの展望
(近畿大学分子工学研究所)西田 治男
2. 容リ法プラの現状と課題 [座長(中部大学) 行本 正雄] <14:10〜15:30> 2-1.パネラー話題提供 2-1-1.プラスチック製容器包装リサイクルの現状と課題
(日本容器包装リサイクル協会)畑 隆雄 2-1-2.「その他プラ」リサイクルの現状と課題
(インテージ)西 哲生 2-1-3.容器包装リサイクル法の課題と見直し
(ジャーナリスト・環境カウンセラー)崎田 裕子 2-1-4.容器包装リサイクル法改正にあたっての経団連の考え方
(日本経済団体連合会)池田三知子 <15:30〜15:40> 休憩 <15:40〜17:00> 2-2.パネル討論会 <17:10〜18:40> 懇親会 1号館2階 カフェテリア |
受付期間 |
2006年12月19日〜2007年03月01日 |
参加要領 |
1) 定員100名 2) 参加費@企業13,650円 A大学・官公庁5,250円 B学生2,100円 Cグリーンケミストリー研究会メンバー a)企業10,500円 b)大学・官公庁4,200円 3)懇親会費 1.企業・大学・官公庁3,000円 2.学生2,000円 4) 申込方法 Webにて申込後、参加費を3月末日までにご送金下さい。参加証、請求書(希望者のみ)を送付いたします。 5) 振込先:銀行振込<三菱東京UFJ銀行 銀座支店 (普通) 1126232(社)高分子学会> 郵便振替<00110-6-111688(社)高分子学会> 振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。 銀行・郵便振替の領収書をもちまして本会からの領収書にかえさせていただきます。 6)その他:演題・講演者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
登録が完了すると受理通知が届きます。24時間経っても受理通知が届かない場合は下記までお問い合わせください。
問合先 (社)高分子学会 第20回グリーンケミストリー研究会講演会係 〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F TEL 03-5540-3771 FAX 03-5540-3737 |